東京演劇アンサンブルでは、昨年から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。
劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。
ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。
第13回はジョン・ボイントン・プリーストリー「真夜中の来訪者」を読みます。
戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方、「講座に行くほどではないけど演劇ってやってみたい・・・」と思っている方等、お気軽にご参加下さい!
日時 8月11日(日) 18時00分~21時30分
場所 西東京市・田無公民館会議室
参加費 500円(会場費等)
参加希望の方は2日前までに048-423-2521、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。
第12回は岸田國士の「命を弄ぶ男ふたり」「恋愛恐怖病」「屋上庭園」を読みました。
字面だけで追うならば何ともないように聞こえる言葉が、非常に奥深く、なぜ岸田國士の作品が研究生公演や旗揚げ公演でよく使われるのかが分かるような気がしました。
短編ながら、とにかく味わい深く、気持ち的には大ボリュームの会でした。
チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
次回公演のの主演で今回は休みですが、素敵なチラシを作ってくれました!!
東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp
ジョン・ボイントン・プリーストリー(1894-1984 )
イングランドの作家・司会者
本人いわく、ブラッドフォードの「極端に立派な」郊外で生まれた。
30歳になった頃には、プリーストリーはユーモア作家ならびに批評家として認められていた。
プリーストリーの作品の多くは政治的な面を持っている。
第二次世界大戦中、プリーストリーはBBCでレギュラー司会者を務めた。
プリーストリーの最も有名な戯曲は『夜の来訪者』(1946年)で、1954年にはアラステア・シム(Alastair Sim)主演で映画化された。
東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった
2019年、40年間続いたブレヒトの芝居小屋を閉じ、埼玉県新座市へ移転する