青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

秋の日は 釣瓶落としに 黄昏て。

2022年11月03日 10時00分00秒 | 富山地方鉄道

(黄昏時@下段~沢中山間)

午後からは晴れる、という気象庁の天気予報虚しく、結局夕方までお天道さまを拝むことが出来なかった秋の富山遠征。夕方間際になってようやく西の空から太陽がその姿をのぞかせ始め、何とも雰囲気のある夕方になりました。日が沈むまでの僅かな時間、富山平野の黄昏時を走る60形。茜の空が、田形の大きなガラス窓を透過して・・・

富山の秋の日。西の空に日が傾いたと思ったら、あっという間に暮れてゆくのが秋の空。首都圏の電車ではないので、次の電車が来るまでに、みるみる太陽は高度を下げて行く。さっき山に登って行ったカターレ富山号が夕陽を受けてギラリ。印象深きインディゴブルーが、夕陽を受けてマゼンタに輝きました。

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