a letter from Brecht Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.5

2019-08-20 15:16:02 | 東京公演
タイトルは稽古場からですが、
本日小屋入りです。
朝から絶賛仕込中です。



初めての劇場ですが、
来年5月にも使う予定です。
小劇場らしい1スロープでよい空間になりそうです。
仕込は、なかなか難儀していますが。。。



パンフレットも届き、
いよいよ明日初日。
おそらく、開演したら、あっという間に最終日、
となってしまいそうな予感です。

上演時間は1時間35分(休憩なし)を予定しています。

まずは照明のシュート。
映像も最終チェックに入り、
佳境です。





公演後半は、
まだ席に余裕がありますので、
ご家族でも楽しめる内容になっておりますので、
ぜひ、夏の小イベントに!!



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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.4

2019-08-17 17:10:20 | 東京公演
新しい稽古場での稽古もあと3日。
20日は小屋入りです。
これまでずっと、
ブレヒトの芝居小屋での初日を迎えてきていたので、
何とも言えない感覚で稽古場も佳境を迎えています。

あまりネタバレにならないよう、
稽古場での顔をお届けします。

主人公のアンとマルオ。
山﨑智子と永濱渉。
フレッシュな風を舞台に吹かせてくれています。






アンの祖母には、真野季節。
ベテランの味わい深さで、
舞台を引き締めてくれています。




アンの父には劇団仲間からゲストにお迎えした、
小林利也。
『魔子とルイズ』『ゲド戦記』以来の出演で、
永遠の2枚目ぶりをフルに発揮してくれています。




そして、
それぞれ複数の役をこなしつつですが、
今回の舞台にはユニコーンだけでなく、
神話の動物たちが出てきます。

牝の猪と言われているパイアに、奈須弘子。




怪物ペルーダに、浅井純彦。




二枚舌の栗鼠ラタトスクに、篠原祐哉。




そして狼スコルに、大橋隆一郎。




ノアの箱舟に乗らなかった、
あるいは乗れなかった神話の異形の怪物たち。
彼らもまた、世界の隅に追いやられ、
千年もの間、いじめられてきた者たちであるという……。

この神話の動物たちのビジュアルにも、
ぜひ注目してください!!

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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.3

2019-08-16 12:15:30 | 東京公演


『千年ユニコーン』
絶賛追い込み中!
引っ越しのさなか、8人のキャストと演出の公家、で始まった稽古場。
演助が加わり、スタッフが加わり、怪物の手伝いが加わり、
昨日は他の劇団員も手伝いに加わり、芝居も集中が高まり、あと数日。
外側が詰まってきて、主役の二人が舞台に没頭できて…

山﨑智子は銀河のジョバンニ。
永濱渉は銀河のザネリ。
智子のフルパワーは凄まじい。智子の切なさが舞台を埋めます。
渉は俳優になった!
渉がカッコよく見える。すごいなあ、人間って。
…なんて思いながら昨日の通しを見た。
ぜひぜひ足をお運びください!



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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.2

2019-08-15 03:01:39 | 東京公演
映像は向井知子さん!
美しい空の情景が映し出されます。



🎵月の光が さらさら揺れる
空の向こう側 街を見下ろせば
時を忘れさせてくれる
きらきら輝いて
何もかもみんな
明日になれば すべてがまた元どおりになる
きっと
ここに来れば 何もかもが
また元どおりになる〜

アンの智子が歌い、映像が流れ…
きっと美しく切ないシーンになることでしょう!
お楽しみに。
私たちは、ひたすら作って作って作ってます!
みんな〜🎶



向井 知子(Tomoko Mukai)映像
1991年武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業、
1996年ケルンメディア芸術大学大学院修了。
日々の暮らしの延長上で、人びとがふとした瞬間、
思索にふけることのできる場所・空間づくりを展開。
街中の歴史・文化的拠点での映像空間演出、
美術館・博物館での映像展示デザイン、
音楽やパフォーマンスのための映像制作などに取り組む。
長年国内外の様々な大学で、
専任教員、非常勤講師、研究員として、
デザイン・美術教育に従事したのち、2018年独立。
現在はフリーの映像クリエイター、アートディレクターとして活動。
主な映像空間演出に、東京国立博物館本館、寛永寺、東京藝術大学奏楽堂、
谷中『柏湯通り』、逗子・亀岡八幡宮、周防国分寺、
防府天満宮、山口・一の坂川、トリニターティス教会、
ボン美術協会、聖ゲルトゥルトゥ教会(ドイツ)ほか。
文化財の映像展示に雪舟等楊筆『四季山水図巻(国宝)』など。
東京演劇アンサンブルとの仕事は初となる。

近年の主な映像空間演出
2018年 『open paths』、谷中解放区「柏湯通り」、東京
2017年 『para || axis』、聖ゲルトゥルトゥ教会、ケルン、ドイツ
2017年 『音楽の展覧会 - 森をめぐって』、sonorium、東京
http://raumraum.jp/


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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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『千年ユニコーン』~新しい稽古場から…vol.1

2019-08-11 07:20:35 | 東京公演
千年ユニコーン 絶賛稽古中!

音楽の海津賢さんをご紹介します!
海津さんには7曲の歌を含めた音楽を作っていただいてます。
芝居の中盤まで、ミュージカルっぽく展開します。



海津 賢
作編家・編曲家・鍵盤奏者・プロデューサー
サウンドデザイン・レコーディングエンジニア
英国アレクサンダーテクニーク指導者協会(STAT)会員・認定教師
音楽ワークショップ・ファシリテーター
e-mail : ken@thesounder.net
HP www.thesounder.net

幼少のころチャップリンの映画音楽、
フランスのサルヴァトール・アダモ、ショパンに感銘を受けてピアノをはじめる。
中学校からトロンボーン、吹奏楽、シンセサイザー、作曲を、大人になってから13弦箏をはじめる。

ピアノと音楽理論を板橋文夫氏、越智健二氏、井上博氏、大石学氏に師事。
CM、TV番組、映画、アニメーション、J-Pop、舞台音楽、
企業用プロモーションビデオ、展示会用音楽などの作曲、編曲、即興演奏を手がける。

突発性難聴をきかっけに、からだの使い方と考え方(信念)を変えようと決意。
2010年よりアレクサンダーテクニークの手ほどきを棚橋和子氏に受ける。
1年間 ”Body Chance” 教師養成コースに在籍し、
のちに ”アレクサンダーテクニークスタジオ東京” 教師養成講座へ。
STAT(英国アレクサンダーテクニーク指導者協会)の認定講師となる。
卒業後はロンドン・フランスなど海外にたびたび足を運び、学び直す。
イスラエルには定期的に行き、
マスターティーチャーのYehuda Kuperman(ユダ・クーパーマン)氏に師事し、
2度目のディプロマを授与される。
同氏は50年以上の指導経験を持ち、
教師養成講座を開校していたこともあり、
現在も世界中で指導している。

また、音楽ワークショップとファシリテーションを、
マイク・スペンサー(元ロンドン交響楽団ヴァイオリン奏者/元英国ロイヤル・オペラハウス エデュケーション部長)、
ポルトガルのCasa da Músicaより学ぶ。

近年では、ニューヨーク在住のErik Shirai監督のドキュメンタリー映画”The Birth of Saké"の音楽を作曲。
同映画は米国トライベッカ・フィルム・フェスティバルの”審査員特別新人監督賞”をはじめ海外で10の賞を受賞。
2つの賞でノミネートされる。
また、米国Facebook社のコマーシャル(part1 / part2 / part3)などを作曲。


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東京演劇アンサンブル公演
『千年ユニコーン』





沖田有/作
公家 義徳/構成・演出

シアターグリーンBOX in BOX(池袋)
2019年8月21日〜25日
8/21 Wed 19:00
8/22 Thu 14:00★/19:00
8/23 Fri 14:00★/19:00
8/24 Sat 14:00/19:00
8/25 Sun 14:00

料金
一般前売=3,800円
学生前売=3,000円
当日=4,500円
Low Price Day=2,500円
TEE Web チケット

舞台美術/稲村朋子・公家義徳
音楽/海津賢
衣裳/稲村朋子
映像/向井知子
音響/島猛
照明/真壁知恵子
宣伝美術/久保貴之・奥秋 圭
舞台監督/篠原祐哉
制作/小森明子・太田昭・辻尾隆子

出演
山﨑智子
永濱渉
小林利也(劇団仲間)
真野季節
奈須弘子
浅井純彦
篠原祐哉
大橋隆一郎


いじめが原因で引きこもり気味の高校生アンは
インターネットのブログサイト“千年ユニコーン”とのチャット(ネット上での会話)に夢中になっている。
アンの両親は離婚の調停中。
アンは父と母のどちらを選ぶかという選択に迫られている。
独特の見解を持つユニコーンにアンは心を癒され、次第に思いを馳せるようになっている。

アンの同級生マルオもまたいじめが原因で学校を退学している。
アンはかつてマルオがいじめられた現場に遭遇しならも、
その場を逃げ出してしまったという苦い経験を持っている。

ある日、アンがベットで目覚めると、
傍らで見守っていた祖母から三日間眠り続けていたのだと告げられる。
いつの日からかアンには「傷を癒せ、魂を救え」という声が聞こえはじめ、
アンの周りには怪物たちが集まってくるようになる。
この怪物たちはノアの方舟に選ばれなかった者たち、
現実には存在していない生き物たちだ。
一角獣ユニコーンも方舟には乗らなかった。

ある日、マルオはアンに、ユニコーンがこの世界を終わらせるために、
世界に復讐するために、
世界同時テロリズム を計画していることを告げる。

どこまでが夢でどこまでが現実なのか。
心優しいふたりの高校生の光と闇を描く
夢と現実が交錯するファンタジー。

東京演劇アンサンブル
—2019年7月1日より新住所—
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-16-24
TEL:048-423-2521 FAX:048-423-8738
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知識の曙を再び迎えるために

2018-09-04 12:29:50 | 東京公演
いよいよ迫って来ました。

これを書いているのは9月4日、朝刊配達のバイク音が聞こえています。

本番前はいつもこんな感じ。

しかも今回は劇団員がほとんど出演。

ブレヒトの作品は登場人物が多い!

衣装も小道具も点数が多い多い!


私は事情があり稽古場にいる時間が少なかったのですが、この小屋での公演のカウントダウン、そして私がこの劇団に入ったきっかけになったブレヒト作品です。

1999年に見たブレヒト作「セチュアンの善人」強い衝撃を受けました。

「善人であれ!そして生きて行け!」


神様からのオーダーを懸命に果たそうとするものの、二つの人格に分裂してしまう。

この世界で善人でありながら同時に生きてゆく(稼ぐ)ことがどれだけ困難であるか!

そしてそれは何故だ?を問いかける芝居でした。

絶望的なエンディング、しかしそれは観客に思考を促すエンディングでした。

私だって考えることが出来る、この結末にしないためにはどうすればいいのか、どうしたいのか。

それを芝居で投げかけられた時、希望がわいたのです。

ヒトラー政権下、亡命を余儀なくされ作品を書き続けたブレヒト、だからこそ長持ちする言葉を書こうと努めたという。

この物語はもちろん彼の生きた時代を彷彿とさせるが、同時に今現在の日本の腐った政治、歴史修正主義、それに群がる金儲けばかり考える知識人(脅されているのかも)、watchが役割なはずのメディアが御用メディアに成り下がっていること。

ばっちり当てはまってしまう嫌ーな感じ…。

他の劇団員のブログにもあったと思いますが、「ガリレイの生涯」が知識の曙なら、この作品は知識の黄昏が描かれていると…。

もう一度、曙の時を迎えるには私たちはどうすればいいのか、どん詰まりの時代の中で何か回復の契機があるのか?

でも私はこの時にしか生きられない。ならどうする?この作品の上演を通じてまた自分の希望を探りたい。

みんなから遅れをとっているのを肌でピリピリと感じながら、あと三日集中しなければ!

みなさん、是非足元お運び下さい。お待ちしております。

洪美玉



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劇団を移転することになりました。
応援基金・クラウドファンディングのお願いです。
よろしくお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/84498/preview?token=wfrt4sjm


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作 ベルトルト・ブレヒト
訳・ドラマトゥルク 黒田容子
演出  公家義徳
音響  島猛
作曲  多良間通郎
照明  真壁知恵子
衣裳  稲村朋子
映像アドバイザー・撮影 飯名尚人
制作  小森明子・太田昭

■キャスト
トゥランドット姫      正木ひかり
皇帝            永野愛理
皇太后           志賀澤子
ヤウ・イェル        三木元太
総理大臣          竹口範顕
宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子

浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

9月7日(金)19時開演
9月8日(土)14時開演 (西堂行人さん 演劇評論家)
9月9日(日)14時開演 (内藤洋子さん ドイツ現代文学)
9月10日(月)  休演日
9月11日(火)19時開演☆
9月12日(水)19時開演☆

9月13日(木)19時開演
9月14日(金)19時開演 (初見基さん ドイツ文学・演劇)
9月15日(土)14時開演 (飯名尚人さん 映像作家)
9月16日(日)14時開演
9月17日(月)14時開演


ブレヒトの芝居小屋

全席自由 開場は開演の30分前 整理番号順の入場

料金

前売一般 3800円 前売U25→3000円〈25才以下の方対象〉

当日4500円

☆Low Price Dayは一律2500円

()はアフタートーク
★9/8土14時
西堂行人(にしどう こうじん)さん
1954年東京生まれ。演劇評論家。2017年より、明治学院大学文学部芸術学科教授(演劇身体表現コース)。70年代末からアングラ・小劇場運動に随伴しながら批評活動を開始。1980年代後半から海外の演劇祭などを視察し、独自の世界演劇論を構想。1990年より、ハイナー・ミュラーのプロジェクトを組織し、2002年と2003年に「ハイナー・ミュラー/ザ・ワールド」を金沢と東京で開催。同じく1990年より韓国との演劇交流に力を注ぎ、現在「日韓演劇交流センター」の副会長を務める。
著書に『演劇思想の冒険』『ハイナー・ミュラーと世界演劇』『韓国演劇への旅』『現代演劇の条件』『劇的クロニクル』『証言;日本のアングラ』、編著に『近大はマグロだけじゃない! Alternative KINDAI』他多数。近著に『唐十郎特別講義』『蜷川幸雄×松本雄吉 二人の演出の死と現代演劇』がある。

★9/9日14時の回
内藤洋子(ないとう ようこ)さん
ドイツ現代文学専攻。ブレヒトをはじめとして、主に東独出身の詩人たち、S.キルシュ、P.フーヘルらの詩を翻訳・研究。その傍ら、現在ドイツ語圏の演劇界を牽引する劇作家たちの戯曲の翻訳にも携わる。F.リヒター『エレクトロニック・シティ』(世田谷シアタートラムでリーディング上演、2005)、M.v.マイエンブルク『醜男(ぶおとこ)』(世田谷パブリックシアターで上演、2010)、L.ベーアフス『親たちのセックス・ノイローゼ』、K.ブルナー『幽霊だって人間だ』(東京ドイツ文化センターでリーディング上演、2017)。B.ブレヒト『下田のユーディト』は、志賀澤子・演出で、本邦初上演された。((演目:「唐人お吉の神話」、ブレヒトの芝居小屋で、2016)。 明治薬科大学名誉教授。

★9/14金19時の回
初見基(はつみもとい)さん
1957年埼玉県生まれ。近現代のドイツ文学・ドイツ社会思想史研究。現在日本大学教員。目下の研究主題は,戦後ドイツにおける〈戦後責任〉の思想史的検討。
ブレヒトとの係わりはあまりなく,数年前に詩「後から生まれる者たちに」にまつわる駄文を執筆したことと,一昨年アウクスブルクのブレヒト生家に行ったことくらい。あっ,彼とヴァイゲルのお墓のまえは何度も通ってますし,ベルリーナ・アンサンブルの舞台は数え切れないほど観ています。でも「トゥランドット」は未見。どちらかと言えばブレヒトにTuiと呼ばれる側,かな。
著書に『ルカーチ—物象化』(講談社),訳書に『アーレント=ブリュッヒャー往復書簡』(大島かおり氏との共訳,みすず書房),ボート・シュトラウス『終合唱』(論創社),カール・シュミット『ハムレットもしくはヘカベ』(みすず書房)他。

★9/15土14時の回
飯名尚人(いいななおと)さん
映像作家・演出家・ドラマトゥルク・プロデューサー
映像デザインとして佐藤信、小池博史、川口隆夫、タケヤアケミ、東京演劇アンサンブルの作品に参加。ドラマトゥルクとして川口隆夫『大野一雄について』『Touch of the other・他者の手』。自身の作品では『ASYL|アジール』『熱風』などジャンル横断的作品を演出。2003年にDance and Media Japanを設立し「国際ダンス映画祭」を主催。「コンサート・自由な風の歌13」では、ピアニスト崔善愛とのコラボレーションし、詩人・尹東柱の世界を舞台化。日本・台湾共同製作による台湾演劇『同棲時間』では台湾ロケによる映像デザインを手掛けた。東京造形大学映画専攻、京都精華大学、座・高円寺劇場創造アカデミーで教える。


チケット申込

東京演劇アンサンブル TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433

ticket@tee.co.jp

協賛 ケンタウルスの会

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いよいよ大詰め!

2018-09-03 21:32:29 | 東京公演
こんにちは、本日は永野愛理がお送りします。

とうとう、とうとう、4日後に迫った初日幕開き、芝居の稽古はもちろんのこと、裏方作業のあらゆる部署もてんやわんやしております。

照明チームはシーン作りが終わり、大道具チーム、小道具チームも追い込み、衣裳チームは未だバッタバタ!なんたって70人近い登場人物がいまして…

何もかもを劇団員が一から創ることができるのは24時間使える自分たちの小屋があるからですね。



とはいえ、退館時間がないがゆえにいつまででも根を詰められてしまうという良いことなのか悪いことなのかわからない現象が頻発し疲労困憊度が目に見えてブチ上がっていく私たちを見かねてか、制作スタッフ陣が手作り料理を差し入れしてくれるようになりました。








カップラーメンばっかりになる私のオアシス~~~~~~~~~~~~~~~~~



ちなみに私は公演パンフレット製作担当(データ作成ソフトを使えるのが劇団で私だけなのです)だったのですが無事入稿も終わり!






芝居の中身を更に深める手助けになるパンフレットです。
是非お買い求めくださいね!!ね!?



さて私が今回演じるのは『皇帝』です。
キャスティングが発表された日、




わたくし、人生最大のポカンを味わいました。




少年は演じたことがあれど、

皇帝って、あれでしょ?

おじいちゃんじゃん?

えらいおじいちゃんじゃん?




あ?おじいちゃんってどぎゃんやると???




20代の女がおじいちゃんを演じるコミカルさというものを掴もうと悩みまくりながら奮闘しています。




この皇帝、ブレヒトがヒトラーを首相に任命したヒンデンブルク大統領を風刺したと言われている人物です。

気に入らないことがあればキャンキャン喚き散らし、贅沢が出来ないなら辞める辞める詐欺常習、大事なことは何でも側近任せのろくでなし、というこの皇帝。

私はそんな役を一生懸命突き詰めているつもりなのに皇帝の尻拭い係、ヤウ・イェル役の三木元太には稽古が終わっても冷たい目をされています。ひどいです。





タイトルの『嘘のウワヌリ大会議』、

原題は『Der Kongreβ der Weiβwascher』。

ホワイトワッシャー、つまりクロをシロに塗り替えるための会議、です。

心当たりの多すぎるこの日本で、今、この作品に劇団総当りで挑みます。

ブレヒトの芝居小屋での最後のブレヒト作品、きっと私たちにとって大切な節目となります。

一人でも多くのみなさまと共に過ごしたいです。

ブレヒトの芝居小屋で、お待ちしています!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

劇団を移転することになりました。
応援基金・クラウドファンディングのお願いです。
よろしくお願いします。

https://camp-fire.jp/projects/84498/preview?token=wfrt4sjm


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作 ベルトルト・ブレヒト
訳・ドラマトゥルク 黒田容子
演出  公家義徳
音響  島猛
作曲  多良間通郎
照明  真壁知恵子
衣裳  稲村朋子
映像アドバイザー・撮影 飯名尚人
制作  小森明子・太田昭

■キャスト
トゥランドット姫      正木ひかり
皇帝            永野愛理
皇太后           志賀澤子
ヤウ・イェル        三木元太
総理大臣          竹口範顕
宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子

浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

9/7 19
8 14 (西堂行人さん 演劇評論家)
9 14 (内藤洋子さん ドイツ現代文学)
10  休演日
11 19☆
12 19☆

13 19
14 19 (初見基さん ドイツ文学・演劇)
15 14 (飯名尚人さん 映像作家)
16 14
17 14


ブレヒトの芝居小屋

全席自由 開場は開演の30分前 整理番号順の入場

料金

前売一般 3800円 前売U25→3000円〈25才以下の方対象〉

当日4500円

☆Low Price Dayは一律2500円

()はアフタートーク

チケット申込

東京演劇アンサンブル TEL:03-3920-5232 FAX:03-3920-4433

ticket@tee.co.jp

協賛 ケンタウルスの会

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10の顔を持つ男(笑)

2018-09-02 19:02:23 | 東京公演
ブログを読んでくださっている皆さんこんにちは、永濱 渉です。




夏はもうとっくに終わったというのに酷暑、そしてゲリラ豪雨、台風と……

秋の穏やかな日はいつ来るんでしょうか、目まぐるしく変わるのは"役"だけで充分です…




今回は役者一人が何役も兼ねてます。

数えてみたら、僕は"10役"でした

なかなかないですよね、一人十役(笑)




だから袖中ではバッタバタ、通し稽古は「次はあの役でこっちから出て、あっちにはけてそれから着替えて…」なんて頭の中で整理しながらです(笑)




いよいよ本番目前、ブレヒトの芝居小屋最後のブレヒト作品の幕が開けます️。


実は僕にとってはこれが初めてのブレヒト作品でもあったりします。


そんな『トゥランドット姫』是非是非、ブレヒトの芝居小屋に足をお運びください️。

お待ちしております️。

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作 ベルトルト・ブレヒト
訳・ドラマトゥルク 黒田容子
演出  公家義徳
音響  島猛
作曲  多良間通郎
照明  真壁知恵子
衣裳  稲村朋子
映像アドバイザー・撮影 飯名尚人
制作  小森明子・太田昭

■キャスト
トゥランドット姫      正木ひかり
皇帝            永野愛理
皇太后           志賀澤子
ヤウ・イェル        三木元太
総理大臣          竹口範顕
宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子

浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

9/7 19
8 14 (西堂行人さん 演劇評論家)
9 14 (内藤洋子さん ドイツ現代文学)
10  休演日
11 19☆
12 19☆

13 19
14 19 (初見基さん ドイツ文学・演劇)
15 14 (飯名尚人さん 映像作家)
16 14
17 14


ブレヒトの芝居小屋

全席自由 開場は開演の30分前 整理番号順の入場

料金

前売一般 3800円 前売U25→3000円〈25才以下の方対象〉

当日4500円

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あと一週間

2018-09-01 12:20:03 | 東京公演
こんにちはー。

宮廷学者フィー・イェイを演じる篠原祐哉です。

今回も『ビーダーマンと放火犯たち』に引き続き、ブログの編集も担当しています。

出演者全員の文章をもらって最初にみんなの文章を読めるのはなんだか得した気分です笑

自分の癖として文章の大部分を大きくしたり文字色を変えたくなってしまうので、大切なところなどを抽出するのが案外苦労しています



昨日の原口さんの文章を編集している画面




そして昨日は「衣装パレード」でした。

衣装パレードとは・・・

完成した衣装を場面ごとにその場に出る人が並び、全体のバランスをみて、その時に演出家が指摘した細かいところを今後微調整していくというもの。

今回は一つの衣装を何人かで着まわしたり、この時の役はこの衣装でいいの?と、てんやわんや。

早替えもあるのでその関係も・・・

結局衣装パレードだけで4時間半ぐらいかかりました。




演じるのは宮廷に仕えている学者。

皇帝一族にもっとも近い人物の一人。

皇帝の弟ヤウ・イェル(三木元太)や総理大臣(竹口範顕)と結託して木綿に関することを管理していますが・・・

なんともうまくいかない。

そしてトゥランドット姫(正木ひかり)の愛人(?)の立場もあってそれが皇帝にばれるんじゃないかとヒヤヒヤすることも

どこか詰めが甘い・・・

でもゴッドファーザーに出てくるマイケル(アル・パチーノ)みたいなドッシリと、男の色気が漂ってくるような役になること間違いなし!?

こうご期待!!


そして今回は印刷してある衣装・仮面・トラスを使った道だけの舞台



とてもやりがいのある環境!


この「ブレヒトの芝居小屋」だからこそ出来る今回の舞台!


ぜひお越しください!!


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制作  小森明子・太田昭

■キャスト
トゥランドット姫      正木ひかり
皇帝            永野愛理
皇太后           志賀澤子
ヤウ・イェル        三木元太
総理大臣          竹口範顕
宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子

浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

9/7 19
8 14 (西堂行人さん 演劇評論家)
9 14 (内藤洋子さん ドイツ現代文学)
10  休演日
11 19☆
12 19☆

13 19
14 19 (初見基さん ドイツ文学・演劇)
15 14 (飯名尚人さん 映像作家)
16 14
17 14


ブレヒトの芝居小屋

全席自由 開場は開演の30分前 整理番号順の入場

料金

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当日4500円

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私の原点

2018-08-31 11:58:35 | 東京公演
こんにちは

原口です。

『トゥランドット姫 あるいは 嘘のウワヌリ大会議』の稽古もそろそろ追い込み。

稽古はもちろん、衣裳、大道具、小道具とやることはまだまだいっぱい。

照明の吊り込みもはじまり、連日日付が変わっても稽古場では誰かが働いています。




1990年 入団した日、「明日稽古場に来なさい」と言われ参加したのがブレヒトの『コーカサスの白墨の輪』の稽古場でした。

コロスとしての参加でしたが、役として初めて与えられたのが、戦乱の中、王子を置き去りにして逃げる乳母の役。

「ちょっとのあいだ抱いててね。馬車を見てくる」




主人公グルシェに子供を押し付けて逃げる際、演出の広渡さんに「そこで一回転して引っ込め」と言われ、何も考えず時計回りにぐるり。

何故かいろんな人に「ブレヒト的だ」と言われたが、どういうことなのかサッパリわからなかったのを覚えています。


その後、1993年から学校公演でグルシェを演じることになりました。

重圧と緊張の毎日でしたが、グルシェの生き方、その強さと優しさは私の永遠の憧れであり、彼女と共にあった時間はとても充実した、かけがえのないものでした。



今でも、歌もセリフも私の身体から抜けない。私の芝居の原点です。




こどもをめぐる裁判で、彼女が口には出さなかったが、心の中で思ったこと…




あの子が金の靴をはいたら

その靴であたしたちを踏んでゆくでしょう

あの子は悪いことをするようになり

あたしたちをあざ笑うようになるでしょう

石の心臓をいだいて毎日を暮らす

そんな不幸な一生を

あの子はおくるのよ

自分が飢えることをおそれても

飢えた人たちのことは平気になり

暗闇をおそれても

光をおそれることを忘れるでしょう

あの子が金の靴をはいたら





今回、金の靴をはいてしまった ゴーゲ・ゴーグの母、マー・ゴーグを演じます。




ブレヒトの芝居小屋、最後のブレヒト作品です。

ブレヒトの芝居小屋でしかできないことを思う存分やって、楽しみたいと思います。




ぜひ!観にいらしてください。




PS.

今回久しぶりに筆を取りました。

筆と言っても絵ではなく、書です。

どこに出てくるかは、観てのお楽しみ(^ ^)





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皇太后           志賀澤子
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宮廷学者フィー・イェイ   篠原祐哉
アー・シャー・ゼン(農夫) 伊藤 克
エー・フェー(彼の孫)   山﨑智子
ゴーゲー・ゴーグ(ギャング)和田響き
マー・ゴーグ(彼の母)   原口久美子

浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
小田勇輔
上條珠理
坂本勇樹
仙石貴久江
永濱渉
奈須弘子
町田聡子
真野季節
洪美玉

9/7 19
8 14 (西堂行人さん 演劇評論家)
9 14 (内藤洋子さん ドイツ現代文学)
10  休演日
11 19☆
12 19☆

13 19
14 19 (初見基さん ドイツ文学・演劇)
15 14 (飯名尚人さん 映像作家)
16 14
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ブレヒトの芝居小屋

全席自由 開場は開演の30分前 整理番号順の入場

料金

前売一般 3800円 前売U25→3000円〈25才以下の方対象〉

当日4500円

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