適材適所の会 新着活動状況

私たち適材適所の会は、「国産材の持続的活用と環境の両立」の大切さを
「木育」を通して訴えていく活動をしています。

【杉は彫刻に向いているのか?】

2011-04-12 15:54:48 | 木の話し
 『木育』から『共育』へ。

国産材の持続的栽培資源としての活用と環境の両立を!!


 一般に杉は彫刻(彫り物)に向いている木ではありません。それは、切れの悪い刃で切削すると

目が切れないからです。だから大工さんは杉で造作を材る時はよく切れる刃物(よく研がれた刃物)を

使うと聞きました。しかし、最近お会いした大工さんからは、目のつんだ杉は彫り物に向いていると

聞き驚きましたが、その大工さんが彫った小さな仏像を見せて「なるほど!!」と思い、

いろいろ調べると屋久島ではお土産で“屋久杉”のお猪口や花瓶といった物が売られていました。





目のつんだ杉が手に入ったら試してみようと思い、1月29日に新月伐採した杉の根元部分をget。





通常であれば廃棄してしまうのですが、目がつんでいたので彫り物として試してみようと思います。

出来上がりを楽しみに待っていてくださいね。   (御子神)

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