畳刺 父ちゃんの日々

和室からフローリング、そしてまた畳敷きの寛ぎ空間へ

あっという間に8月も過ぎ、おかげ様で忙しく7月7日(日)を最後に休みなく動いております。
もうすぐお盆休み、やっとゆっくり出来そうです。

さてこちらは先月ご相談頂きました市内のお客様の施工です。
数年前ご購入した戸建て住宅。
2階の和室8畳間がフローリングにリフォームされていたのでさらにそれを無垢板にリフォームしたと言います。
しかし畳が好きな若いご夫婦様、やっぱりベッドでなく畳で寝たい!とご相談頂き施工の説明とお見積りをし即決でご注文頂きました。

それでは施工前

 

上がり口はそのままに1畳分のスペースを空け7畳間として施工開始です。
フローリングにリフォームされてしまっているため畳寄せが5分(1,5㎝)しかなく今後の施工を考え耐久性も良く裏返し工事も出来るように使用したのは1寸(3㎝)厚仕上がりのクッション性も良いケナフボードと熊本産麻綿W畳表を使用した新畳。

入り口とベランダへの掃き出し側だけは寄木(木枠)加工をしました。

赤松のクリア材、躓かないよう斜めに削りサンダーを掛け蜜蝋を縫って夜な夜な仕上げました。
・・・忙しく動いているので畳の施工写真と木枠加工中の写真は無く(汗)

もともと和室だった8畳間に新たな寛ぎ空間の完成です!!

木枠自体はビスで組んでいますがせっかくの無垢板で傷を付けたくないため床にはビス止めしておりません

入り口側変形部分もバッチリです

奥様とお子様達には大変お喜び頂きました!
『今日ここに泊まって良い?』とお兄ちゃんがお母さんに聞いているのを見て本当に嬉しかったです。
旦那様もきっとお喜び頂ける事と思います。

家中に漂う畳の香り。
今日は家族皆、布団を並べてぐっすり熟睡する事でしょう。

印西市K様、この度は当店にご相談ご注文頂き有難う御座いました。
そんな洋間にリフォームされてしまった和室に畳が帰ってきた施工例で御座いました。


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