goo blog サービス終了のお知らせ 

a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『白い輪、あるいは祈り』新たなブレヒトへの挑戦

2025-03-17 19:02:01 | 東京公演
そんなこと信じても、信じなくてもよいけど、
とにかく巡り合わせの良い、
そんな公演となっている。

思い立って、久しぶりの俳優座劇場を予約した。
劇団の創立70年記念で、
おそらくブレヒト作品をやろう、
というくらいしか決まっていなかった。
その時はまだ、俳優座劇場が閉館されることは発表されていなかった。
それからしばらくして、
どうやらそうらしいという噂が聞こえてきて、
今回の公演となった。
俳優座劇場の貸し館最後の作品、最後の劇団となった。



2025年は、
俳優座劇場も、
東京演劇アンサンブルも、
創立70年、71年目を迎える。

この記念すべき公演の演出をお願いしたのが、
鄭義信さんだった。
僕たちは、日韓演劇交流センターという、
日韓の演劇交流の仕事を一緒にしたことがある。
韓国作品を紹介するリーディング公演の演出が、
鄭義信さんだった。
私は制作的な立場で関わり、
ちーこや、あさチャンが、その稽古場にスタッフとして通っていた。
とにかく、風通しの良い稽古場だった。
作品のクオリティも高かったが、
なんと言っても、この座組が仲が良かった。
まだまだコロナ禍であり、
その対策を充分にしながらの公演だったが、
鄭義信さんたちは、
某コンビニのイートインコーナーに並んで、
適度な距離を取って、稽古後の交流をしていた。
それを外から眺めた風景が忘れられない。
演劇は、人が人と出会う芸術だ。
鄭義信さんは、
そのことをとても大切に稽古をする演出家だった。
だから、僕たちは、いつか一緒に作品を創りたいと思ったのだ。



そして、その念願がかなって、
今回の公演へとつながった。
日程を調整した後に、
ブレヒト作品をやりたいと相談したところ、
鄭義信さんから韓国唱劇版『コーカサスの白墨の輪』の台本を渡された。
これがすごぶる面白く、
劇団の企画室も、運営委員会も、総会も、
満場一致で通過したのを覚えている。
これまで、東京演劇アンサンブルが出会ってきたブレヒトとは違う、
新しい出会いになる予感で満ちていた。

僕自身が演劇を続けている理由は、
僕たちは、どうしたら世界の戦争を停めることができるのか。
争いをなくし、
どうしたら、武力を信仰しない世界を築けるのか。
若いころに考えていた夢物語を、今も追い続けているからかもしれない。
そんなものに価値がないということを、
僕らは演劇を通して、
なんとか伝えていこうと思っているのだ。



演劇に、そんな力はないかもしれないが、
やはり、芝居を創らずにはいられない。
僕たちは、そんな芝居屋でしかないのだ。

鄭義信さんと始めたこの旅も、
いよいよ終盤に差し掛かっている。
明後日には、いよいよ初日の幕が開く。
鄭義信さんが連れてきてくれたスタッフ陣は強靭で、
初めてのことばかりの僕たちを、
おおらかに、支えてくれている。
まさに大船に乗った気持ち。
心地良い航海だ。



ブレヒトが書いた『コーカサスの白墨の輪』は、
戦乱の中、わずかな人の優しや正義や誠実さが、
小さな生命を救い、
生みの親より育ての親という、
なんとも言えない大団円で終わっていく。
この物語を、鄭義信版はたっぷりのユーモアで彩り、
ラストは、特別なエンディングになっている。

東京演劇アンサンブルが、
劇団員総出で、
この壮大な物語に取り組み、
叙事詩的演劇の代表であるブレヒト作品を、
人情味豊かな世界に描きなおした、
新しい時代のエンタメブレヒトとなった。
本来ならば、音楽劇、とつけてもよいくらいの、
30を超える久米大作さんの機知に富んだ楽曲たち。
所狭しと20人の俳優たちが奮闘します。



どうか、
僕たちのこの新しい挑戦を見逃さないでください。
3/19-23
さようなら俳優座劇場にふさわしい公演をお目にかけられると思います。
ご期待ください。


制作:太田あきら


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

出演予定だった二宮聡ですが、
体調不良のため降板となりました。

公演HP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフタートークのお知らせ

2024-09-07 09:56:58 | 東京公演
東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅱ
ヤマモトさんはまだいる

2024/9/12-16
@あうるすぽっと

アフタートークの内容が決まりました。


© Cordula Treml

9/13金14時の回
デーア・ローアー/公家義徳(演出家) 司会:萩原健


9/15日14時の回
デーア・ローアー/三輪玲子(翻訳・ドラマトゥルク) 司会:萩原健




ローアーさんのお話を生で聞くことができるめったにない機会です。
ぜひぜひご来場ください。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅱ
第36回池袋演劇祭参加作品

ヤマモトさんはまだいる

作/デーア・ローアー Dea Loher
翻訳・ドラマトゥルク/三輪玲子
演出/公家義徳

2024年9月12日(木)〜16日(月)
あうるすぽっと

前売一般 4300円
前売U30 3300円
前売ペア 8000円 劇団事務所でのみ扱い
★=Low Price Day 3000円
団体割引 3000円 劇団事務所でのみ扱い
当日 4800円

TEL048-423-2521
ticket@tee.co.jp

TEE WEB チケット(カンフェティ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『行ったり来たり』アフタートーク、追加のお知らせ

2024-03-26 12:37:37 | 東京公演
東京演劇アンサンブル 創立70年記念公演
『行ったり来たり』
アフタートーク、追加のお知らせ

公演終了後、20~30分程度のアフタートークを予定しています。

3月31日(日)14時公演終了後
岡真理さん




岡真理(おか・まり)
早稲田大学文学学術院教授
現代アラブ文学・パレスチナ問題
パレスチナ問題を現代世界に生きる人間の思想的課題として考究している。
著書に『アラブ、祈りとしての文学』、『ガザに地下鉄が走る日』(以上、みすず書房)、『ガザとは何か』(大和書房)ほか。
訳書に、サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』(共訳、青土社)、ターハル・ベンジェッルーン『火によって』(以文社)ほか。

2009年より009年より、平和をめざす朗読集団「国境なき朗読者たち」を主宰、
学生・市民有志とガザをテーマとする朗読劇の上演活動をおこなっている。


『行ったり来たり』公演情報はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行ったり来たり 野火止RAUM公演アンケート

2024-03-25 12:14:01 | 東京公演
東京演劇アンサンブル創立70年記念公演
『行ったり来たり』
野火止RAUMでの公演、無事終わりました。

2日間とも客席からの笑い声が絶えず、
まさに「茶番劇」を楽しんでいただいたようです。
終演後のアンケートをご紹介します。




■3月23日(土)

動きのある舞台で、途中に笑いをとり入れた楽しい公演でした。
国境とか、人種とか考えるべき要素があって、素晴らしいです。
野火止RAUMでの公演はこんなに身近でアットホームなんですね!
よかったです。今後もきたいしています!!

手作りっぽい劇場がすてきでした。
出演者の方がみなさん達者で楽しませていただきました。



「茶番劇」ということで、どんなハチャメチャな劇かと楽しみにしていました。
キャストの皆さん一人ひとりのキャラクターがとてもはまっていて、
主役の方が意外な男性役もチャーミングデステキでした。
(40代・女)

内容は真面目なのに、雰囲気が茶番というか、ばかばかしい感じで面白かった。
(12歳・女)

ケンタウルスの会に復帰して2作目でしたが、
東京演劇アンサンブルってこんなに楽しい劇団だったっけ、と。
良い意味で予想を裏切られ、ハッピーな気分で帰れそうです。
楽しかった。ありがとうございます。
(50代・女)



1度もあきることのない2時間10分はある意味映画以上だったです。
話もわかりやすかったです。
また、違う作品含め観たい、応援したいと思わせてくれて、本当にありがとうございました。
(40代・女)

初めて演劇を見たけど、キュンキュンと面白さがあってとっても楽しかったです!!!
2時間もあったとは思えないぐらいあっという間!!
ニヤニヤしながら途中見てました(笑)(15歳・女)

とても楽しい舞台でした。
国籍や国の保障がない、外にはじかれる人々のテーマを茶番を交えながら人間らしさ、
ユーモアも交えて、重くなりすぎず考えることができました。



喜劇と音楽と新たな楽しみが見つかりました。
永野さん、とても楽しませてもらいました。
洪さんも新しい魅力です。
コロナ前の音楽劇、万歳です。

盛りだくさんで楽しかったです!
元気をもらいました!!
お疲れさまー、ありがとうございました。

なかなかおもしろかったです。
以前より、小劇場風の演出も入ってきたのか、新鮮さがあって、良かったです。
(60代・男)

難しくなりそうなテーマを、面白く演じており、大変良かったです。
ハブリチェクの演技、最高でした!!
(40代・男)

テンポの良さと掛け合いのセリフにたくさん笑った公演でした。
その中に、国境とは、自分自身とは、と色々考えさせられる問題があり、大変有意義な時間でした。
(30代・女)



ストーリーがわかりやすかった。
配役……適!! 
楽しくおもしろく錯覚。
教会はあっても、キョウカイ線はいらない。
(80代・女)

とても楽しませていただきました。
難しいことを笑いをまじえて、考えさせてもらいました。
ありがとうございます。

時間を忘れて楽しませていただきました。
みなさん、活き活きと楽しそうに演じられていたのが、印象的でした。
(40代・男)

〝茶番劇”というタイトルの皮肉さ、言い得て妙なセンス、楽しく観せていただきました。
ヘアカラーやヘアスタイルのアレンジもおもしろかったです。
ハヴリチェクがキュートでいとおしくなりました!
レーダ夫人とシュムッグリンスキー、サイコーでした。おもしろすぎるー。

それぞれの役者さんが、いろいろなところにこだわってやはりすごいなぁと思います。
みおさんのいびきがリアルでビックリしました!
(11歳・女)

永野さんが、何といってもすばらしかったです。
ヒロイン役ばかり拝見してきましたが、今作の役では、演技力が特に伝わってきました。
パンフの公家さんと大塚さんの文も読ませていただき、
本質的な核を含んだ作品として受けとめましたが、おもしろい演出がたくさんで、楽しめました。
(50代・男)

ハヴリチェクの場合は何となくハッピーエンドで終わってしまったけれど、うまくいかないことの方が多いんだろうなと思った。
こんなにハッピーエンドで終わってしまってよかったのだろうか、笑いを誘うところがシュールで恐かった…。
重苦しくなさすぎて、「面白かった」で終わらせないようにしないといけないと感じた。

出演俳優さんたちから今回の劇に対する想いやストーリーなどを聞いて、どんな形になるかとても楽しみにしていました。
なかなかイメージがつかなかったお話でしたが、実際舞台を観て驚きました。
しかも今日が初舞台とのことで、様々な苦労や想いがあっただろうと想像します。
難しいテーマとは言え、シリアスな場面と対照的にクスッと笑わせてくださるシーンもあって楽しむことができました。
ありがとうございました。また女性俳優さんの歌の上手さにも聞き入ってしまいました。
別の作品も観てみたいです。今後も応援していきたいと思います。
頑張ってください!
(40代・女)


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

monje 特別出演のお知らせ

2024-03-10 13:07:59 | 東京公演
今回の公演の音楽を担当するmonjeのお二人が、
3/30(土)14:00/19:00
の公演のみ、
特別出演することが決まりました!!



この日のみのスペシャルな演出です!
どんな出演になるかは……お楽しみに!!

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





東京演劇アンサンブル創立70周年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『行ったり来たり』アフタートークのお知らせ

2024-02-28 16:52:05 | 東京公演
東京演劇アンサンブル 創立70年記念公演
『行ったり来たり』
アフタートークのお知らせ

公演終了後、20~30分程度のアフタートークを予定しています。



3月29日(金)14時公演終了後
安田純平さん

  

安田純平 Yasuda Jumpei (撮影:阿久津和宏)
1974年、埼玉県出身。一橋大学社会学部卒業後、信濃毎日新聞に入社。
03年に退社しフリーに。
イラク、シリア、アフガニスタン、東南アジアなどの取材を行う。
04年、イラクを取材中、現地人にスパイ容疑で拘束されるが何も要求なく3日で解放。
07-08年、民間人が戦争を支えている実態を取材するため、
イラク軍関連施設などで料理人として働き「ルポ 戦場出稼ぎ労働者」(集英社新書)を著す。
12年、シリア内戦取材を報道番組で発表。
15年、シリアで武装勢力に拘束され、18年、40カ月ぶりに解放。
2024年1月25日、東京地裁(品田幸男裁判長)は、発給拒否は「裁量権の逸脱または乱用にあたる」とし、処分を取り消した。
著書に「シリア拘束 安田純平の40か月」(ハーバー・ビジネス・オンライン)、
共著「自己検証・危険地報道」(集英社新書)、共著「戦争取材と自己責任」(dZERO)などがある。



3月30日(土)14:00開演終了後
朱喜哲さん

   

朱 喜哲(ちゅ ひちょる)
哲学者、大阪大学招へい教員
1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。
専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。
著書に『人類の会話のための哲学』『100分de名著 ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』
『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』『バザールとクラブ』などがある。


『行ったり来たり』公演情報

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あなたの『走れメロス』を聞かせてください

2023-04-20 15:59:58 | 東京公演
あの
『走れメロス』
が復活します!!



あなたの『走れメロス』を聞かせてください!!

東京演劇アンサンブルは、
ご存じ太宰治の『走れメロス』を1976年に舞台化し、
以来全国の中学・高校公演、野外公演、海外公演…などで、
1,100ステージ
を超える上演を重ねてきました。
今回、次年度以降の学校公演のスタートとして、新座で再演します。

この48年間の上演は、
ご覧になった方にとっては、
おそらく印象深い公演ではないだろうか!!
と思うのです。

そこで、
もし、『走れメロス』観劇が記憶にある方がいましたら、
ぜひぜひ、その時の感想を送っていただきたいです。
または、Twitterでつぶやいていただけると嬉しいです。

いただいた感想文などは、
SNSなどでシェアさせていただきます。
また採用させていただいた方には、
何らかの粗品をお送りしたいと思っております。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【応募方法】
1.こちらをクリックしてフォームから入力
2.Twitterで #メロスの思い出 をつけてつぶやく
3.akira@tee.co.jp まで、件名を「メロスの思い出」として送信
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ぜひ、ぜひ、みなさまの思い出をお聞かせください!!









★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル公演




作/太宰治
脚本/広渡常敏
演出/公家義徳
舞台美術/岡島茂夫
舞踊/西田堯 大神田正美
音響/田村悳
衣裳/稲村朋子
宣伝美術/長谷川集平 奥秋圭
制作/太田昭 小森明子

出演
メロス(Wキャスト) 和田響き(19日・20日18時) 雨宮大夢(20日14時)
セリヌンティウス(Wキャスト) 雨宮大夢(19日・20日18時) 和田響き(20日14時)
王様 浅井純彦
サラグ 永野愛理
ニサ 細谷巧
コロス 小田勇輔 鈴木貴絵 仙石貴久江  福井奏美 洪美玉 町田聡子 三木元太

2023年5月19日(金)19時/20日(土)14時・18時
新座市民会館 大ホール
料金/一般 前売2500円 当日3000円
   U18 前売1000円 当日1500円
   親子ペア 前売3000円 当日4000円
団体料金はU18で800円/一般2300円
全席自由
詳細はこちらをクリック


日本を代表する作曲家池辺晋一郎による、劇伴で唯一の即興演奏の音楽は、強烈で、心を揺さぶります。
今回はそこにマリンバの生演奏まで加わる特別バージョン。
また、西田堯の舞踊を引き継ぎ、大神田正美による新しい振付、
衣裳の稲村朋子によるビジュアルの一新。
公家義徳の新演出で、〝伝説の舞台〟からまた新しいメロスが誕生します。
今回限りの新座特別バージョン、お見逃しなく!!!

後援/新座市・新座市教育委員会 助成/文化庁 舞台芸術創造活動活性化事業

劇団HP
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井の頭線渋谷駅から伝承ホールへの道案内

2022-03-24 19:31:12 | 東京公演
①改札出たら、直進です。


②道なりに、銀座線方面へ進みます。


③左に行くと銀座線というところも、直進します。


④歩道橋を道なりに進みます。



⑤歩道橋の終わり、「TOKYU PLAZA」の看板を左。



⑥さらに別の歩道橋方面、左に進みます。


⑦歩道橋上のY字路を、右に進みます。


⑧歩道橋上のT字路を、右に進みます。


⑨歩道橋緩やかな階段を下ります。降りたところに富士そばがあります。


⑩先に進むと看板が見えます。看板に沿って左折します。



⑪セルリアンタワーに沿って進みます。



⑫横断歩道を渡ると右手の建物が渋谷区総合文化センター大和田になります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR渋谷駅中央改札・銀座線から伝承ホールへの道案内

2022-03-24 17:49:35 | 東京公演
①JR渋谷駅中央改札を出て、井の頭線方面へ(左方向です。)




銀座線改札を出たら、そのまままっすぐです。


②道なりに、井の頭線方面に進みます。



③わかりにくいですが、Y字路になっているところを左に曲がります。
(割と右の井の頭線方面に行く人が多いです。)


④歩道橋を道なりに進みます。



⑤歩道橋の終わり、「TOKYU PLAZA」の看板を左。



⑥さらに別の歩道橋方面、左に進みます。


⑦歩道橋上のY字路を、右に進みます。


⑧歩道橋上のT字路を、右に進みます。


⑨歩道橋緩やかな階段を下ります。降りたところに富士そばがあります。


⑩先に進むと看板が見えます。看板に沿って左折します。



⑪セルリアンタワーに沿って進みます。



⑫横断歩道を渡ると右手の建物が渋谷区総合文化センター大和田になります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR渋谷駅西口から伝承ホールへの道案内

2022-03-24 15:47:30 | 東京公演
①改札を出て、西口方面へむかいます。バスターミナルにでると、左へ。34番、35番バス停方面に進みます。





②歩道橋を登ります。



③歩道橋を上ったら、左方向へ向かいます。


④歩道橋を直進して右折。歩道橋を首都高速に沿って、三軒茶屋方面に進みます。




⑤歩道橋緩やかな階段を下ります。降りたところに富士そばがあります。


⑥先に進むと看板が見えます。看板に沿って左折します。



⑦セルリアンタワーに沿って進みます。



⑧横断歩道を渡ると右手の建物が渋谷区総合文化センター大和田になります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする