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a letter from Nobidome Raum TEE-BLOG

東京演劇アンサンブルの制作者が、見る、聞く、感じたことを書いています。その他、旅公演や、東京公演情報、稽古場情報など。

『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜まさひろのこと〜

2025-02-09 20:00:00 | 稽古場ブログ
2025年 2月8日 21時 執筆開始。

今あなたがブログを読んでいるという事は、私はブログの提出期限に間に合ったという事ですね。
未来で生きている皆さま、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
今回の他己紹介では研究生の彦坂が研究生「 菊地柾宏 」を紹介致します。

『白い輪、あるいは祈り』には胸甲騎兵役 他で出演します。
現在、研究生の彼は今回が初舞台ではありません。
去年9月に上演した、『ヤマモトさんはまだいる』での詩を読む男役が初舞台でした。
大きなラジカセを持って佇む姿はまだ皆さまの記憶に新しいのではないでしょうか?






『白い輪、あるいは祈り』では本当にびっくりするほど歌唱シーンが多いんです。
本公演において彼の見所は歌唱シーンではないでしょうか?
実は彼はピアノを習っていた過去があります。
難しい音程やハモリにハモリまくる楽曲がたくさんあるなか、しっかり音を取っています。





ぜひそんな「 菊地柾宏 」の活躍を見守っていてください!


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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

公演HP

『白い輪、あるいは祈り』稽古場より 〜あきらさんのこと〜

2025-02-07 20:00:00 | 稽古場ブログ
はじめまして!
劇団に入って1年目の竹内まゆかです!
初めてブログというものを書くので少しドキドキです(〃>~<〃)゜

今回他己紹介させて頂くのは…
太田あきらさんです!

あきらさんはアンサンブルでは制作として。
外部では
日韓演劇交流センター副会長
児演協理事、日本新劇制作者協会理事
日本ベイビーシアターネットワーク代表理事
など色々な所で活躍しています✨
劇団内では仕事だけではなく、美味しい料理を振る舞ってくれたり、ムードメーカーとして場を盛り上げてくれますヽ(´▽`)/


しっかり者で頼りがいのあるあきらさんですが
実は……




フットサルとラーメンが大好きなのです!!!!!!!


昨年「走れメロス」の文化庁のWSで九州に一緒に行ったのですが、ほぼ毎日ラーメンを食べました🍜
あきらさんオススメのラーメン屋は全部美味しくて、
私の中でのラーメンランキングが覆る程でした(笑)
関東でもきっと沢山の美味しいお店を知っていると
思うので知りたい方はぜひあきらさんに聞いてみてくださいね

フットサル好きなあきらさん
もちろんサッカーも大好きだそうで…😳
教えて頂いた情報だと海外公演の時もサッカーを見るためにカフェを探し回ったとか👀
サッカーの為ならと言っているような気がしますね🤭



これからもあきらさんのかわいらしい一面を
乞うご期待!!





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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

公演HP

『白い輪、あるいは祈り』 稽古場より 〜二宮さんのこと〜

2025-02-05 21:00:00 | 稽古場ブログ
 今回の他己紹介企画、先月から劇団員になった”二宮聡”さんを紹介いたします!
文を書いているのは、劇団に入ってまもなく3年が経過する細谷巧です。

 二宮さんは俳優のキャリアも人生も大大大先輩でして、紹介するなんて恐れ多くも…ではありますが、書きます。リスペクトを込めて。
 先月から劇団員になったとはいえ、以前より東京演劇アンサンブルの作品には何本も出演されていまして、2024年1月まで旅公演を続けていた『音楽劇 消えた海賊』で各地の学校を約4年間共に回ったり、
創立70年記念公演の第1弾『行ったり来たり』では気難しそうな釣り人役を演じたり



第2弾『ヤマモトさんはまだいる』ではプールの男や、



国道の男を演じていただきました。




 そして第3弾、3月下旬にある『白い輪、あるいは祈り』にも出演されるので、なんと創立70年記念公演の全てに出演されているんです!!!スゴイ!!
 劇団員としての出演は今回が初めてになるので、大道具作りに照明吊り込みや舞台の仕込みなどなど、役者以外の色んな仕事を通じて色んな面が見れるかと思うととても楽しみです。


 僕自身は、実は以前に外部の作品に出演させて頂いた際に二宮さんと共演しています。その作品では脚本を立ち上げるところから二宮さんが関わっていたこともあり、稽古の度に台本の読みの深さを感じていました。そして立ち稽古の中では感情の振れ幅が特に大きく、右へいったかと思えば今度は左へ行くような、そんな試行錯誤をする二宮さんの姿を見ていました。

 このように書くと俳優の基本的なことだと一部の方は感じるかもしれませんが、二宮さんからは熱量と根性が垣間見えるのですよ。一体何回読み込んできてどれだけ練習してきたのかと。本番までの稽古期間を通じて、”芝居をしているんだけど、そのお芝居以上にお客さんに感じてもらうことができる”、そんな俳優の姿を僕は見たと思っています。そこがとてもリスペクトしているところです。

 普段は笑顔が素敵な二宮さんが今回の芝居ではどんな姿を見せてくれるか、ぜひ皆さまご刮目くださいませ!!!

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

公演HP

『白い輪、あるいは祈り』 稽古場より 〜ゆなのこと〜

2025-02-03 21:00:00 | 稽古場ブログ
コロナ禍のとある日に都内某所で会いました。
なんでも、
長崎の高校の演劇部出身。
卒業後もなんとか演劇に携わることをしたくて、地元でいろいろ模索していたのだが、
やはり芝居をするなら東京で、
と、
まだ先の見えないパンデミック下に上京してきました。
日本のみならず、
世界中が不安な状況に置かれていながら、
ゆなは、
おそらく、希望に満ちて、
もちろんそれ以上の不安を抱えて、
東京に来たんだろうと思うのです。

そんななか、
偶然の出会いがあって、
うちの公演に誘いました。
2022年3月の『彼女たちの断片』でした。
終演後話して観て、
劇団に入ることを勧めました。
ほとんど2つ返事でやってきました。
その時、19歳、だったかな。

偶然の出会いで、
良く知ることになるのは、
入団してから。

ハキハキ話して、
物怖じしない。
研究生歓迎会では、
着付けを披露したり、
おばあちゃんが民謡の名手だったり、
いろいろとおもしろいキャラクターを発揮してくれています。

研究生が初めて行く文化庁公演のワークショップでは、
一番年下ながら、
一番しっかりしているという大人びた一面もありつつ、
小さな身体を功を奏したか、
野火止演劇クラブでは、
子どもたちに馴染みすぎるというところも、
良い配役で、バッチリだった。

いまは、
事情があって俳優業をお休みして、
制作デスクのお手伝いをしています。
みなさんがチケット予約など、
お電話いただく時は、
おそらく彼女が受けていることが多いのでは?



なんにせよ、
未来に期待しかない東京演劇アンサンブルの若手です。
以後お見知りおきを。     





(文章:太田あきら)
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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演Ⅲ
白い輪、あるいは祈り
〜『コーカサスの白墨の輪』(ベルトルト・ブレヒト)より〜
鄭義信/作・演出

2025年
 3/19 (水) 19:00
 3/20 (木) 14:00/19:00★
 3/21 (金) 14:00/19:00
 3/22 (土) 14:00/19:00★
 3/23 (日) 14:00
         ※★=Low Price Day

チケット(全席自由)
 前売一般/4,300円 
 前売U30/3,300円
 ペア/8,000円
 Low Price Day/3,000円
 当日/4,800円
 お申し込みはこちら

スタッフ
 脚本・演出/鄭義信
 音楽/久米大作
 舞台美術/池田ともゆき
 衣裳/木場絵里香
 照明/増田隆芳
 音響/藤田赤目
 振付/広崎うらん
 擬闘/栗原直樹
 メイク/高村マドカ
 歌唱指導/吉村安見子
 舞台監督/三木元太
 宣伝美術/小田善久 伊波二郎
 制作/太田昭 小森明子

出演
 アツダク/洪美玉
 グルシェ/永野愛理
 シモン/雨宮大夢
 
 浅井純彦
 菊地柾宏
 公家義徳
 志賀澤子
 鈴木貴絵
 竹内茉由架
 戸澤萌生
 永濱渉
 奈須弘子
 二宮聡
 林亜里子
 原口久美子
 彦坂紗里奈
 福井奏美
 細谷巧
 町田聡子
 真野季節
 三木元太

公演HP

行ったり来たり ~幕開いたり~

2024-03-23 10:00:00 | 稽古場ブログ

こんにちは、永野愛理です。
"行ったり来たり"する主人公、ハヴリチェクを演じます。



いよいよ本番の幕が上がります!
おかげさまで我らが本拠地・野火止RAUM公演は満席となっておりますので、ご予約がお済みでない方はぜひ、3/28からのすみだパークシアター倉まで足をお運び頂ければと思います。

2度目の劇場ですが、思えばちょうど1年前には同じ会場で12歳女児を演じていたのですね…
1年後に50歳男性を演じることになろうとは思ってもおりませんでした…なかなかのギャップではないでしょうか…?笑

とはいえ、おじさんであること、男性であることは、実はあまり意識しておりません。
どうやったって30代女性の私が演じるのですし、私が感じ私の身体を通った言葉をきちんとお届けすることが、私がこの役にチャレンジする意味でもあると、まだまだまだまだ探り続けております。



『法律は法律ですからね。』
『しかしそんな法律は、非人間的じゃないかね——』
『一般的な国家機構のなかで、一個人の運命がすり潰されるなんて、ザラにある話ですよ。』

こんな台詞に「確かにザラにあるわな」と虚しくなる私と、「ザラにあってたまるかよ!!!!」と中指を突き立てたくなる私とを行ったり来たりしながら、“人間的‐非人間的”という言葉について改めて考えます。
「あたし…人間的って何かは分からないけど、非人間的なことが何かは分かるつもり。」
これは『消えた海賊』で私が演じていたマルガリータの台詞です。
法律・ルール・境界線というものがもし何かを守るために存在するならば、その“何か”の内側と外側は何をもって線引かれていくのでしょう。

支え合える家族もおらず、手塩にかけた自分の店はライバル店の出現で潰され、
30年納め続けた税金を生活保護として受け取ることもできず、果ては国を追い出され、
道中に出会った夫婦からは理不尽に八つ当たりされ、辿り着いた隣国でも無碍にされ…
どこにも立つ瀬なく、何者にもなれず、ひとりぼっちでこれでもかという災難続きのハヴリチェク。
なのにどういうわけだかラブレターの伝書鳩になっちゃったり、キレ散らかされた人に同情してみちゃったり、お人好しなようでいて案外すぐにプッツンと頭にきちゃったり、しっちゃかめっちゃかに振り回される大忙しの彼の目を通して、誰かの人間性に触れ、誰かの非‐人間性に触れ、怒り、泣き、笑い、最後まで行ったり来たりを繰り返そうと思います。

非常にバカバカしく、人間の悲喜交々が錯綜する芝居ですので、肩肘張らずふらりと観にいらしてくだされば幸いです。
すみだパークシアター倉にて、お待ちしております!

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて

行ったり来たり ~ゆったり いったり きいたり~

2024-03-21 13:00:00 | 稽古場ブログ

野火止RAUMでの本番が迫ってきて、数日前から通しの稽古が増えてきまた。
まだ後半の稽古が足りていない気もしますが、これからが最後の追い込みです。
このブログを書いてる翌日は稽古が休みなので、セリフと動きをもう一度確認して、台本をゆっくり読み直してみよう。

さて、これまで芝居を観にきたお客さんから、「あんなたくさんのセリフ、よく覚えられますね。どうやってるんですか?」と聞かれることが時々あります。
役者それぞれいろいろなやり方、覚え方があると思いますが。
うちの劇団は自前の稽古場を持っていることもあって、読み稽古を長くやります。
だから僕も20代・30代の頃は、読み稽古で大体セリフは覚えられていました。
だから不確かなところを家で覚えたり、確認したりするだけでいけてたのですが、最近は、覚えようとして努力しないとセリフが入らないようになってしまいました。
現在の僕のセリフの覚え方は、というと

・読み稽古の後半になると、朝 湯船にお湯をためて、半分蓋を開けて湯船に浸かり、その蓋にタオルを敷いて台本を乗せ、セリフを目で追ったり、ぶつぶつとセリフを言ったりします。

自分のセリフを実際に声に出すのも大切なことで、自分の声を自分の耳で聞くと、耳で覚えられます。1時間以上入っているのでダイエットの効果もあります。
かね?実感はありませんが。
これはとても良い方法ですが、気をつけないと汗や水滴でページがふやけて、台本が分厚くなってきます。
水没の可能性もあります。

・携帯やタブレットの録音機能を使って、その場面の出演者全員のセリフを自分で録音して、(これは自分のセリフの順番を覚えるだけじゃなく、他の役の思いを知る事になります。)とにかく回数聞いて、耳で覚える

繰り返しセリフを言って口で覚える。15秒巻き戻し機能は超便利。
とにかく自分で録音したその場面のセリフを聞くのが大事です。

まとめると、(湯ったり)湯船に浸かり、ぶつぶつセリフを(言ったり)、自分の録音したセリフを(聞いたり) しながら 一生懸命覚えようとしないと、入らないし、出てきません。
ゆったり いったり きいたり はおすすめです。



今回女性がおじさんの役をたくさんやっている中で、僕は本当のおじさんが、おじさん役をやっている。
助平なところはそのまま地で行ける。
女性のおじさんたちは、最初声を低くしたり、おじさんになろうとしていた。
でも最近ではその人がそのままで役をやっている。
そのセリフをどう思っているかがストレートに出てくるから、そのほうが自然だし魅力的だと思う。
はてさて、どんなおじさんたちが出てくるか、どうぞお楽しみに。



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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて

行ったり来たり ~動けなくなったり~

2024-03-19 21:00:00 | 稽古場ブログ

本番まであと1週間を切りました。
芝居はかなりバカバカしく面白くなってきました。さすがホルヴァート作品、人間の潜在意識の内奥に迫ります。


先日はこの作品に出演していない劇団員・研究生の手伝いもあり、劇場に照明機材の吊り込みやら本番の準備をしました。
そして昨日と今日は稽古後に照明のシーン作りです。
いよいよ本番が迫ってきたなという感じがします。
稽古を終えて疲れている役者たちのことは早めに家に帰して、劇団の照明プランナーである真壁知恵子さんは深夜まで劇団に残り、ひとりで照明卓に向かって作業をしています。
劇団のみんなは彼女のことを“ちーこ”とか“ちーこさん”と呼んでいます。
ぼくはちーこと呼んでいます。
彼女は劇団の照明プランナーではありますが、今回はぼくの美術プランを見事に形にしてくれた道具方の一人でもあります。
彼女は材料費を節約することなども考えながら、最大限にぼくのイメージを具現化する方法を探ってくれました。
彼女の大道具製作に対するこだわりは、アンサンブルの道具方筆頭であった故入江龍太さんから受け継いだものなのでしょう。
舞台美術のカーテンも枝垂れ柳も彼女の作品です。
ぼくたちが稽古をしている間に彼女が製作に取り掛かってくれました。








ぼくたちの劇団では公演をする毎に劇団の伝統的な行事をおこないます。
それは団員みんなで上演する劇場付近のお店等にポスター(チラシ)を貼らせてもらいに出かけていくことです。
今回ぼくはちーことスカイツリー周辺を歩き回りました。
昨年『送りの夏』を上演した際に同じ地域を彼女一緒にまわり、その時になぜか知り合いがたくさんできたので、また今年も一緒に行こうとなったのです。
彼女はどこの店に行っても尻込みなどせずに、非常に積極的なアプローチを繰り返します。
1軒の店に(なぜか)3枚もポスターを貼らせてもらうという技を成し遂げたこともありました。
ぼくたちの再訪問を非常に喜んでくれた女主人がいらっしゃったり、昨年仲良くなった飲み屋の常連さんたちとも再開し、パチリと記念撮影。






それから最近、彼女には大変お世話になったことがあります。
3月6日の深夜、稽古場で仕事を終えて、空になったストーブに灯油を入れ劇団を出ようとした時、ぼくは人生初のぎっくり腰に見舞われ動けなくなってしまいました。
なにしろ初めてのことでどうしたらよいかもわからず、痛みを堪えなんとか床に横になるもそれ以降は激痛で身動きがとれずにそのまま横になったままでした。
2、3メートル先には薬箱が見えているにもかかわらず、障害物に阻まれてそこまで辿り着けない。
動けない。2、3時間もすれば歩けるようになるだろうと鷹を括っていたら、次の日の朝になっても痛みは変わらず、全く動ける状態ではありませんでした。
そして昼過ぎ、稽古の時間になっても状態は変わらず、ついには救急車に来てもらうことになりました。
そのとき付き添いをしてくれ、最終的にぼくを家まで送り届けてくれたのがちーこでした。
稽古も追い込みの時期だったのでかなりヒヤリとしましたが、入院することもなく、なんとか無事に稽古を続けられています。



それからもうひとつ。
ちーこは稽古後の作業が続くと、新座市のあちこちにある農家の直売所から食材を仕入れてきて、みんなのために賄いを作ってくれます。
稽古が終わり疲れた身体でまたこれから作業開始という時間に、みんなでテーブルを囲んで温かい食事ができるというのはなによりのことです。
きっと彼女は劇団のような人が集まる場にはなくてはならない存在の人なのだと思います。
その分彼女が抱える負担は大きいのでしょうが、嫌な顔ひとつせず、いつも思いやりを持って、劇団員が安心な稽古場を手に入れられるように、裏方の仕事を率先して引き受けてくれるのが彼女です。


芝居の話を書こうと思っていたのにちーこのことばかりになってしまいましたが、劇団の財産は人です。
劇団が70年の間続けてこられたのも、こうしたひとりひとりの努力の積み重ねがあるからだと思います。
ここに集まる一人ひとりがそれぞれのじぶんの能力を持ち寄り、支え合い、みんなの力を合わせることで、劇団は成り立っているのです。
そうやってゆっくりと劇団は歩みを進め、70年の記念の年を迎えることができました。
そういう意味ではかなり間違いだらけの茶番劇『行ったり来たり』をご覧になって、お腹を抱えて笑って、最後にはズドンと心に響くお土産を持って帰っていただければと思います。
野火止公演は2ステージとも満席になりましたので、どうぞみなさま、すみだパークシアター倉まで足をお運びください。
素晴らしい作品をお届けできると思います。
よろしくお願いいたします。

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて

行ったり来たり ~振り返ったり~

2024-03-17 21:00:00 | 稽古場ブログ

劇団創立70年記念公演 第一弾『行ったり来たり』
本番まであと1週間となりました。

今日は稽古場であり、劇場でもある野火止RAUMにて照明の吊り込みとシュートです。いよいよ本番へ向けての空間創りの最終段階というところでしょうか。

劇団創立70年。。。考えてみれば40周年の記念パーティーにはもう劇団にいたなぁ。50周年、60周年。うわぁこんなに長く劇団にいるんだと自分でもびっくりしてしまいます。
本棚のたくさんの台本や資料を目の前に、あーこんなにがむしゃらに芝居頑張ってきたんだと思う反面、いまの私は、一体なんだろうと。。。ふと考えてしまいます。

なにが私を私たらしめるのか

『行ったり来たり』
失業して税金が納められなくなったため、暮らしていた国を強制退去となり、生まれた国からも入国を拒否されたハブリチェク。
わたしは一体何者か。わたしの人生は何だったのか。
国境の橋の上を行ったり来たりしながら、政治の規則によって奪われた日常と、アイデンティティーを失うことへの不安が彼を襲います。

『悪童日記』で著名な作家アゴタ・クリストフは、1956年ハンガリー動乱のため、ハンガリーからオーストリアを経てスイスへ亡命。
生きていくために母語であるハンガリー語ではなく、否応なく習得せざるを得なかったフランス語で作家活動をしました。
自分から望んだわけではなく、むしろフランス語を敵語とまで言っていた彼女にとって、亡命生活が、母語を奪われることが自身のアイデンティティーをどれだけ揺るがすものであったのか。

1995年に彼女の『エレベーターの鍵』という作品をやった時、稽古場では
「アゴタ・クリストフが書いた、書いてしまった、書かずにいられなかった言葉、その作品行為を追体験することが大切だし、それが役者の作品行為になる」
と演出家の広渡さんに言われたことを思い出しました。

今回“X”という身分を隠したおじさんの役で出演しています。少年の役は何度かやったことがありますが、おじさんの役は初めてです。演出家には「ダンディなナルシストでやって」と言われているので、かなりイキってやっているつもりなのですが、周りからはもっとやれと言われて戸惑っております。







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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて

行ったり来たり ~作ったり、食べたり~

2024-03-15 21:00:00 | 稽古場ブログ
ブログをご覧の皆さまこんにちは。『行ったり来たり』で麻薬密輸団のボスであるシュムッグリチンスキーを演じます、小田勇輔です。



僕の演じるシュムッグリチンスキーはとにかく人に暴力を振るうシーンが多いです。あっちでもこっちでも国境関係なく人のことをぶん殴っています。出演者の半分は殴ってるんじゃないですかね?
ただ、お芝居といえど他人に手をあげるというのは怖くて、稽古の初めの方は、何かの拍子に振り下ろした手が当たってしまうんじゃないか、相手役に怪我をさせてしまうのではないかと、ビビりながら稽古をしていました。
が、そんな風に稽古をしていたら相手役には筒抜けなわけで…。
遠慮なんてしなくていい、大丈夫だからと声をかけていただき、どう動いたらどう見えるのか、たくさんのアドバイスをいただきました。
おかげさまで迫力あるシーンになったと思います。💪(°∀°💪)

そして先日、野火止RAUMにて客席作りを行いました!
いよいよ本番直前になってしまったのだなとドキドキしております。

そんな客席作りを劇団の研究生達が手伝いに来てくれました。
まず、柾宏くん。

真面目で好青年、少し口下手だけど、優しい気の使える男子です。


次は巧です!努力家で研究熱心!たまに僕をイジるんですが…そこがかわいい。
そして、林亜里子。アリーです!情熱的で明るく、すごく根性がある女性です!


戸澤萌生、もえみは、最年少19歳!ダンスがすごく上手なんです!礼儀正しく、気の優しい女子です!


あともう一人彦坂紗理奈、ひこにゃんがいるんですが今回は残念ながらシャッターチャンスに恵まれず……次回こそは…。

4月には、彼ら彼女らが出演する研究生公演がありますのでそちらも是非。

が、その前にまずは『行ったり来たり』にお越しいただければと思います。
なんと野火止公演は二日とも売り切れだそうで嬉しい限りです☺️

最後に今回の相棒、レーダ夫人役のまっちーとパシャリ。


小田勇輔でした。

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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて

行ったり来たり ~気づいたり~

2024-03-12 21:00:00 | 稽古場ブログ
はじめまして。
今回初めて東京演劇アンサンブルに客演させていただきます、ハヌシュ夫人役の西井裕美(にしいひろみ)です。
歴史のある劇団とはどういう雰囲気なのだろう、馴染めるだろうか・・・と不安いっぱいだった2ヶ月前からは考えられないほど、のびのびと居させていただいていて感謝です。

私は普段フリーで活動しているのですが、翻訳劇且つ年代も異なる作品に関わるのは、実はかなり久しぶりです。
生き方も価値観も自分とは異なる人物を演じることに、難しさと面白さを感じる日々です。

今回の作品は茶番劇なので、言うまでもなく馬鹿馬鹿しいやりとりがふんだんに描かれています。
最初台本を読んだときは、「そんな訳ないでしょ」ということのオンパレードだと思っていました。けれど稽古を進めていくうち、誇張されているやり取りの中に、人間らしさを感じるディティールが込められていることに気付かされました。
そもそも人間は不完全な存在で、それを俯瞰して眺めたときには「茶番だ」と感じるものなのかもしれません。ホルヴァートは茶番と称しながら“現実“を描くことに命を燃やしていたのでしょうか・・・愚かさも含めて肯定するような人間愛を感じます。
なんてことを考えつつも、純粋に楽しんでいただけたら嬉しいです。
物語のラストが感動的に映るのか、それとも・・・

今回は歌もたくさん歌われます。劇中歌はすべて、monjeという昨年デビューしたばかりのアーティストの書き下ろしです。
彼らの楽曲で私のお気に入りはFragranceです!
https://youtu.be/cfhwE9FZkMA?si=mHvw5YA6_T7Mr4tp

1930年代に書かれた戯曲と、2024年最先端の音楽との斬新なコラボで、面白いものが生まれる予感がしています。
お時間ありましたらぜひお越しください。



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東京演劇アンサンブル創立70年記念公演 第一弾
  行ったり来たり

エデン・フォン・ホルヴァート/作
大塚直/訳・ドラマトゥルク
公家義徳/演出

2024
3/23 (土) 14:00★
3/24 (日) 14:00★
 野火止RAUM

3/28 (木) 19:00
3/29 (金) 14:00/19:00
3/30 (土) 14:00/19:00★
3/31 (日) 14:00
 すみだパークシアター倉

全席自由
前売一般/4,300円 
前売U30/3,300円
★=Low Price Day/3,000円
当日/4,800円

Staff
音楽/monje
舞台美術/公家義徳
衣裳/稲村朋子
照明/真壁知恵子
音響/島猛
舞台監督/永濱渉
宣伝美術/本多敬 永野愛理
制作/小森明子 太田昭

Cast
ハヴリチェク/永野愛理
サメク/洪美玉
エーファ/福井奏美
コンスタンティン/雨宮大夢
ムルシツカ/浅井純彦
ハヌシュ夫人/西井裕美(フリー)
X/原口久美子
Y/志賀澤子
個人教育者/二宮聡(フリー)
その妻/鈴木貴絵
レーダ夫人/町田聡子
シュムッグリチンスキー/小田勇輔

公演詳細、チケットのお申し込みはHPにて