フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Fatu and Najin

2021-01-15 09:16:17 | Weblog
and then there were tow.という記事が目に留まった。Can northern white rhinos be saved from extinction?「北白サイを絶滅から救えるか」というもんだ。北白サイは現在2頭しかいないんだって。ケニアの動物園だったかな。それも母娘。高齢のナジンと娘のファトゥ。その娘は妊娠できない体らしい。いよいよ切羽詰まったんだが科学の力でなんとか救おうとみんなが立ち上がってBioRescueに呼びかけて資金を募っての活動をしてた矢先コロナパンデミックで活動が停滞したがなんとかイタリアの研究所に卵細胞3個を送ることが出来たと。そこにはオスのサイの精子が凍結されてあるということで人工授精を行えるそうだ。幹細胞の技術でどうのこうのとも書いてあったけど何のことか分からない。こんだけサイが減ったのは殆ど密猟と内戦だって。サイは漢方薬の原料になるんだって、ということは「あの国」がお買い上げかいな。ここでもヤツラかと憤慨。動物の滅亡は人類の滅亡に繋がっているんだから見過ごせない事案であるんだ。なんとか北白サイを救えたら人間の未来も少しは明るくなるだろう。

老人二人
二人並んで腰かけて
ただ座ってる
幼馴染かな
だろうな
そんな雰囲気だ
寒いのにわざわざ外でと
思うけど
ここが心地いいのだろう
「俺たちもサイみたいなもんだな」
なんて話してるのかな
「絶滅危惧種クソ爺ーンズだからなぁ」
「みんな逝っちまったからなぁ」
「残り二人かいな」
「ぼちぼちいこか」
「ほなサイなら」



コメント
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