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雑感録

他愛もない雑文です。真に受けずに、テキトーに読み流してくださいね。無言フォローお許しください。勝手フォロー大歓迎!

ノドモト過ギタノカ?

2014-07-31 | 世間
石油も昔はなくなるなくなるて騒いでたけど、一向にその気配はないし(油田がいろいろ見つかったし、車の燃費はずいぶん向上したけど)、地球温暖化の話も震災以降どこに行ったのやら。 本当にCO2の排出によって温暖化が進んでいるのなら、子どもや孫の世代には取り返しのつかないことになってると思うんだけど、実際のところどうなんでしょう? . . . 本文を読む

どうも苦手な言葉(2)

2014-07-20 | ことば
  【圧巻】 字面から、“圧”倒的に席“巻”するような、世間の誤用通りの間違いを長いことしてたんだけど、いざ正しい意味を知ってしまうと、それまで誤用していた「圧巻」の代わりにしっくりくる言葉が見つからない。なんかいい言葉ご存知ないですか? 【絶品】 これも字面からの勝手な思い込みなんだけど、どうも「絶版」みたいなイメージがあって、もう売ってない商品のような感じがあるんですね。まあ、最近は雑誌なん . . . 本文を読む

福岡なるほどフシギ発見~番外編~ 糟屋評のお役所跡

2014-07-19 | なるほど
  先日新聞に載ってた糟屋評のお役所跡の現地説明会に行ってきた。 “評”(“こおり”と読むらしい)ってのは、大宝律令(701年)以前の地域区分みたいなもんで、後の“郡”にあたるもの。 京都・妙心寺の鐘(観世音寺の鐘(無銘)の弟鐘と考えられる)の銘に「糟屋評のお役人の舂米連広国(つきしねのむらじひろくに)っていう人が造らせたんだよ」って書いてあって、その「糟屋評のお役所」の実在が証明されたってことに . . . 本文を読む

伝統工芸の行く末

2014-07-18 | 世間
久しぶりに、地元の某伝統工芸(道具系)の師匠のところに行ってきた。 別にその人に師事してる訳じゃないんだけど、名前を出して妙な偏見をもたれたりするのは困るので、押し掛け弟子の友人が呼んでるように、ここでは“師匠”と呼ばせていただきます。 まあ、読む人が読めば誰のことはかすぐ分かると思うけど、内容はあくまで僕個人が思ったことなのでお間違えなく。 でまあ、ちょいとした仕事ではあるんだけど、伝統工芸と . . . 本文を読む

どうも苦手な言葉(1)

2014-07-15 | ことば
  【意気込み】 なんかムダに力が入ってるみたいなニュアンスがあってどうも…。状況説明で「彼らはW杯で優勝しようと意気込んでいた」ならまだ分かるんだけど、インタビューで「意気込みを聞かせてください」ってのは“息込め”って言ってるみたいで…。「抱負を聞かせてください」じゃダメなのかな? 【こだわり】 もともとは「小さいことにこだわりやがって」と、マイナスイメージの言葉。漢字で書くと“拘る”と字面も . . . 本文を読む

福岡なるほどフシギ発見~出張編~ 長州の二つの町に行ってきた(その2)防府の巻

2014-07-05 | なるほど
防府、というか三田尻は、杉 文改メ久坂文が玄瑞の没後およそ20年たって小田村伊之助改メ楫取素彦と再婚した後、晩年を過ごした町。幕末の毛利の殿様・毛利敬親、通称「そうせい候」は正義派(革新)が主導権を握ると山口の政事堂に移り、俗論派(保守)が盛り返すと萩に戻ったそうで、先述の萩往還は萩から中国山地を越えて山口・三田尻に至る重要な道だったらしい。三田尻は、関ヶ原後に下松を本拠とした毛利水軍が移って来た . . . 本文を読む

福岡なるほどフシギ発見~出張編~ 長州の二つの町に行ってきた(その1)萩の巻

2014-07-03 | なるほど
  仕事の関係もあって、来年の大河ドラマ『花燃ゆ』の主人公として今話題の杉 文(え?話題になってない?)のことを調べに行ってきた。 文は吉田松陰の妹で、松下村塾の久坂玄瑞に嫁いで久坂文となり、玄瑞の没後、姉の寿が嫁いでいた松陰の盟友・楫取素彦の後妻になったという、複雑な経歴をもつ女性。 あまり美人ではなかったらしい(それで縁談を持ちかけられた玄瑞が最初はごねたとか)が、主演は井上真央(知らん)。 . . . 本文を読む