a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

文化庁公演その1 『セチュアンの善人』

2007-11-19 22:55:58 | 旅公演


昨日仕込んだ学校での公演。
だいぶ冷え込んでます。
体育館にはストーブがたかれています。
この学校、「かいばらちゅうがっこう」と読みます。

『セチュアンの善人』では、
初めての文化庁公演。
『走れメロス』や、
『ちゅうたのくうそう』でやった、
生徒参加型の上演です。
いまや、文化庁が進めている事業の中でも、
かなり推進されてる事業です。

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ワークショップで僕が来た学校なので、
なんだか個人的な思いもひとしお。
一番元気だった記憶。
カラッとした音楽の先生と、
やわらかい校長先生、
笑顔で走り回る教頭先生が印象的だった。

出演者のフェン君も準備万端。
この日は、大失敗をするのですが…、
このときはまだ、彼はそのことを知りません。
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写真
↑こんな感じでリハーサル。

まずは、通行人で参加。
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(フラッシュがたけないので、
なかなかきれいに撮れない・・・)

全校で合唱。

そして、終演→カーテンコール。

中学生だけで観てもらうのが初めてで、
かなりドキドキでしたが、
とにかく静かに魅入っていた。

どんな風に見たのかなぁ、と感想も知りたい。
参加型としては、なかなか微妙な部分もあるけど、
とにかくスタート。

大きな声で生徒が歌ってくれるのは、
なかなか気持ちが良かったです。

この後、
小規模校を回っていくので、
きっと雰囲気が変わるだろうなぁ、
と思いつつ、
迫力ある合唱だったな、と。
教頭先生が、
特に、喜んでくれて、
そういうことも、嬉しいですね。

バラシは先生も、生徒も手伝ってくれて、
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あれだけの舞台が、
写真
あっという間に片付きました。

少しシャイだけど、
元気な中学生たちでした。
どうもありがとう。

今日の宿は、
食事もおいしいし、
目の前の温泉も良かったし、
何より、
卓球も楽しかった。
写真

初日、
慎重ながらも順調な滑り出し。
いよいよ明日は四国上陸。
コメント
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