ウチのマンションは福岡市動植物園の裏にあって、フェンスの向こうは植物園(南公園)の敷地なので風致地区に指定されてる(なのに入口は反対側なので、植物園の中に入るにはぐるっと回らなきゃいけない、近くて遠い植物園なのだ)。緑が多いのはいいんだけど、その分、虫も多い。夏は朝からアブラゼミとクマゼミの大合唱で起こされる。
昔は「ムカデ山」と呼ばれたほどムカデが多かったらしいけど、僕が住んでからは滅多に見ない。代わりにコクワガタが階段に落ちてたり、ごく稀にカブトムシが飛んでくることも。 それで、虫が多いところの常として、困ったことにクモが多くて、ベランダや階段のあっちこっちにすぐ巣を作る。長男の部屋のベランダなんか、めったにベランダに出らんので、女郎グモ?の巣窟と化している。
また、カラスも南公園の森を寝ぐらにしてるようで、どんよりした日の夕方は寝ぐらに帰るカラスの群れがギャーギャーうるさい(カラスが騒ぐのと天気は関係ないらしいけど…)。
いろいろ動物も棲んでいるようで、たまにイタチやタヌキが現れることも。 福岡市にお住まいの方はご存知だろうが、動物園と同様に、ウチのマンションはとにかく坂と階段が多い。退院したらリハビリを兼ねて散歩や買い物に行こうと思ってたけど、この暑さでは始めるのは秋になってからになりそうだ。