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a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

第10回 戯曲を読む会のご案内

2019-04-23 21:21:49 | 芝居小屋企画

東京演劇アンサンブルでは、昨年から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。

劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。

第10回は坂手洋二さんの「天皇と接吻」を読みます。

坂手洋二さんと東京演劇アンサンブルは過去
2012年「荷」脚本・演出
2015年「沖縄ミルクプラントの最后」作
で関わらせて頂きました。

5月1日に新天皇即位、新元号への変更と、これ以上ないテーマ、作品です。


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方、「講座に行くほどではないけど演劇ってやってみたい・・・」と思っている方等、お気軽にご参加下さい!

日時 5月4日(土) 18時30分~21時30分 
場所 ブレヒトの芝居小屋
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第9回はレジナルド・ローズ作「12人の怒れる男」でした。

1950年代にアメリカでテレビドラマとして放映されて以来、世界中で上演された作品です。
東京演劇アンサンブルでも1970年に上演しています。

「過去二回、別の劇団の上演を観たが今回はまた全然違う印象だった」
「本当に、現在に通ずるものがあった」
「裁判員制度と陪審員制度そのものが日本とアメリカをよく表している」

等々読書後の感想を言い合あう時間も盛り上がりました。


この日もプロダクションや劇団に所属している俳優の方や、大学生、社会人の方など、沢山の方が来てくださいました。

そして、新参加者3名を含み、過去最多の15人が参加しました!




チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



坂手 洋二(さかて ようじ、1962年3月11日~ )
日本の劇作家・演出家。劇団「燐光群」主宰。
1983年燐光群旗揚げ。『神々の国の首都』『屋根裏』等でヨーロッパ・アメリカ公演を行う。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、朝日舞台芸術賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。日本劇作家協会理事。日本演出者協会理事。
社団法人国際演劇協会(ITI/ユネスコ 日本センター)理事。
1991年 『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』(燐光群公演)岸田國士戯曲賞

1999年 『天皇と接吻』(燐光群公演)読売演劇大賞最優秀演出家賞

2002年 紀伊國屋演劇賞個人賞

2002年 『屋根裏』(燐光群公演)読売文学賞戯曲・シナリオ賞






東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった

第9回 戯曲を読む会のご案内

2019-03-25 11:40:42 | 芝居小屋企画

東京演劇アンサンブルでは、昨年6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。

劇団員若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。

第9回はレジナルド・ローズの「十二人の怒れる男」を読みます。

第一回目から何度も候補に上がっていた作品です。


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方、「講座に行くほどではないけど演劇ってやってみたい・・・」と思っている方等、お気軽にご参加下さい!

日時 4月13日(土) 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第8回はイ・ボラムさんの「少年Bが住む家」でした。

今年1月に座・高円寺にてリーディング公演があったばかりの作品です。


「思春期で価値観が大きく変わった経験がある、だから20歳と14歳の違いが面白かった」
「作者は天才、特に最後の描写」
「事件そのものではなく、その時間経過を描いてるのが面白い」
「逃げないことを選択した父親っていうのがあまり描かれない父親像だった」
「いやでもこの父親は許せない」

等々、作品は1時間20分位でしたが、その後1時間以上感想を言い合い、盛り上がりました。

この作者は本当に言葉が綺麗で、行間も過不足がなく想像が膨らみました。



この日もプロダクションや劇団に所属している俳優の方や、大学生、社会人の方など、沢山の方が来てくださいました。

そして、過去最多タイとなる14人が参加しました!




チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp



レジナルド・ローズ(1920年12月10日 - 2002年4月19日)
アメリカの脚本家。初期のテレビドラマにおいて活躍した。映画化された『十二人の怒れる男』の作者として知られる。
1954年、陪審制に基づき、ローズは殺人事件の陪審員に選出される。この時の議論は8時間にも及んだという。この実体験をふまえて、その後、陪審員によるディスカッションドラマ『十二人の怒れる男』を書いた。この作品は同年9月20日、フランクリン・J・シャフナーの演出により、「スタジオ・ワン」で生放送された。その後、エミー賞など数々の賞を受賞した。




京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった

ワンコインダンスレッスンのお知らせ

2019-02-07 23:44:20 | 芝居小屋企画
ダンスレッスン、今月の日程が決まりました!

昨年開始したダンスレッスンですが、今年も開始します!

ダンスの経験のない方の参加も多く、ストレッチから始まり、最後の振り付けが終わった後は皆さん「新鮮で楽しかった」といって帰っていくのが印象的です。

では、日程です

・2月8日、15日、22日
・3月1日、8日

全て金曜日で時間は10:00~12:00です。


場所:東京演劇アンサンブル稽古場

料金:一回500円

レッスン内容
・踊るためにも、日々の動作をスムーズにするためにも必要な体幹トレーニング
・柔軟に踊るためのストレッチ
・バーレッスン
・音楽に合わせて短い振り付けで踊る。


インストラクター:洪 美玉(ほん みお)
経歴:日本大学芸術学部演劇学科を卒業
2000年 東京演劇アンサンブル入団
バレエ、ジャズダンス、日舞を経験


いきなり大スタジオにいくのに戸惑われている方、美しく体を動かしたい方、大歓迎です!
東京演劇アンサンブルの若手俳優達とのレッスンになります。
回数を重ねると上達が実感できます♪
一回だけの参加も大歓迎!

午前中を有効に使って一緒にダンスを経験してみませんか?

お問い合わせ、申し込みは03-3920-5232(劇団)まで

第7回 戯曲を読む会のご案内

2018-12-28 11:01:00 | 芝居小屋企画

第7回 戯曲を読む会

新企画として、6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、どなたでも気軽に参加出来ます。

第7回は篠原久美子さんの「空の村号」を読みます。

12月中旬にブレヒトの芝居小屋でリーディング公演があったばかりの作品です。
劇団としては、2012年以降、洪美玉が出演していたのでご存知の方も多いかと思います。


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!

日時 1月26日(土) 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第6回の作品はアーサー・ミラー作「みんなわが子」でした。

東京演劇アンサンブルの前進の劇団である劇団三期会の立ち上げの作品ということもあり、戦争における個人の責任についてなど、色々と話しました。

この日もプロダクションに所属している俳優の方や、劇団の古くからのファンの方などが来てくださいました。


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
今回のためにまた新しくバージョンアップして新しいものを作ってもらいました!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp


篠原久美子 (しのはら くみこ)
1960年生まれ。茨城県出身。横浜市在住。劇団劇作家代表。昭和音楽大学非常勤講師(台本シナリオ演習)。公務員、舞台照明家を経て劇作家に。1999年『マクベスの妻と呼ばれた女』で日本劇作家協会優秀新人作品に選出、2000年『ケプラー・あこがれの星海航路』で文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作。2005年、『ヒトノカケラ』で鶴屋南北戯曲賞ノミネート。2013年、震災後の演劇を考える児童・青少年演劇劇団協同組合合同公演『空の村号』で斎田喬戯曲賞。劇作のほか演劇教育にも携わり、2010年、実践記録『子どもたちと一緒に脚本を作る』で、第51回 演劇教育賞・特別賞受賞。

京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。


第6回 戯曲を読む会のご案内

2018-12-01 15:47:37 | 芝居小屋企画

第6回 戯曲を読む会

新企画として6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しています。

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、誰でも気軽に参加出来ます。

第6回はアーサー・ミラーの「みんな我が子」を読みます。


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!

日時 12月9日(日) 18時30分~21時30分
場所 練馬区 関町北地区区民館(会場がいつもと違うのでご注意下さい)
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第5回の作品は安部公房作「友達」でした。

四年前にスープ劇場で安部公房の「未必の故意」を上演したときの話や、共同主催者の和田響きがアンサンブルに入団する前にこの作品に出演した話をしたりと、盛り上がりました。

この日は近くの中学校で先生をしてる方や、テレビ局の方等も初参加してくれました。


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
今回のためにまた新しくバージョンアップして新しいものを作ってもらいました!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
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アーサー・ミラー

アーサー・アッシャー・ミラー(Arthur Asher Miller, 1915年10月17日 - 2005年2月10日)は、アメリカ合衆国の劇作家。代表作は『セールスマンの死』など。1915年にニューヨークでオーストリアのユダヤ系の家庭に生まれる。高校卒業後、ミシガン大学に入学するが、成績の低さが原因で奨学金が受けられず、更に大恐慌によって父親からの支援がなくなり、2年ほど自動車生産工場で働く。入学後、演劇を学び、在学中からラジオドラマの脚本を皮切りに劇作を始めた。1944年『幸運な男』でブロードウェーに進出を果たす。1947年『みんな我が子』がヒットし注目を集める。1949年『セールスマンの死』でエリア・カザンが演出し、トニー賞、ピュリッツァー賞を受賞。劇作家としての地位を確立し、テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手に躍り出た。

京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。

第5回 戯曲を読む会のご案内

2018-10-22 18:08:07 | 芝居小屋企画

第5回 戯曲を読む会

新企画として6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しました!

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形式ではないので、誰でも気軽に参加出来ます。

第5回は安部公房の「友達」を読みます。


戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!

日時 11月18日(日) 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第4回の作品はニール・サイモン作、「おかしな二人」でした。


ト書きで大爆笑だったり、笑いすぎて台詞が読めない人がいたり、今までで一番笑いに満ちた会でした。
「ただ戯曲を読んで、その感想を語り合う」って主旨にぴったりの、素敵な作品でした。

参加者はリピーター、初参加含めて9名でした。

劇団員も含め、大学生や声優の方などが読了後、感想をたっぷり言い合いました。

「初めて会った人たちだったけど、戯曲を通してその人たちと交流していって、関係性を作っていき、どんな人なのか分かっていった」
「前にも誘われたけど、仕事で来れなかった。何でこんな面白いの参加しなかったんだろう。次回は仕事休んででも来たいです!」

等の感想をいただきました。

チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
今回のためにまた新しくバージョンアップして新しいものを作ってもらいました!
そちらもご覧ください!!

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安部公房

1924年生まれ、1993年没。
花田清輝の影響をうけ,シュルレアリスムに関心をもつ。《壁 S・カルマ氏の犯罪》(1951年)で芥川賞を受賞。《砂の女》(1962年)などシュルレアリスムの手法で人間の不条理を描いた作品により戦後文学に新風を送るとともに,日本現代文学を代表する一人として海外でも広く読まれた。小説には他に《榎本武揚》《箱男》など。また《どれい狩り》《幽霊はここにいる》《未必の故意》などの戯曲があり,1973年演劇グループ安部公房スタジオを設立して演劇界にも足跡を残した。
晩年はノーベル文学賞の有力候補と目された。

京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。

第4回 戯曲を読む会のご案内

2018-09-11 15:22:51 | 芝居小屋企画

第4回 戯曲を読む会@東京演劇アンサンブル

新企画として6月から月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催しました!

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形に拘らず、誰でも気軽に参加出来ます。

第4回はニール・サイモンの「おかしな二人」を読みます。

当初は「海外」→「国内」→「海外」のサイクルで作品を読んでいく予定でしたが、作品決定の直前でニール・サイモン氏が死去されました。

第一回目から候補に挙がっていた作家なので、彼の代表作「おかしなふたり」を通して、是非ニール・サイモンという人を語ってみようということになりました。

戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!

日時 10月6日(土) 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232、もしくはteeyomukai@gmail.comご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第3回の作品はアーサー・ミラー作、「セールスマンの死」でした。

参加者はリピーター、初参加含めて9名でした。

劇団員も含め、大学生や主婦の方などの方が読了後、感想をたっぷり言い合いまし。

中心的な四人の家族の誰に感情移入するか、自分の家族のことや子供のことなど感想は尽きませんでした。

読みながら、自然と感情が起伏していく、素晴らしい戯曲でした。


チラシデザインは劇団員の山﨑智子です!
今回のためにまた新しくバージョンアップして新しいものを作ってもらいました!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
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ニール・サイモン

ニューヨーク市ブロンクスに生まれる。父親も母親も共にユダヤ系である。ニューヨーク大学、デンバー大学で学ぶ。
1961年の『カム・ブロー・ユア・ホーン』でのデビューを皮切りに、『おかしな二人』(1965年)、『サンシャイン・ボーイズ』(1972年)、『ビロキシー・ブルース』(1985年)などのヒット作を生み、ブロードウェイを代表する喜劇作家になる。映画やテレビの脚本も数多く手がけ、トニー賞、ゴールデングローブ賞、ピューリッツァー賞など多くの賞を受賞している[4]。

1983年には、彼の名前を冠したニール・サイモン劇場がブロードウェイに開場している。

作品は人間の心の機微を描いた、暖かな余韻の残るものが多い。
私生活では女優のマーシャ・メイソンと結婚していた時期がある。
2018年8月26日、肺炎の合併症などによりニューヨークの病院にて死去した。91歳没。


東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。

ダンスレッスン 9月の日程が決まりました。

2018-08-25 01:31:12 | 芝居小屋企画
ダンスレッスン、9月の日程が決まりました!

9月は本公演と地方公演で日数が少なくなってきていますが、ご了承下さい。

6月に開始したダンスレッスンですが、少しずつ参加者が増えてます!

ダンスの経験のない方が多いですが、ストレッチから始まり、最後の振り付けが終わった後は皆さん「新鮮で楽しかった」といって帰っていくのが印象的です。

では、日程です

・9月22日(木)
・10月7日(日)

全て時間は10:00~12:30です。



場所:東京演劇アンサンブル稽古場

料金:一回500円

レッスン内容
・踊るためにも、日々の動作をスムーズにするためにも必要な体幹トレーニング
・柔軟に踊るためのストレッチ
・バーレッスン
・音楽に合わせて短い振り付けで踊る。


インストラクター:洪 美玉(ほん みお)
経歴:日本大学芸術学部演劇学科を卒業
2000年 東京演劇アンサンブル入団
バレエ、ジャズダンス、日舞を経験


いきなり大スタジオにいくのに戸惑われている方、美しく体を動かしたい方、大歓迎です!
東京演劇アンサンブルの若手俳優達とのレッスンになります。
回数を重ねると上達が実感できます♪
一回だけの参加も大歓迎!

土日の午前中を有効に使って一緒にダンスを経験してみませんか?

お問い合わせ、申し込みは03-3920-5232(劇団)またはrain.palace1987@gmail.comまで、お願いします。

「戯曲を読む会」第三回目のご案内

2018-08-07 09:12:12 | 芝居小屋企画
第3回 戯曲を読む会@東京演劇アンサンブル

新企画として月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催します!

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップという形に拘らず、誰でも気軽に参加出来ます。

第3回はアーサー・ミラーの「セールスマンの死」を読みます。決して忘れられることのない名作でもあり、アメリカで映画化もされ、ピューリッツァー賞も受賞した作品です。

候補としてほかに「12人の怒れる男」「おかしな二人」などがあげられました。

戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!

日時 8月18日 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(会場費等)

参加希望の方は2日前までに03-3920-5232までご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


第二回の作品は小沢正作、広渡常敏脚本「こぶたのかくれんぼ」でした。

初回は告知期間が短いこともあって、参加者は6人でした。

第2回目は、なんと倍以上の13人の参加者が!!

メンバーも児童演劇会における超有名劇団の方や、市民劇団の方、学生、会社員、主婦、元演劇制作者など、年齢も仕事もバラバラで多彩な顔ぶれとなりました。

読了後の感想タイムでは一時間近く各々が感じたこと、疑問に思ったことなどを話し合いました。



チラシを劇団員の山﨑智子が書いていてくれました!
そちらもご覧ください!!

東京演劇アンサンブルHP
http://www.tee.co.jp

アーサー・ミラー

アーサー・アッシャー・ミラー(Arthur Asher Miller, 1915年10月17日 - 2005年2月10日)は、アメリカ合衆国の劇作家。代表作は『セールスマンの死』など。1915年にニューヨークでオーストリアのユダヤ系の家庭に生まれる。高校卒業後、ミシガン大学に入学するが、成績の低さが原因で奨学金が受けられず、更に大恐慌によって父親からの支援がなくなり、2年ほど自動車生産工場で働く。入学後、演劇を学び、在学中からラジオドラマの脚本を皮切りに劇作を始めた。1944年『幸運な男』でブロードウェーに進出を果たす。1947年『みんな我が子』がヒットし注目を集める。1949年『セールスマンの死』でエリア・カザンが演出し、トニー賞、ピュリッツァー賞を受賞。劇作家としての地位を確立し、テネシー・ウィリアムズとともにアメリカ現代演劇の旗手に躍り出た。

東京演劇アンサンブル
1954年4月,俳優座養成所を卒業した3期生の有志が結成。初めは劇団三期会を名のったが,67年 12月現名称に改称した。早くからブレヒト作品に取組み,80年元映画スタジオを改装して設けた劇場「ブレヒトの芝居小屋」を開場,活動の拠点とする。広渡常敏演出によるブレヒト作『セチュアンの善人』,『ガリレイの生涯』,チェーホフ作『かもめ』などが代表作。岸田国士作品の連続上演も行なった。

「戯曲を読む会」開催します

2018-06-02 10:18:34 | 芝居小屋企画
新企画として月一回を目処に、「戯曲を読む会」を開催します!

東京演劇アンサンブルの若手の提案による、いろんな戯曲を皆で声に出して読んでみようという会です。

ワークショップではないので、俳優である必要はありません。

戯曲に興味がある方、作品について話し合ってみたい方等、お気軽にご参加下さい!



第一回目の作品はアーノルド・ウェスカー作「かれら自身の黄金の都市」(小田島雄志訳)
を読んでみたいと思います

日時 6月9日 18時30分~21時30分
場所 ブレヒトの芝居小屋(東京演劇アンサンブル稽古場)
参加費 500円(台本・資料等)

参加希望の方は前日までに03-3920-5232までご連絡ください。
ご質問等もお気軽にお待ちしています。


チラシデザインを劇団員の山﨑智子が描いてくれました!
そちらもご覧ください!!


アーノルド・ウェスカー

1932年、ロンドン生まれ。「怒れる若者たち」と呼ばれた作家の一人で、労働者階級の人々の姿を描き50~60年代にかけて活躍。代表作に「大麦入りのチキンスープ」や「調理場」など。作品は日本を含め世界中で上演された。40作以上の劇作品を手掛け、エッセーや詩も発表していた。2016年死去。