a letter from Brecht Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

感想&舞台写真 from 『沖縄ミルクプラントの最后』

2017-03-19 07:35:55 | 東京公演
沖縄ミルクプラントの最后




「せっかく手に入れたのに仕事なのに、なくそうなんて」と言うセリフ、連合の原発30年廃止反対論理。
25年凍ったままの約束の品、マリンが何なのか思わせぶりな休憩タイム。
全駐労の弱体化、それはヤマトゥンチューの労働組合運動の弱体化を痛感させた。
沖縄方言の字幕が欲しかった。
「ベトナムの夕日」冷凍庫の中にしたたり落ちるしずくの幕切れが印象的だった。
(男)

沖縄の言葉を理解するのはちょっと難しいけれどそれの意味を理解できた時がものすごく楽しかったですし、
物語の初めが自分の生まれた年の同じ月だったので、なんか運命を感じながら観劇させていただきました。
沖縄の歴史のあった中、自分の今の中途半端な現状をかさねて自分に今何が足りないかとか、
もっとできることはないか考えていきます。
(21歳 男)



沖縄のこと、まだまだ知らないことが多いなと感じます。
少し前はやっと高江のこととか、知り始めたくらい……。
それほどまでに、“ヤマト”と“ウチナンチュー”の距離は遠いのだと感じます。
もっともっと沖縄のこと、政府や大きな力で苦しめられている人々がたくさんいるだろうと思いました。 
(31歳 女)

基地と雇用の問題はたいへん難しいですね。
まるで、原発の誘致派と反対派みたいな関係です。
「反対」と言うのは簡単ですが、失業率の高い所では、他の仕事への移行など考えないと行けません。
(58歳 女)



ストをすればするほど、自分たちの首がしめられていく現状、現実が本当につらかった。
(23歳 男)

知らないことが多すぎた。
沖縄の人たちがアメリカを本土に挟まれながら戦っていること、
「いつ自分たちで立てるようになるのか」というセリフが印象的だった。
同じ基地がある県なのに、沖縄とは待遇も全然違う? 
今も沖縄に対する差別意識があると思った。
基地はなくなってほしいけど、仕事は必要な人たちの葛藤、他人事にして、知らずにいてはいけないと思った。
もっと勉強したいと思った。
(23歳 女)



思いやり予算、ヤマト、本土……心につきささる言葉がたくさんありますね。
なぜあるのか、なぜそう呼ばれるのか、おかしなことはこのほかにたくさんあって、
でもおかしなことが成り立ってしまうのは、自分たちの責任ですね。どう運動するのか、
下地さん、委員長のやり取りは消化しきれないので、考えたいなと思いました。
(29歳 女)

ミルクプラントと言う小さな突き通して、
オキナワの過去や未来を垣間見ることができたようで、興味深かった。
なんだかせつない話でもあった。
オキナワの社会運動は、政治運動としてみれば、とても普遍性があるのに、
労働運動(経済的な運動)としてみると、とても特別なんだなとも思った。
(49歳 男)



東京演劇アンサンブル 春と秋の社会問題シリーズ(勝手に呼んでる)
今回は沖縄ミルクプラントの最后 昨日観て参りました。
対岸の火事と見て見ぬ振りをしていた沖縄問題。福島と重なり、このところ新聞を賑わす某社と重なる。
資本主義の縮図。前線は歪みをもろに食らってきた。
ある程度の犠牲は仕方がないと、基地問題、エネルギー問題、一部に押し付けてきた。
ところがいつの間にか1%の1%が資本を握り、猛スピードで駆け巡り、ごく一部に歪みが溜まってしまい、
押し付けていれば良いというレベルを超えてしまった。
ミルクはコップから溢れ、海を越え、あらゆるところの地盤を揺るがしている。
日本が誇るべき大企業も飲み込まれていく。
それでも日常がある。
矛盾を抱えつつ限られた条件下でも、将来ミルクプラントがなくなることがわかっていても、
社員は最後まで供給を優先し、美味しいミルクを作りたいと努力を続けた。
(女)

『沖縄ミルクプラントの最后』を見た。その山場のシーンで私は衝撃を受けた。
争議の結果、大半の労働条件は賃下げとなり、「これで勝利なのか?」と職場が騒然とする。
田端委員長がきっぱりと言う。
「大勝利ですよ。いつか米軍基地をなくした時の道筋をわれわれがつけたのです。ミルクプラント方式でやれ、と」。
基地をなくした時に、基地で働く労働者の生活をどうやって守るか、それを射程に入れてたたかったのだと。
私も福島原発事故の自主避難者の一人、電力総連組合員でもあります。
逃げた方がいいけど、逃げたら生活はどうなる? 原発はない方がいいけど、原発で働く人はどうなる? 
本質的に似たような構造の矛盾は本土にもある。
鬼のように嫌われる電力会社だが、そこで働く7割は工業高校を出て現場で汗する作業員。
これなら失業はないだろうと電気の道に進んで、気がついたら原発で働いていたりする。
原発維持を掲げ、民主党に影響を行使する電力総連の生命線は「仕事と生活の確保」。
ほんとに原発続けてていいの?と組合員が疑問を感じても、「原発は安全です」という本部の意見に生活をかけて反対する知見も自信もない。
「とりあえず自宅のローンが払えれば…」と日々は流れていく。
戦後の混乱期、電力労働者は電気を止めて「電産型賃金」と呼ばれる生活給ベースの賃金体系をかちとった。
その反動もすさまじく、「電力ストだけはやらせるな」というのが電力会社と電力総連の原点となって今日に継承されている。
「原発を止めろ」「経産省と電力会社は最後まで雇用を守れ」という電力労働者の闘争が起きたら…?
今まで想像したこともなかったが、沖縄ではこれとほとんど同じ次元の闘争が、現実に、大衆的にたたかわれ、勝利していた。
そんなことが、可能だったんだ…。
「われわれは基地をなくす端緒をつかんだのだ」と高らかに宣言する田端委員長の姿に鳥肌が立つほど揺さぶられた自分がいる。
そう、確かに、原発推進のこの同じ電力労働者が、かつては生活を守るために電気を止めたんだよね。
条件が整えば、それくらいのことはありえるのだ。
「どうせダメ」なんて言うな、あきらめないでもがき続けろー田端委員長の一言は今も自分を揺さぶり続けている。
(50歳 男)



昨日は、素晴らしい公演を拝見させていただき、ありがとうございました。
坂手さんの沖縄作品は、以前からとても関心があったので、本当に貴重な機会でした。
決して大きな事件を取り上げているわけではないにもかかわらず、
米軍占領やベトナム戦争など戦後の沖縄の複雑な歴史が凝縮され、
同時に基地返還後の未来も照射されて、初演から20年を経ても、まったく同時代性が失われていないことには感銘を受けました。
その一方で、変わらぬ現実への虚しさも感じましたが。
丸木美術館でも沖縄をテーマにした企画展を開催し、今日からは高江の写真展もはじまりました。
東京から沖縄に近づこうとすればするほど、沖縄は遠ざかる気がします。
それは、なかなか辛いことではあるのですが、それでも思い続けていくより仕方ないのでしょうね。
ともあれ、素晴らしい熱演、濃密な舞台を作り上げられた皆さまに、心から感謝いたします。
(男)


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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

◆お申込・お問合せ
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp

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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 14

2017-03-11 08:03:16 | 東京公演
伊佐寛徳(いさ・ひろのり)・・・・・大橋隆一郎(おおはし・りゅういちろう)
与那嶺香織(よなみね・かおり)・・・正木ひかり(まさき・ひかり)
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理(かみじょう・じゅり)
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江(せんごく・きくえ)





大橋隆一郎は伊佐寛徳。多分いちばん新入りの事務員。

上條珠理、仙石喜久江はタウン誌の記者・松田、佐久川。
二人はミルクプラントの閉鎖を巡って取材に訪れる。

正木ひかりは与那嶺香織。
青年部部長の与那嶺の妻で、大きなお腹を抱えている。

下記の写真は初日祝いの様子。
これからアフタートークに登場する、
坂手洋二さん、馬奈木厳太郎三が駆けつけてくれました。





公演初日の感想が届きました。
ご紹介します。

沖縄ミルクプラントの最后
原爆の図丸木美術館 学芸員 岡村 幸宣さんからのメール

昨日は、素晴らしい公演を拝見させていただき、ありがとうございました。
坂手さんの沖縄作品は、以前からとても関心があったので、本当に貴重な機会でした。
決して大きな事件を取り上げているわけではないにもかかわらず、
米軍占領やベトナム戦争など戦後の沖縄の複雑な歴史が凝縮され、
同時に基地返還後の未来も照射されて、初演から20年を経ても、
まったく同時代性が失われていないことには感銘を受けました。
その一方で、変わらぬ現実への虚しさも感じましたが。
丸木美術館でも沖縄をテーマにした企画展を開催し、今日からは高江の写真展もはじまりました。
東京から沖縄に近づこうとすればするほど、沖縄は遠ざかる気がします。
それは、なかなか辛いことではあるのですが、それでも思い続けていくより仕方ないのでしょうね。
ともあれ、素晴らしい熱演、濃密な舞台を作り上げられた皆さまに、心から感謝いたします。

岡村さん、ありがとうございました。
丸木美術館の展示へもぜひ!!!


2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori



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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

◆お申込・お問合せ
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp

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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 13

2017-03-10 13:02:19 | 東京公演
久貝孝子(くがい・たかこ)・・・・・冨山小枝(とみやま・さえ)




久貝
「アメリカーのからだを作ってるから、アメリカーのからだがすることには責任がある?」


冨山小枝が演じるのは久貝孝子。1954年生まれの41才ぐらい。
いま沖縄で事件や事故が起こる責任は、
基地を沖縄に押しつけているわたしたちにある、と感じるセリフ。

冨山はこの稽古場で、惑っている。

高江の闘いと高江の人たちにものすごいシンパシーをを持っている冨山が、
「あなたがあの事件(少女暴行事件)のせいで、
アメリカーのために働くことを後ろめたいと思っても、
ちゃーんならん(どうにもならない)さ」と言える現実的な逞しいおばちゃん役に、戸惑っている。

沖縄、基地、少女暴行事件、ミルクプラントの閉鎖、
……これでもかという矛盾の海に投げ出されて、
ナンクルナイサと思えない自分自身と久貝さんとの距離……
つまり、このアットホームな組合にもいろーんな人間がいるのです。
揺らいだり揺さぶられたりしているそのいろーんな人たちが、
自分たちの権利と場を守るためにともに敵に抵抗するのです。

難解な芝居ではないです。
ミルクプラントの女子ロッカールームで交わされる日常会話の内容が、
自分たちの行く末に対する不安であり、
それが沖縄の矛盾を照らしだしていく、という舞台。

北朝鮮がミサイル発射しましたけどどうしましょうか?
わんわん!!
とアメリカにお伺いを立てつつ、
国内で威張り散らしてる首相を持つ国で、いま。
みなさんぜひ!!


2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori



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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

◆お申込・お問合せ
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp

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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 12

2017-03-09 07:26:33 | 東京公演
屋良直(やら・ただし)・・・・・・・熊谷宏平(くまがい・こうへい)




屋良
「うまいかまずいか決めるのは、ワッターたちではねーらんどー。」

熊谷宏平演じるのは屋良直(やら・ただし)、1950年生まれの45才。
八人家族を養い家のローンを抱える大黒柱。
ミルクプラントで粉乳の味を調整しつづける職人だ。

ミルクの味にこだわりつづける屋良を象徴するセリフだから選んだ、と。

「……ガマ(洞窟)に立て籠もってる気分さ。」というセリフも、
ミルクプラントと従業員の先行きを決める会義を待つ組合員たちの重苦しい雰囲気の中で吐かれることばであり、
屋良にとっても死活問題なのだが、
この言葉がみんなを和ませられるといいな、と語る。
力がふっと抜けるようなテーゲー(適当)な空気を醸し出せたら、と。

この作品は、いろんな背景を抱えた人びとがいかに共同体であり得るのか、を描いた群像劇でもある。


2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori


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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

◆チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
カンフェティ
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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 11

2017-03-08 15:35:27 | 東京公演
平良清信(たいら・せいしん)・・・・伊藤克(いとう・かつみ)




平良
「ナンクルナイサ (なんとかなるさ)」

伊藤克演じるのは平良清信。
冷凍庫に籠ってなかなか表に出てこないフリーザーの主。
1937年頃の生まれで50代後半、現在ならば80才。

この『沖縄ミルクプラントの最后』の后とは、
土地の神様や君主を表すことば。
自分たちの生まれ育った土地を大事に大切に守る。
「これが勝利と言えるか?」というセリフがあるが、
一歩前進二歩後退、でまた一歩前進……負けてたまるかナンクルナイサと不屈の精神で集まった仲間がいる。
そんなことが実感できるような芝居じゃないかな、と伊藤は語る。

伊藤克は1978年10月~12月の二か月間、
『走れメロス』の初旅のメンバーとして、
沖縄本島から宮古、八重山諸島まで旅をした。
そのとき立ち寄った竹富島でこんな石碑を見た。

「かいしくさうつぐみどまさりょる」(かしくさや うつぐみどぅまさる)。

土地の古老に聞くと「賢さを集めれば勝てる」という意味だという。
みんなの知恵をだしあって大切な土地を守る…… 
稽古をしながら、40年前の記憶が脳裏をよぎる。

しかし、この大切な仲間と、何を残そうとしてがんばってきたのか?
果たして何が残せたのか?
日本は沖縄に戦争をもたらし、
本土は沖縄をずっと被虐的な地にしてしまっているじゃないか。

1932年生まれ、劇団の古老である85才の伊藤克がいちばん残したいもの、それは憲法九条。


2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori


パンフレットが届きました。
さて、いよいよ明日、初日!


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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

◆チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 10

2017-03-07 23:48:04 | 東京公演
下地末子(しもじ・すえこ)・・・・・原口久美子(はらぐち・くみこ)




下地
「責任はないかもしれないけど、関係はある。」

原口久美子演じる下地末子は、1953年生まれ42才で勤続25年位の事務職。
組合の会計担当でもある理論家。

原口は、1996年に、木下順二の『沖縄』でベトナム公演を経験している。
ベトナムで戦争資料館に行ったときに、戦死したベトナム兵の母たちの写真を見た。
勲章をつけた誇らしげな顔。
それからアメリカの爆撃機の飛び立つ写真も見た。
これは沖縄の基地だろうか…… 強い衝撃を受けた。
『沖縄』という芝居でベトナムに行くなんていう経験はそうできることではない、と。
戦争や基地に対して、自分に責任がないとは言えない。
このセリフは脚本の文脈を飛び出して、自分に迫ってくる。

下地さんは、組合委員長の田端になんやかんやと楯突く女性。
10才年上の田端は、多分ミルクプラントの初期からもっとも鮮烈に闘ってきた人で、
きっと憧れの人でもあるんだろうに、
「いまの組合執行部は生ぬるい」と切りつける。
基地の矛盾と闘い続けたいと強く思うほど田端に当たるんだろうけれど……。

下地にとって、この先鋭なミルクプラントの組合と、
その闘いが勝ちとってきた権利と、
この集団は、誇りでありかけがいのない場なのだ。
田端の思いと下地の苛立ちは、従業員みんなの悶々とした思いを代弁していく。


沖縄ミルクプラントの最后
2017/03-09-19
ブレヒトの芝居小屋

昨日は「東京で考える沖縄・辺野古」という学習会で、「レイプはなぜくりかえされるのか?」という小野沢あかねさんの講演を聞いてきました。コザでなぜ性産業が発展せざるを得なかったのかを詳しく聞くことができて、非常に興味深いものでした。軍や基地に対する嫌悪の情も更に深まり…
主催者の若い研究者が、「いま沖縄と東京をつなぐために、この連続講座を開催している」と会の趣旨を説明しました。わたしたちの公演も同じ。

今日も稽古が終わると、リーフレットに何を載せるかで、出演者たちが話し合っています。組合運動をとおして〝沖縄〟を描いた芝居を、より観客に届くようにと、稽古場の外でも心を配っています。
香坂奈奈さんの、芝居小屋を違う場所に変えちゃった舞台美術も必見!! ぞぞっとしますよ~
ぜひたくさんのみなさんのご来場を!!!沖縄ミルクプラントの最后
2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori

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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

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TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 9

2017-03-06 18:05:09 | 東京公演
新川葉月(あらかわ・はづき)・・・・永野愛理(ながの・えり)




新川
「ミルク以外の仕事で、ベースで働くのいやだなー。」


永野愛理演じる新川葉月は1964年生まれの31才。
ふたりの子持ちの母親で、保育所にこどもを預けながら働いている。
ミルクプラントは、女性従業員の中で一番若い彼女も、
年令の隔てなくなんでも口に出せるアットホームな職場だ。
しかし、基地の米兵による少女暴行事件は、
子を持つ親にとってはそれこそ他人事ではないし、
ミルクプラント以外の基地で働くことにも違和感を覚える。
そんな心境を表したセリフ。

世代間のギャップもあり組合活動にフル回転しているわけではないが、
この悶々とした怒りをどこにぶつければいいのか?
誰が責任とってくれるんだ、どこになら私のことばが届くのか??
…だから本気で闘う。
けれど生きなければならない。
自分が職を失って立ち止まるわけにはいかない。
なにしろこどもが二人いる……

永野自身は、冷凍母乳で育った。
母も産休がとれずに働きながら自分と妹を育てた。
働く母の逞しさを見て育った永野の、母への挑戦でもある。


沖縄ミルクプラントの最后
2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori

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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 8

2017-03-05 11:13:49 | 東京公演
砂川真栄(すながわ・しんえい)・・・小田勇輔(おだ・ゆうすけ)




砂川
「確かに、強硬策を取って、別業種採用の可能性まで消してしまったら、元も子もないですね。」


小田勇輔演じる砂川真栄は1966年生まれの29才ぐらい。
田端委員長と一緒に運送を担当している運転手。
ミルクプラント閉鎖の噂に、
「座り込みや時限ストで突っ張る」強硬策より、
プラントの閉鎖は飲んで別業種に異動できるようにした方がよいかも、と言っているセリフ。

小田は、多分独身である砂川が、
将来のことも考えると不安で、こういう考えになるのもわかるなあと思う、と話す。
自分ともダブると。

この稽古を始めてから、日本地図の奄美以南には壁があるように感じ始めたと言う。
沖縄と本土のメディアが報道することの違いに気づき、
その壁を作っているのは自分自身でもあるのだと感じた、と。
〝無関心〟という名の壁。

「壁の存在を本土の人間が発見する」ことにつなげるためにも、
この公演はいま意味を持つのでしょう。


沖縄ミルクプラントの最后
2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋


アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori

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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

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OKINAWA from Brecht Raum 『沖縄ミルクラントの最后』稽古場より 7

2017-03-03 20:38:27 | 東京公演
平安年男(ひらやす・としお)・・・・坂本勇樹(さかもと・ゆうき)




平安
「……僕はブラジルにウンチュー(おじさん)がいるんだけど。
ウンチューの村にはヤマトンチューよりもヤマトゥぽいウチナンチュウがいる。」


坂本勇樹演じる平安年男は1957年生まれの38才ぐらいのオフィスマネージャー。
このセリフを選んだのは、平安から見た本土とはどういうものなのかを知りたいからだという。
ブラジルには本土の人間よりも本土の人間らしい沖縄人がいる、
ということは、本土に対する羨望なのか? 

1995年、少女暴行事件に怒りを爆発させる沖縄では、
ミルクプラントの基地内での雇用確保の闘争はどんどん孤立していく。
また、管理職である平安は、
組合の人間たちよりも会社の意向に通じている。
現実的に権力の強大さを知っているからこそ、
ストライキのような手法では歯が立たない、と思い、ストップをかけようとする。
しかし、雇用問題は自分自身の問題でもある。

「どこに怒りをぶつけたらよいのか」という苛立ちを、
組合員とも共有できず、
沖縄人とも共有できず、
実際ヤマトの坂本としてはウチナンチュウとも共有できない苛立ち。

米軍基地なんかなければいいのに雇用がない沖縄で、
戦争に加担する仕事に従事しつつ、
生活するための権利を主張していく、
何重もの矛盾の中に放り込まれた現実を、
ドライに描いた問題作。

ぜひご覧ください。


沖縄ミルクプラントの最后
2017/03/09-19
ブレヒトの芝居小屋

アフタートーク情報
3/10 19時 宮城康博さん(沖縄の演劇人)
3/11 14時 清水尭さん (高江の地元の方)
3/14 14時 坂手洋二さん (劇作家・演出家/本作の著者)
3/16 19時 馬奈木厳太郎さん (弁護士)
3/17 19時 新垣毅さん (琉球新報記者)


by Komori

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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day

◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

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アフタートーク決定!!  『沖縄ミルクプラントの最后』

2017-03-02 14:09:17 | 東京公演
アフタートークの日程が決定いたしました。
既にお知らせしている分も含めて、
他にもさまざまな方面からお客様をお招きして、
終演後にお話しをお聞きします。




3月10日(金)19:00 公演終了後
宮城康博さん



1959年沖縄県名護市に生まれる。
東京演劇アンサンブルで活動後、沖縄へ帰り、現在は編集デザイン、著述業。
1998年以降名護市議会議員を3期8年務める。
著書に「沖縄ラプソディ」(御茶の水書房)共著に「ジュゴンの海と沖縄」(高文研)など。
今回の公演では、「方言指導」ということで参加していただいているが、
稽古場に向けての学習会や、様々な資料提供など、
ドラマトゥルグ的な役割で貢献してくれています。


3月11日(土)14:00 公演終了後
清水暁さん



「ヘリパッドいらない」住民の会の会員。東村高江在住。
2007年の工事の強硬建設からこれまで、
住民たちは長く座り込みを続けています。
子どもたちに平和で明るい未来を渡したい、
という思いで運動を続けています。
高江から今の現地のことなどお話しいただきます。


3月14日(火)19:00 公演終了後
坂手洋二さん



劇作家・演出家。燐光群主宰。1983年燐光群旗揚げ。
2012年に上演した『荷(チム)』の演出で劇団は初めて出会いました。
いつか坂手さんの作品を上演したいという思いでいたところ、
今回、ようやく実現しました。
沖縄を描いた作品を多数執筆しており、
その中でも、『沖縄ミルクプラントの最后』は、
莫大な取材と、膨大な資料により描きだされたフィクションです。
燐光群での初演から約20年。
当時のことも含めて、お話しいただこうと思います。


3月16日(木)19:00 公演終了後
馬奈木厳太郎さん




1975年。福岡県生まれ。弁護士。
原発事故の被害者4000名が国と東電を訴えている
「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟で弁護団事務局長を務めている。
また、辺野古や高江にも通い、沖縄タイムスや琉球新報で福島と沖縄を結ぶ発言がたびたび取りあげられている。
ドキュメンタリー映画『大地を受け継ぐ』の企画を担当。
著書(共著)に、『あなたにとっての福島原発訴訟』、『福島を切り捨てるのですか』など。
国家が見捨てた場所として、福島と沖縄の相似性を語っており、
今回はその部分などもお話ししていただくことになると思います。


3月17日(金)19:00 公演終了後
新垣毅さん




琉球新報社東京報道部長
1971年、沖縄県那覇市生まれ。
1998年、琉球新報社入社。中部支社報道部、沖縄県議会・政治担当、
社会部遊軍キャップ、編集委員、社会部デスクなどを経て、
2016年4月から現職。
沖縄戦に関する連載取材のほか、2011年には、キャンペーン報道「沖縄から原発を問う」取材班キャップを務めた。
著書に『沖縄の自己決定権―その歴史的根拠と近未来の展望』(高文研、2015年)。
共著に『うちなーの夜明けと展望』(琉球新報社、2015年)、『沖縄自立と東アジア共同体』(花伝社、2016)など多数。
いまの沖縄についてのお話になると思います。



それぞれ興味深いお話が聞けるかと思います。
みなさまのご来場をお待ちしております。


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東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后

作 坂手洋二
演出 松下重人



美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
歌唱指導 菊池大成
方言指導 宮城康博
ピアノ演奏 菊池大成
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

3/9  木 19:00
3/10 金 19:00★◆
3/11 土 14:00◆
3/12 日 14:00
3/13 月 休演
3/14 火 19:00◆
3/15 水 19:00★
3/16 木 19:00◆
3/17 金 19:00
3/18 土 14:00
3/19 日 14:00
★=Low Price Day
◆=アフタートーク予定
3/10 宮城康博さん(方言指導)
3/11 清水暁さん(「ヘリパッドいらない」住民の会)
3/14 坂手洋二さん(劇作家・演出家)
3/16 馬奈木厳太郎さん(「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟弁護団)
3/17 新垣毅さん(琉球新報社東京支社報道部長) 


◆会場
ブレヒトの芝居小屋(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩7分)

◆料金 
当日=4500円
前売一般=3800 円
前売学生=3000 円
★=Low Price Day 2500 円

全席自由
開場は開演の30分前
入場は整理番号順。

キャスト
田端良顕(たばたりょうけん)・・・竹口範顕
与那嶺常政(よなみねつねまさ)・・雨宮大夢
仲村秀喜(なかむらひでき)・・・・三木元太
城間耕一(しろまこういち)・・・・和田響き
屋良直(やらただし)・・・・・・・熊谷宏平
平安年男(ひらやすとしお)・・・・坂本勇樹
砂川真栄(すながわしんえい)・・・小田勇輔
平良清信(たいらせいしん)・・・・伊藤克
伊佐寛徳(いさひろのり)・・・・・大橋隆一郎
国吉朋子(くによしともこ)・・・・洪美玉
下地末子(しもじすえこ)・・・・・原口久美子
久貝孝子(くがいたかこ)・・・・・冨山小枝
新川葉月(あらかわはづき)・・・・永野愛理
神山文枝(かみやまふみえ)・・・・町田聡子
与那嶺香織(よなみねかおり)・・・正木ひかり
松田(まつだ)・・・・・・・・・・上條珠理
佐久川(さくがわ)・・・・・・・・仙石貴久江

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