童男山(どうなんざん)古墳群
6世紀後半(古墳時代後期)
仕事で八女から星野村に向かう道すがら。
「このへんは古墳銀座だよな~」とか思いつつ車を走らせていたら、ふいに現れた「童男山古墳0.2km←」の道しるべ。
いても立ってもいられず、時間はないけどちょっとぐらいよかろう、と寄り道してきた。
丘陵地の坂道を登ると、古墳見学者用の駐車場がある。
ここから撮ったのが上の写真。
なんせ岩戸山古 . . . 本文を読む
暦刻んだ大刀出土 福岡市西区・元岡古墳 「庚寅」の文字、570年製造か (2012年9月21日 西日本新聞夕刊)
福岡市教委は21日、西区の元岡・桑原遺跡群の元岡古墳群(7世紀中ごろ)で西暦570年に製造したことを示すとみられる「庚寅(こういん)」など19文字の銘文が象眼という技法で刻まれた鉄製の大刀が出土したと発表した。暦使用の日本最古の実例とされ、6世紀半ばに朝鮮半島から暦が伝来したとす . . . 本文を読む
9月12~18日は筥崎宮の放生会。
放生会については今さら説明するまでもないと思うけど、一応ポイントを押さえておくと、もともとは仏教の「殺生戒」(不殺生戒)がベースにあって、神仏習合で神社でも行なわれるようになったものらしい。
主に八幡系の神社で行なわれていて、筥崎宮では“ほうじょうや”と呼ばれているけど、他所では“ほうじょうえ”と言うそうな。
で、筥崎宮の放生会でかつての恒例行事だったもの . . . 本文を読む