a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『おじいちゃんの口笛』も出発!!

2009-10-31 23:38:28 | 旅公演
『おじいちゃんの口笛』の旅班も出発しました。
今年の初日は、愛知県の知多。

その後は、北海道・東北と公演し、
帰京後は、首都圏近辺での公演となります。

出発前のブレヒトの芝居小屋での最後の稽古。
最近、子どもの劇場では恒例となっている、
お隣の保育園の子どもたちを招待してのゲネプロ。
これまでで、一番背伸びした作品かもな、と思ったけど、
なんの、なんの。
今までで、一番集中して観ていましたよ。



北海道・東北シリーズは、
管理人も同行しますので、
旅先からのレポートもアップできればな、と思っています。

例のあれ、
だけが心配ですが…。
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訃報

2009-10-25 17:14:40 | Weblog
訃報

東京演劇アンサンブル 岩田(いわた)安生(やすお) (享年67歳)

東京演劇アンサンブル俳優岩田安生が、
2009年10月24日午前4時26分肺がんのため逝去いたしました。
謹んでご通知申し上げます。
通夜・告別式は下記の用の取り行います。

通夜 10月26日(月) 18:00~
告別式 10月27日(火) 11:00~
場所 源正寺太子堂
〒180-0012 武蔵野市緑町1-6-7
TEL:0422-51-2405 FAX:0422-52-0322
喪主 岩田廸子(みちこ)(妻)
施主 岩田翼(長男)

※なお、供花などのお問い合わせは、
(株)愛貴セレモニー(TEL:0120-745-855)までお願いします。


岩田安生 プロフィール
1942.1.19生
岩手県出身 1964年東京演劇アンサンブル入団
マウスプロモーション所属

◆東京演劇アンサンブル公演
『母―おふくろ』(ブレヒト・作/広渡常敏・演出)の息子役で初舞台
『常陸坊海尊』(秋元松代・作/広渡常敏・演出)第一の海尊
『日本の気象』(久保栄・作/広渡常敏・演出)小日向
『アルフレッドとヴィクトリア』(フリード・作/広渡常敏・演出)アルフレッド

◆外部出演
G.com金の卵シリーズ三部作
モミュス『灯台』『川べりの部屋』
新人会『日々の敵』
アリストパネスカンパニー『聖者のお水』「パラオ島の憂鬱」
◆洋画吹き替え
『チャングムの誓い』『タイタニック』『十二夜』『ミス・マープル』『ホワイトハウス』『アウトブレイク』等
◆アニメ
『シャーロットの贈り物』『アラジン』
『サザエさん』伊佐坂先生
◆朗読
東京ルネッサンス『ラブレター』『鉄道員(ぽっぽや)』
江国香織『晴れた空の下で』
井上靖『斜面』
サマセットモーム『ランチ』
コメント (1)
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これからの公演

2009-10-23 16:07:43 | 東京公演
これからの東京演劇アンサンブルの公演のご案内です。

現在、『セチュアンの善人』と『おじいちゃんの口笛』の稽古と公演中です。
11月になると、一段落して、
怒涛の東京公演の準備に入ります。

まず、12月には毎年恒例のクリスマス公演。
『銀河鉄道の夜』を上演します。
12月23日~26日
ブレヒトの芝居小屋

カムパネルラ役に新たに桑原睦が加わる。『セチュアンの善人』ノシェン・テに抜擢されて以来、日本国内のみならず、韓国・ベトナムでの公演も経験し、確実に力をつけている劇団若手女優の一人。劇団の財産ともいえる代表的レパートリーに、新たな風が吹くことを期待しています。

詳細はHPにて http://www.tee.co.jp/ginga.htm


続いては、
『櫻の森の満開の下』の上演です。
1月29日~31日
ブレヒトの芝居小屋

今春上演予定だった作品ですが、
主演のけがによる急遽公演中止をしてしまいました。
あれから、「どうしても見たい」という声が多く、
ようやく実現となります。
満を持しての登場にご期待ください。

詳細はHPにて http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/sakura/sakura1.htm


そしてなんと!!
木下順二追悼企画として、
『山脈(やまなみ)』を上演します。
3月20日~27日 ブレヒトの芝居小屋
3月30日・31日 シアターX

2006年に逝去した日本を代表する劇作家木下順二の代表作を、
東京演劇アンサンブルが舞台化します。
演出は入江洋佑が担当。
戦中日本の農村を描きながらも、
まったく色あせることのない生きる人間の姿瑞々しく描かれています。
待望の東京演劇アンサンブルでの上演となります。

詳細はHPにて http://www.tee.co.jp/stage-shoukai-image/yamanami/yamanami.html

2010年秋にも新作公演の予定となっております。
これまで以上にご支援いただければと思っております。
ぜひ、ブレヒトの芝居小屋に遊びに来てくださいね。
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朗読と映画

2009-10-21 22:47:19 | 芝居小屋企画
昨日は、
6月のブレヒトカフェ以来、
コツコツと朗読の自主稽古を続けてきた竹ちゃんの呼びかけで、
『クルディスタンを訪ねて』(松浦範子:著)の朗読の会がありました。
劇団員が集まる機会になので、
クルド関連の映画も観ようということで、
先日BSで放送された『僕たちのキックオフ』を観ました。

朗読は、
「今まで一番良かった!」という声もあり、
これからも続けていきたいという竹ちゃんの、
大切な思いが伝わってきたなぁ、という感じでした。





映画の方も、
ラストの描き方など、
一瞬すぐには席を立てない感じで、
おススメしたい、問題作だと思いました。

松浦さんも駆けつけてくれました。
例のごとく終了後は稽古場で………反省会?
松浦さんは、来週クルドに旅立つそうです。
また、帰国してから、お話を聞くのが楽しみです。

映画会も、
朗読会も、
これからも地道に続けていきたいなぁ。
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朗読とソング。

2009-10-12 09:51:23 | 芝居小屋企画
先週になりますが、
研究生による、
朗読とソングの発表会がありました。

と言っても、
一緒に授業に出ている劇団員も一緒だったので、
ソングは、
なかなかの出演者数でした。


↑こんな感じのラインナップです。

まずは、朗読。

左から、木戸真紗美、天利早智(研究生)、本多弘典(研究生)、久米美保代。

初めて聞く研究生の朗読は、
なかなかの出来栄えでしたよ。

そして、そんぐ。
ソロと、グループと、
1人2曲ずつ。

見せ方にちょっとした工夫なんかもして。
ついつい、観る方は、笑って………、なんだか照れくさかったりして。


代表もがっつり、歌ってます。


衣裳なんかも、
ちょっとそろえたりして、
思い入れがうかがえます。


まじめにやってます!!
が、
なぜかほほえましく思えてしまう、二人。

けっこう楽しませていただきました。
日常の訓練の一環ではありますが、
だいたいこの時期に、
研究生の発表会をやってます。
次は、彼らを中心にした芝居が春頃に見られるかなぁ。
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