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a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

ダンスレッスン 7月までの日程が決まりました!

2018-05-19 17:10:57 | 芝居小屋企画
ダンスレッスン、7月までの日程が決まりました!

今月上旬に募集を開始したダンスレッスンですが、早くも参加者と問い合わせが数件ありました!

バレエのバーレッスンは初めて、という男性の参加者の方でしたが、ストレッチや体幹トレーニングを含め、楽しんでもらえました。

「ワンコインでこれだけやるのは凄いですね、また参加したいです」と言っていたのが印象的です♪


では、日程です

・6月3日
・6月10日
・6月17日
・6月24日
・7月1日
・7月8日
・7月15日

全て日曜日で時間は10:00~12:30です。


場所:東京演劇アンサンブル小稽古場

料金:一回500円

レッスン内容
・踊るためにも、日々の動作をスムーズにするためにも必要な体幹トレーニング
・柔軟に踊るためのストレッチ
・バーレッスン
・音楽に合わせて短い振り付けで踊ってみる。


インストラクター:洪 美玉(ほん みお)
経歴:日本大学芸術学部演劇学科を卒業
2000年 東京演劇アンサンブル入団
バレエ、ジャズダンス、日舞を経験


いきなり大スタジオにいくのに戸惑われている方、美しく体を動かしたい方、大歓迎です!
東京演劇アンサンブルの若手俳優達とのレッスンになります。
回数を重ねると上達が実感できます♪
一回だけの参加も大歓迎!

土日の午前中を有効に使って一緒にダンスを経験してみませんか?

お問い合わせ、申し込みは03-3920-5232(劇団)

当日は080-3519-8952(雨宮)まで
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ワンコイン☆ダンスレッスン始めます!

2018-05-05 19:59:44 | 芝居小屋企画


ダンスの基礎、教えます!
初心者歓迎!!


日時:5月6日(日)
5月19日(土)
6月3日(日)

※6月以降も基本は週一回、公演等でできない場合は隔週に一回を予定しています。

10時~12時すぎ

場所:東京演劇アンサンブル小稽古場

料金:一回500円

レッスン内容
・踊るためにも、日々の動作をスムーズにするためにも必要な体幹トレーニング
・柔軟に踊るためのストレッチ
・バーレッスン
・音楽に合わせて短い振り付けで踊ってみる。


インストラクター:洪 美玉(ほん みお)
経歴:日本大学芸術学部演劇学科を卒業
2000年 東京演劇アンサンブル入団
バレエ、ジャズダンス、日舞を経験


いきなり大スタジオにいくのに戸惑われている方、美しく体を動かしたい方、大歓迎です!
東京演劇アンサンブルの若手俳優達とのレッスンになります。
回数を重ねると上達が実感できます♪
一回だけの参加も大歓迎!

土日の午前中を有効に使って一緒にダンスを経験してみませんか?

お問い合わせ、申し込みは03-3920-5232(劇団)
当日は080-3519-8952(雨宮)まで
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ブレヒトカフェ Vol.5 『浜下り外伝』&『水滴』 9

2017-06-16 17:55:18 | 芝居小屋企画
いよいよ本番間近、明日になりました。
朗読『水滴』のメンバー紹介をします。
今回は、朗読ということもあり配役があるわけではないので、
出演者の7人に『水滴』の中の好きな一文章を聞いてみました。




浅井 純彦
「テーブルの上に置かれたパパイアの熟れ過ぎて溶け始めた果肉から、
ねっとりとした匂いが漂い、オレンジ色の皮を被って一匹のカナブンが這い出した。
清裕が指で摘んで窓から放ると、カナブンは緑に輝いて青空に消えて行った。」
汚いもの、綺麗なもの、色の鮮やかさ、匂い、いろんなものが混在している。



雨宮大夢
「舌先が傷口に触れた時、爪先から腿の付根に走ったうずきが、固くなった茎からほとばしった。」
男性の生理現象の射精をここまで文学的に表現してるのは凄いな、と。
他にも、青い草の匂いなど、直接描写しないところが素敵だと思います。



大橋 隆一郎
「降りしきる雨は木々の葉にあたって細かい霧になり、入り口近くの岩陰のくぼみに隠れた石嶺と徳正の体に沁み込んだ。」
「水の粒子がガラスの粉末のように痛みを与えながら全身に広がっていく。」
『水』の表現が好き。



仙石 貴久江
「正面から見つめる睫の長い目にも、肉の薄い頬にも、 朱色の唇にも微笑みが浮かんでいる。」



竹口範顕
「この五十年の哀れ、お前が分かるか」
記憶とともに心の奥に押し込めていたものが、徳正の中から吹き出してくるこの台詞に、
戦が人の心に残す傷の大きさや深さが集約されているように感じます。
こんなことばを吐かずに済むような世の中であって欲しいと思います。



冨山 小枝
「水の粒子がガラスの粉末のように痛みを与えながら全身に広がっていく。」
痛みの表現が凄くよくわかる、同時に美しい。



洪 美玉
50年あまり、胸のうちに抱えなければならなかった秘密、罪悪感。
生者の側が彼らを呼び出したのか、 死者たちの側の思いやりなのか。
この作品に向かいながらユダヤ人の強制収容所で生き残った方々の手記を思い出す。
死んでいった者の分も生きなければという思いと、壮絶ゆえに語れない過去、
語っても分かってもらえないだろうという絶望感で苦しみ、自死する人もいる。
沖縄にも、過去に心をがっちり掴まれたまま人生を終えた人、そして今現在生きている人もいることでしょう。
この物語「水滴」の主人公もそうです。
この国はその責任をとらぬまま、気持ちに寄り添うことすらしないまま、
嘘を嘘で塗り固めながら進んでいく。
そこに小さくても亀裂をはしらせたい。
沖縄の人達の痛みを舞台上に立ち上がらせたい。
演劇でやれることの一つ…。
自分の胸にもきちんと刻みたいという思いです。





洪美玉は、一つに選べず思いを書いてくれました。
目取真さんの素敵な文章に7人とも惹かれています。
みんなの選んだ文章がどんな場面で表現され出てくるか、ひとつお楽しみに来てください。




★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

東京演劇アンサンブル ブレヒトカフェ Vol.5  
2017.3『沖縄ミルクプラントの最后』に続く ”オキナワ”

2017年
6月17日(土)14:00/19:00 
6月18日(日)14:00 
●お申込みTEL:03-3920-5232 FAX03-3920-4433
●前売り2800円 (当日3300円) ケンタウルスの会1500円 


朗読劇『水滴』 
作=目取真俊 
演出=三木元太 
照明=真壁知恵子

出演
浅井純彦/雨宮大夢/大橋隆一郎/仙石貴久江/竹口範顕/冨山小枝/洪美玉 


浜下り外伝
――そして目覚めると、わたしはこのイノーの海にいた。


作=宮城康博
演出=三由寛子 
舞踊=鷲田実土里
照明=真壁知恵子

出演
町田聡子/和田響き/志賀澤子/松下重人/奈須弘子/永濱渉


お問合せ・お申込
東京演劇アンサンブル劇団事務所
tel:03-3920-5232


公演詳細
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東京演劇アンサンブル ブレヒトカフェ Vol.5 

2017-04-19 09:50:58 | 芝居小屋企画




東京演劇アンサンブル ブレヒトカフェ Vol.5  
2017.3『沖縄ミルクプラントの最后』に続く ”オキナワ”

2017年
6月17日(土)14:00/19:00 
6月18日(日)14:00 
●お申込みTEL:03-3920-5232 FAX03-3920-4433
●前売り2800円 (当日3300円) ケンタウルスの会1500円 


朗読劇『水滴』 
作=目取真俊 
演出=三木元太 
照明=真壁知恵子

出演
浅井純彦
雨宮大夢
大橋隆一郎
仙石貴久江
竹口範顕
冨山小枝
洪美玉 

1997年度芥川賞受賞作品である沖縄の作家・目取真俊(めどるま・しゅん)の代表作。
ある晩、男の右足が腫れて水があふれ出てきた。男の足元に、夜な夜なそれを飲みに行くのは誰か?
沖縄を舞台に過去と現在が交錯する傑作。



浜下り外伝
――そして目覚めると、わたしはこのイノーの海にいた。

作=宮城康博
演出=三由寛子 
舞踊=鷲田実土里
照明=真壁知恵子

出演
《始原の女》町田聡子
《始原の男》和田響き 
《永劫の女》志賀澤子
《永劫の男》松下重人
《創生の女》奈須弘子
《創生の男》永濱渉

1854年黒船艦隊・ペリーの来琉している那覇《始原》。
1997年少女の尊厳を守れなかった怒りに揺れ市民投票へと向かう《永劫》。
2017年辺野古新基地建設に抗う、いま《創生》。
三つの時代の女と男の物語が、海の見える場所で展開する。
沖縄の民話「浜下り伝説」を主軸に、人の世の願いを紡ぎだす。
“人”にとどまるために《私たちもまた、故郷へ歩き続けているの》、歩きだす。
1980年代 沖縄に帰り名護市民として住民投票のただ中にいた宮城康博が、
古巣・東京演劇アンサンブルのために書き下ろした渾身の新作。初上演。

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映画上映会のおしらせ from 『沖縄ミルクプラントの最后』上映会

2017-02-07 15:28:40 | 芝居小屋企画


2017年2月11日(土)
16時~

『いのちの森 高江』 謝名元慶福監督
『高江 森が泣いている』 藤本幸久監督

会場 ブレヒトの芝居小屋

参加費 1000円 ※交流会参加の場合別途500円

申し込み 03-3920-5232


東京演劇アンサンブルの3月公演『沖縄ミルクプラントの最后』は、
坂手洋二さんが多くの取材により描いた、
1995年から1996年の沖縄米軍基地内のミルクプラントが舞台となっています。
米軍基地で働きながら、基地に反対し続けた人々が描かれています。

稽古場では日々沖縄の歴史を学び、いまの沖縄を学びながら、
その差別と苦難を思い知らされながら、
作家の作品行為に近づこうとしています。

その沖縄のいまを知る一つの取り組みとして、
2つのドキュメンタリー映画を上演することを企画しました。
劇団と一緒に鑑賞して、交流してみませんか?

ご来場、お待ちしております。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

東京演劇アンサンブル公演
沖縄ミルクプラントの最后
作 坂手洋二
演出 松下重人





舞台美術 香坂奈奈
音楽 菊池大成
音響 勝見友理(ステージオフィス)
照明 真壁知恵子
衣裳 竹内陽子
宣伝美術 竹内陽子・奥秋圭
方言指導 宮城康博
合唱指導 菊池大成
映像操作 永濱渉
舞台監督 入江龍太
制作 太田昭

キャスト
田端良顕=竹口範顕
与那嶺常政=雨宮大夢
仲村秀喜=三木元太
城間耕一=和田響き
屋良直=熊谷宏平
平安年男=坂本勇樹
砂川真栄=小田勇輔
平良清信=伊藤克
伊佐寛徳=大橋隆一郎
国吉朋子=洪美玉
下地末子=原口久美子
久貝孝子=冨山小枝
新川葉月=永野愛理
神山文枝=町田聡子
与那嶺香織=正木ひかり
松田=上條珠理
佐久川=仙石貴久江

ピアノ演奏=菊池大成


東京演劇アンサンブル×坂手洋二 ふたたび!

1995年…「阪神・淡路大震災」「オウム真理教事件」「住専問題」「村山改造内閣」・・・
「沖縄少女暴行事件」「沖縄県民総決起集会」
1995年7月。沖縄米軍基地(浦添キャンプキンザー)内にあるミルクプラントエ場。
生産部監督の屋良直に引率されて工場見学を終えた新入社員、仲村秀喜、城間耕一が冷凍庫の大扉から出てくる。
そしてミルクプラントで作られたミルクと市販の生乳を飲み比べる。
このミルクは、米軍沖縄進駐から1996年まで、米軍人と家族および軍属を、
そしてベトナム戦争に行く兵士を支えたミルクだった。
基地の中ではこのミルクプラントだけがアメリカの民間企業の請負契約だったため、
従業員たちは、MLC(米軍基地における日本人従業員の日本政府雇用制度。
米軍のために働いているが「思いやり予算」によって日本政府から給料をもらっている)
とは別の独自の組合を組織し、労働条件の改善、退職金の確保、契約改定をめぐって闘争をしてきた。
そのミルクプラントが閉鎖になる。
彼らの最后の闘争が始まる。
仲村秀喜の父、秀意はかつてミルクプラントの冷凍庫担当として働いていたが、
かつての闘争のさなか不慮の事故で亡くなっていた……。
父が闘ったものは何なのか?
父が守りたかったものは何なのか ?
作家の作品行為をたどり、
いま沖縄と向き合い、
いま何をつかみ取るか!


助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)
協賛 ケンタウルスの会


公演日程
2017年
3月9日(木)19時
3月10日(金)19時★※
3月11日(土)14時
3月12日(日)14時
3月13日(月)休演
3月14日(火)19時※
3月15日(水)19時★
3月16日(木)19時
3月17日(金)19時
3月18日(土)14時
3月19日(日)14時
★=Low Price Day
※=アフタートーク(予定)
10日宮城康博さん
14日坂手洋二さん
ほかアフタートーク準備中。
詳細は決定次第ブログまたはfacebookにてお知らせします。

会場:ブレヒトの芝居小屋
西武新宿線「武蔵関」駅北口より徒歩6分

料金
前売一般3800 円 前売学生3000 円
当日4500円
★=Low Price Day 2500 円
全席自由
開場は開演の30 分前
入場は整理番号順。

チケット申込
東京演劇アンサンブル
TEL:03・3920-5232 FAX:03-3920,4433 ticket@tee.co.jp
東京演劇アンサンブルチケットweb
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今年もやります! 憲法集会

2016-06-02 20:30:42 | 芝居小屋企画
東京演劇アンサンブル 第8回 憲法集会



『夜の海に歌う ~共にいきるために~ 』


日時 6月18日(土)14時 開始(開場30分前)
参加費 500円


東京演劇アンサンブル劇団員が過去、現在の痛みに向き合い、
平和と共生を願う詩や戯曲の朗読、歌、自分自身の言葉などを発表します。
ゲストに金優綺[キム・ウギ]さん(在日本朝鮮人人権協会)、
馬奈木厳太郎さん(東京合同法律事務所、福島なりわい訴訟弁護団事務局長)をお招きします。
在日朝鮮人三世として高校無償化、
ヘイトスピーチ問題にも深く関わっている金さんには今回「従軍慰安婦」日韓合意問題について、
馬奈木さんには現在切り捨てられ、忘れられようとしている日本国内の問題について話して頂く予定です。

ご都合がよろしければぜひいらして下さい。

ご来場の際には、お手数ですが劇団まで御一報頂けると助かります。どうぞよろしくお願い致します。






場所 東京演劇アンサンブル ブレヒトの芝居小屋
西武新宿線 武蔵関駅 北口より徒歩7分

177-0051 練馬区関町北4-35-17
電話 03-3920-5232



昨年のスピーカー


樽川和也(農家・福島原発訴訟(生業)原告
さん


本田歩(高校生平和大使)さん


元山仁士郎(SEALDs)さん


※写真はすべて昨年の憲法集会より
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研究生公演 『赦せない行為』

2016-02-04 15:16:53 | 芝居小屋企画


2015年度東京演劇アンサンブル研究生公演
赦せない行為

作=森本薫
演出=三木元太


2016年
2月6日(土)19時
2月7日(日)14時
ブレヒトの芝居小屋

入場無料
全席自由


出演
弟=永濱渉
姉=星野瑠莉(劇団員)





2016年度研究生募集中
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聞いてみよう♪ 感じよう~その6

2015-06-13 21:21:45 | 芝居小屋企画
私たちは“憲法集会”なぞも開きますが、本職は芝居屋!
恒例となりつつあるか…はわかりませんが、
今年も寸劇やります!歌います!
今回はその紹介です。



オープニングを飾るのは、
林光作曲による「日本国憲法・前文」の歌。
光さんの憲法に対する考え方が感じられて、
この歌だと面白くてゾクゾクして、前文も覚えやすい~。

エンディングでは林光作詞・作曲の「流れる水と岩の歌」。
総勢27名による合唱は、劇団の芝居でもあまりありません。

ピアノ演奏は、上條珠理。



2曲とも難しい伴奏ですが、それを乗り越え、思いを込めて弾きます!
やる側が言うのも何ですので言いませんが、この歌で締めるのも…です。


+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜


寸劇は、題して『法治国家崩壊』!



作・演出は『第三帝国の恐怖と貧困』の「法の発見」で、
判事様を演じた竹口範顕でございます。



ここからは竹口にしたインタビューを中心に、寸劇の紹介をしていきます。

この憲法集会に向け、『日本はなぜ基地と原発を止められないのか』(矢部宏治著)、
『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(前泊博盛著)が、課題図書となりました。

竹口はそれを読んでショックを受けました。
そして、そこに書かれていた信じがたい事実を、
寸劇の中に組み込もうと考えました。

「法体系の中で一番頂点であるはずの憲法が、今やズタズタに傷つけられている。
“高度の政治性を有するもの”について、最高裁判所は判断しない(砂川判決)。明らかな不条理に対して憲法が通用しない場合もある。」

そのことが彼の中で重なったのです。少年時代観ていたウルトラマンと!



ウルトラマンは皆のヒーローとして、幾多の敵を倒してきました。
しかし最終回では敵に負けて地球を去っていく。
そして最後に侵略者である宇宙人を倒したのは、ウルトラマンではなく人間だったのです。

そこからこの台本を書き上げたのでした。

ウルトラマン=人より能力を持つ人=ヒーロー、
別にヒーローいなくてもいいんじゃない? と思っていた私。

竹口は言います。
「何かをしてくれる一人の人がヒーロー=主人公なのではなく、懸命に生きる一人一人がヒーローなんだと。
この日本という不条理な社会の行く末に対して、
一人一人が主人公として生きる自覚を、今私たちは問われているということなんだね。」

“誰もが人間らしく生きる権利を持つ“
当たり前のことが、当たり前になっていない日本。
民主主義は私たち一人一人がつくるもの。
そうなったら皆ヒーローと呼べますね?、竹ちゃん。

誰に対しても丁寧で真摯に物事を受け止め考える竹ちゃん。
私の拙いインタビューにも、じっくり考えながら丁寧に答えてくれました。

そんな彼に寸劇では、劇団の若い俳優を中心に+αが、はじけて(?)答えてくれるでしょう。今も沢山のアイデアが飛びでています!
こうご期待!!シュワッチ★ミ

文責:US星人
((さて、US星人とは誰なのか!?
ヒントは今までに文章書いたことのある中の一人なのですが...答えは憲法集会に来て下されば分かります!笑))


+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜


-お詫び-

明日販売する予定だった缶バッチが実行委員の不手際で明日に間に合わないことが分かりました。
明日は予約のみとなります。
申し訳ありません


明日実物はありませんが、
今回の集会のために忙しい中バッチをデザインしてくれた清野佳苗さんを是非、紹介させて下さい!

元東京演劇アンサンブルの役者で現在は舞台衣裳を中心に仕事をなさっており、
東京演劇アンサンブル作品の衣装も何度も担当して頂いています。

佳苗さんの衣裳の特徴は、着る人に似合っているということ!

ひとりひとりをよく知っているからこそ、出来ることだと思います。
似合っていると思えるものを着て、舞台に立てるのは気持ちを後押ししてくれます♪

今回のバッチデザイン依頼は、
一番最近、衣装を担当してくれた「はらっぱのおはなし」のTシャツのキャラクターから始まりました。



バッタのキャラクターがNo Nukes!とメッセージを発しています。
これは、劇団からこのメッセージを入れて下さいと言ったわけではなく、
佳苗さんが自ら入れたものです。

はらっぱのおはなしには五種類の虫が出てくるのですが、
今回キャラクターを増やし平和へのメッセージと共にバッチにしたいと、
依頼したところ「集会の主旨に賛同します。」と快く引き受けて下さいました!

バッタは引き続き反原発のメッセージを、


新たに生まれた雨ふりのチョウは『Keep our peace』


オニグモには『Opposite base!』(基地反対)のメッセージをつけてくれました。


本当に素敵なデザインで出来上がりを楽しみにしていたのですが、こういう結果になってしまい、大変申し訳なく思っております。
当日実物はないのですが、せめてサンプルでもと、制作中です。



発送が次回公演、「どん底」の発送時になってしまうのですが、
明日は予約を受け付けますので、どうぞよろしくお願いします。


(文責:洪美玉)


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)

第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋


東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!


参加費:500円(資料代として)


*プログラム*

1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使

〈休憩〉

6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士

〈休憩〉

8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)

(16:30 終了予定)

その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。

+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜

今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!

予定している屋台を紹介します↓↓

★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表

★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物

★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース

★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは『はらっぱのおはなし』で衣裳を担当した清野佳苗さんです!

★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など

他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!

こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*
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聞いてみよう♪ 感じよう~その5

2015-06-13 01:10:00 | 芝居小屋企画
今回のブログは、福島よりお二方の紹介になります!

本田歩さん。
いわき市在住の福島高専4年生。
第十七代高校生平和大使をしている。



(写真はhttp://www.no-more-hibakusha.net/福島の声を東京へ/?mobile=1より)

彼女の話を初めて聞いたのは、4月の代々木のアースデイだった。

自分が活動を始めるきっかけ、大切な妹やお母さんのこと。
批判や疑問を持っても口に出来ない福島の現状を、
イベントの来場者に語りかけていました。

放射能のことを福島で口にするのがどれだけ大変なことなのか!
娘のことを思う彼女の母親の話が僕の胸にしみました。

今の日本の社会がひとつの色に染め上げられている怖さも、同時に僕は感じました。

彼女は原発事故後しばらくは、福島にいることがイヤでしょうがなかった。
惨めな状況から早く抜け出したかった。
とも語りました。

そんな彼女がある人との出会いによって、現状に向き合うようになります。
そして自分の中にある可能性に気づいたそうです。

そして彼女にも、
他のスピーカーの皆さんにしている『あなたにとって、今回のテーマ沖縄(基地)と福島(原発)の問題の共通点はなんですか?』という質問に対して...

「私が思いつくことは何点かあるが、
一番単純なことは、本来は日本人全員が考えるべき問題だというのに、
原発や基地の立地だけが問題を押し付けられている。
それ以外の人は、高度な政治の問題として思考停止している、
もしくはさせられていることが多い。
現地の人だけに苦しみがおしつけられて、
それ以外の人は、一般的には政治的な問題だからどうしようもない、
仕方ないと傍観者になってしまっている。」

...と感じていると話して下さいました。
その辺りのことも含めて詳しくアンサンブルの憲法集会では話してもらおうと思っています。


(文責:熊谷宏平)


+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜


今回の憲法集会の屋台の部でのゲストは、山田みきさん!



みきさんは(写真中央)、
福島県の会津地方出身!
会津米の美味しさと安全性を伝えることで会津の風評被害の緩和をめざし、
そしてお米で人と笑いを結ぶ『笑むすびfrom會津』というプロジェクトを展開しています。

みきさんは、とにかく快活、そして真摯!
当日皆さんもわかると思いますが、僕は初めて会った時から元気をもらいっぱなしです。
どうぞお楽しみに~(^o^)

そして、みきさんが1つずつ丹念にむすぶ「おむすび」!

超、絶品です!

ツヤがあってしっかりしたコシのお米と、独特の具材が絡み合うハーモニー。
ぼくは初めて食べた時、口を塞いでも笑みがこぼれる程おいしくて、たくさんおかわりしちゃいました♪

その時のラインナップは…



・梅サバショーガ
・クリームチーズ塩こんぶ
・ゆかりアーモンド
・あげ玉しゃけ えごまむすび
・広野町の1日20kgしかとれない塩むすび
・大槌町の肉みそにんにくしそむすび
…でした!

笑いを結ぶことで、大きな笑を作りたい、
会津から福島を活性化したい! と言うみきさん。
みきさんの優しさ・想いのこもった「おむすび」を食べに、
ぜひぜひいらしてください(^o^)

みきさんのブログ
∞山田みきのおむすびっ記∞
http://yamadamiki.jp/blog-category-40.html
最後に1つ、みきさんに質問。
「基地や原発について、どう思われますか?」

みきさん
「多くの悲しみをうみだし、
多くの人を不安で不快にしている現状がある以上、
みんなでなくしていく努力をすべきものだと思います。」


(文責:本多弘典)


+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)

第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋


東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!


参加費:500円(資料代として)


*プログラム*

1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使

〈休憩〉

6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士

〈休憩〉

8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)

(16:30 終了予定)

その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。

+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜

今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!

予定している屋台を紹介します↓↓

★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表

★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物

★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース

★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー『はらっぱのおはなし』と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは『はらっぱのおはなし』で衣裳を担当した清野佳苗さんです!

★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など

他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!

こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*
コメント (2)
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聞いてみよう♪ 感じよう~その4

2015-06-12 01:25:01 | 芝居小屋企画
2015年5月26日。
憲法集会でお話して下さるスピーカーの一人、
元山仁士郎さんと私たち憲法集会実行委員の顔合わせを新宿の居酒屋にて行いました。



この日のテーマは【自由にゆんたくる】

『ゆんたく』とは沖縄の方言で“おしゃべり”という意味!

なぜこの日をそのようなテーマに決めたかというと、
沖縄出身の元山さんが、その地元・沖縄で辺野古や高江の基地建設の現状を若い人にも知ってもらおうと学生有志団体で企画した
『ゆんたくるー』のメンバーの一員だからでもあります!

劇団の憲法集会実行委員最年少・大橋と同い年(23歳)という若さの彼はとても聞き上手!

それはきっと『ゆんたくるー』の中で彼が考えてきたおしゃべり出来る場を作ることや、
その場に居る様々な人の考えを引き出すこと、そして会話(おしゃべり)することを大切にしてきたからではないかな?...と感じました。



そして、彼はゆんたくるーの他にもう1つ。
SEALDsという『自由と民主主義のための学生緊急行動』も行っています。

なぜ彼自身学生なのに、こんなにも活動を行っているのか?
それについて聞いてみると、、、

彼にとって身近になってしまっていた「基地」は、昔からあったもので、
その問題も昔から今に至るまで続いているものだ。
それは、今に至るまで解決しきれなかったこと自体にも問題がある。
だから、「なぜ今僕が活動しなければならないのか?」と思うことがある。
しかし、自分より若い人にまで同じような思いを抱かせたくない。
だから、今、自分が出来ることを、思いを伝えるんだ...と。

そしてもう一つ。私から、他のスピーカーのみなさんにも質問している。。。
『彼にとって今回の憲法集会のテーマ【基地と原発(沖縄と福島)】の共通点はなんですか?』...と質問したところ、


「原発の問題は事故がおこるまでは何も知らなかった。
基地もそうだった。
基地は特に身近な場所にあったのにその問題を知らず、
ある時向かい合って初めて色々なことを知っていった。」

「そうして調べていくうちに、地方に押し付けられている分断政策のようなものを感じた。
そして、メディアではあまり報道されないということも共通点だと思う。」


...とも話して下さいました。

憲法集会ではそんな彼が見つめてきた沖縄のことや、
彼の活動などを詳しくお話しして頂きます!どうぞお楽しみに♪


+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜+..+゜

(文責:正木ひかり)


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2015年6月14日
13時~16時半(12時半開場)

第7回 憲法集会 ~本当に「基地」と「原発」はやめられないのか?
ブレヒトの芝居小屋


東京演劇アンサンブルの今年の憲法集会のテーマは、
福島と沖縄に焦点をあてます。
明らかに深刻な人権侵害を受ける沖縄と福島の人々。
なぜこんなことになってしまっているのか!
この状況を打破できる方法はあるのか?
当事者の声に耳を傾け、
歴史的背景を紐解きながら参加者全員で未来を模索する集会にしたいと思っております。
是非ご参加ください!


参加費:500円(資料代として)


*プログラム*

1.オープニング
2.憲法前文の歌 (林光 作曲)
3.劇団員による寸劇
~法治国家崩壊
4.元山仁士郎さんのお話
~SEALDs・ゆんたくるー
5.本田歩さんのお話
~高校生平和大使

〈休憩〉

6.樽川和也さんのお話
~農家・福島原発訴訟(生業)原告
7.馬奈木厳太郎さんのお話
~弁護士

〈休憩〉

8.意見交換
9.エンディング
~流れる水と岩の歌(林光 作者.作曲)

(16:30 終了予定)

その後、交流会もあります!!!
※交流会参加の方は参加費500円になります。

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今回はいつもの憲法集会とは一風変わってちょっとお祭り雰囲気の屋台が出ます★ミ
若い方にも気軽に参加できるような雰囲気になっています!

予定している屋台を紹介します↓↓

★山田みきさんのおむすび屋
~會津の魅力(人・食・文化)をむすぶ* 笑むすび from 會津代表

★ちーこのサーターアンダギー屋
~劇団の照明担当ちーこが作る沖縄名物

★潤いドリンク屋
~矛盾した空間の味コーヒー
さんぴん茶
シークアーサージュース

★はらっぱ缶バッチ屋
~東京演劇アンサンブルの公演レパートリー【はらっぱのおはなし】と憲法集会がコラボしたオリジナル缶バッチ
缶バッチのデザインは【はらっぱのおはなし】で衣裳を担当した清野佳苗さんです!

★知りたい!読みたい本屋
~憲法集会にお招きしたゲストの方が持ち寄った書籍、東京演劇アンサンブルの販売書籍など

他には会場を彩る巨大な(長経2.3m、短経1.9m)の楕円形の憲法条文が刺繍された園サトルさん作パッチワーク!

こんなにぎやかな憲法集会は他にはない!?!?
見逃す、聞き逃すなんて勿体無い!
ぜひ、ふるってご参加下さい*
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