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日米同盟の強化にむけて◆リラックマとカドリーベア

2010-01-22 21:46:56 | 日記
日米同盟に関して協議している
クリントン長官と岡田外務大臣




のようにも見えます。
カドリーベアとリラックマ



たまには頭をラクにして
気楽にお楽しみください


世界共通の愛すべきクマキャラの世界
日米同盟もこれなら大賛成

クマキャラ世界の
キャリアと人生設計の究極は

ずばり「愛されること」なんです


ではよい週末を


遣唐使船の復元プロジェクトから◆井真成の仕事1270年間!

2010-01-21 11:14:22 | 日記
こんにちは

読売新聞1月21日で、興味深い記事を読みました。
上海万博に向けて、遣唐使船を復元するという事です。

5月大阪出航 上海万博に遣唐使船、建造進む
<遣唐使船再現プロジェクト>


昨日、日本航空の話題から唐時代の言葉を紹介して
不思議なシンクロニシティを感じています。

では時空を超えて今日も書いてみたいと思います。


◆2世紀に渡る巨大な国家プロジェクト


はるか昔

日本という国を唐に負けないように立派にしよう

と多くの人々が荒海を乗り越えていきました。
7世紀から9世紀まで2世紀に渡る国家プロジェクトです。

さまざまなドラマが今に伝わっています。
命がけで唐に渡り、日本へ知識・技術を持ち帰った人物もいれば
運命のいたずらで帰国できず、唐土に没した人物もいます。

2004年に西安で墓誌が発見された日本人留学生「井真成」
も長い間歴史に埋もれていた人物です。

墓誌の記録では彼の生没年699-734なので、30代半ばで
病没してしまったようです。

彼自身は帰国したかったと思います

日本という国に自分の学んだ知識・経験を伝えたかった
日本に生まれて国家を代表して唐にやってきたのだから
日本の役に立つ人生でありたかった

という想いがずっと歴史に埋没していたように思います。

◆国号が残った!


2004年に墓誌が発見されて存在が脚光を浴びた当時
私が一番感じたことですが

彼の墓誌に刻まれた出身地の国号は
日本であった。

少なくとも734年の唐の時代から
日本という国号が確かに存在していた。

その国号はずっと変わらないで今も続いている。

井真成の人生が日本に残した最大の功績は
実はここにあったような気がしました。


◆1270年間かかって完成した仕事

墓誌発見からさかのぼると1270年間、ようやく井真成が
遣唐使としての使命を果たしたといえなくもないです。

書物の歴史記録というのは物的証拠がないと、いつのまにか
都合のよい解釈や改ざんがなされてしまいがちです。

その意味で墓誌の刻みは物理的な証拠記録となりました。

日本は当時、唐から独立した国家であった。
証拠は井真成の墓誌に日本という国号が刻まれている。


国家がそれだけ同じ国号で続くというのは世界史を眺めれば
非常なレアケースで、日本以外の国では奇跡だと思います。

→昨日のブログ紹介の言葉から
「創業は易く守勢は難しい」(魏徴)

日本が長く続いていることは偶然の奇跡かもしれません。
しかしそういう幸運をひきつける努力をしてきたのが
多くの日本人たちでもあったのでしょう。

遣唐使であったり元寇で戦った鎌倉武士であったり
鎖国の江戸~開国、近代までの努力の結晶なんです。

国家という単位で日本はものすごい努力をしてきました。
それを平成の今に伝える仕事の一部は井真成の墓誌です。



墓誌を刻み込んでもらえる遣唐使としての
努力と才能の人生を生きたということも言えます。


◆歴史の感覚でキャリアを生きるということ


証拠を残す人生を生きた
ということは個人キャリアの根幹なのだとも思っています。


仕事というのは本人が死んでも地上に残り
あとに続く人間にも影響を与えます。

その意味では

地上に生きている期間だけが人生なのではなくて
死後の長い時間経過も含めて人生は完結するようです。



遠くの過去が見渡せるものは
それだけ遠くの未来も見える
(チャーチル)

自分が選び、歩もうとする人生の影響を100年後や
1000年後の未来から逆に見てみようとすることも
時には面白いかと思いますよ


ではまた

日本航空の会社更生法申請◆唐時代の2つの知恵から学び

2010-01-20 16:16:10 | 日記
こんにちは

日本航空が会社更生法を申請

というニュースが今日の
新聞一面のトップでした。


このニュースを受けて
いろいろなブログに紹介されていたのが
次の言葉でした。


◆創業は易く守勢は難し◆


会社を新しく創業することはたやすいことであり
会社を守勢(維持)していくことのほうが難しい。

唐時代に書かれた「貞観政要」で
政治家の魏徴が述べた言葉です。



日本航空は
大規模な組織が守勢に失敗した
という実例なのかもしれません。



この言葉だけを紹介しても事実の
追認でしかないと思われます。


そこでこの先に

「ではどうしたらいいのか?」

という言葉も欲しいと思います。



私の関心は日本航空という巨大な会社
で働いて生活している多くの方々や、
関連する仕事をされている方々にあります。

唐の時代の、もうひとつの言葉をご紹介します。


◆随所に主となる◆


唐の時代、臨済義玄の法話を収録した「臨済録」から

どんな境遇にあっても自己を失わず、自分自身を
主人公とした揺るぎない精神態度でいるように。


「会社に勤めて仕事をしている」のではなく
「自分が会社を使って仕事をしている」のだ

と考える態度として良いかと思います。


それであれば、会社がどのように変化しようとも
自分は変わることがなく主人公である。


意識の持ちよう、といえばそれまでですが

唐の時代から連綿と伝わってきている
人間と組織の本質は
それほど変化していなさそうですから
臨済録の知恵もひとつの工夫かもしれません。


「本当に世の中で必要であり、役立つ仕事をしているんだ」

という認識が自分自身にあれば、無用な不安に
怯えなくとも生活上の主人公になれます。



創業よりも守勢こそ難しい、ということは

物事は続けることこそ価値があるんですね。

続けること、続けようと努力をしていくなかに
自分を主人公とした人生設計が花開くと思います。


それではまた






資格取得の勉強法◆運転免許の考え方から

2010-01-19 13:09:14 | 日記
こんにちは。

昨日はセンター試験について書きました。
受験生に負けず私も勉強は続けたいと思います。


◆私も受験勉強中です


来月に迫った資格試験のテキストを営業カバン
から取り出して眺める毎日です。
2科目あるので、少々きつめです


※12月3日ブログ参照ください
「坂の上のクマの、だららん資格試験♪少ない力でがんばろう♪」


去年のブログでも一部紹介しましたが
資格試験というのは満点合格を狙わなくてもいいんです。

合格ラインを1点でも超えればOKなのだから

「テキストを全部理解しなきゃいけない!」
というプレッシャーに負けてしまわないのが
コツのように思います。


◆思い当たるコト


よくあるのは

一念発起して資格取得をめざそう
テキストを申し込んだら


500円玉の直径ほどあるテキストの
厚みに迫力負けしてしまい
結局やらずじまいか、勉強法を編み出さずに
無駄な労力で撃沈してしまう



というものかと思います。


◆合格にはレベルの幅が存在する


資格取得に関して言うと
「運転免許はどうやって取ったのか」
を思い出せば原理がつかめるかと思います。


合格して晴れて運転できても
すぐに事故を起こす人
まったく起こさない人がいます。


本来は
まったく事故を起こさない人に
与えるのが運転免許なのでしょう。

しかし自動車を運転する資格は
両者とも公平に持っています。


仮に合格点が70点としたら
71点~100点は同列に資格が与えられる。

同列に資格が与えられる。
というのが現実的な資格試験の対策につながる
と思います。

※運転免許をいい加減に取得せよ、と勧めているのでは
ありません。ものごとの見方の一例として書きました。


◆戦略的にウェイト配分を考えてみる


私が知っている大学生に結構見られたパターン

満点主義、全部やらなきゃという真面目な気持ちで
一生懸命勉強するタイプが、なぜだか試験不合格・・
まじめさはステキなんです。


しかし
資格取得という現実のハードルクリアには
物理的な影響はしないようです。

こういうまじめさを力強く大人の世界で
発揮させるなら


資格取得に裂くエネルギーは
最小限にしてエコ活動しよう

そこで余らせたエネルギーは
資格取得後の仕事にこそパワー全快
注入して本領発揮したほうが強いよ。

そういう人生戦略でいくと
いいのではないかと思います。


ではまた

センター試験終了◆現代社会の問題文から考えるキャリア

2010-01-18 10:35:12 | 日記
こんにちは

1月16日、17日の大学入試センター試験が終わって
受験生はお疲れ様でした!

試験会場の大学勤務の皆さんや、解答速報などで忙しかった
予備校関係の皆さんもお疲れ様でした!


受験生ではないのですが、新聞に掲載の試験問題をながめて
ブログテーマを考えてみたいと思います。


◆現代社会の第3問は、キャリア開発について


現代社会の第3問の設問から、すこし引用してみます。


人の生涯にわたる発達のなかで、学生時代にこそ可能なことがある。
試行錯誤や果敢な挑戦をしつつ自分の生き方を考え、

キャリアを開発し※


大いに学ぶことは、社会をより良くすることにつながっており、
社会参加の第一歩でもある。



上の※の部分についての記述を考えさせていました


キャリアを開発とは、職場での技能習得や、昇進や転職等による地位向上
だけではない。キャリアとは、職業生活を中核として( A )築かれる
経歴のことであり、余暇など、仕事以外の生活を( B )。


このAとBには何が入るのでしょうか。

設問を多少アレンジしてみます。

A「生涯にわたって」なのか「在職期間に限って」なのか?
答え
「生涯にわたって」

B「含む」のか「含まない」のか?
答え
「含む」


です。

◆学生は学んでいて、社会人は学べていないもの


これは社会人が常識で判断して解答を導きだせるのかというと
必ずしもそうではないと思うんです。


現代社会という科目で「キャリア開発」や「キャリア教育」という
用語が出てきたのは90年代に入ってからだと記憶しています。


1970年代にアメリカで始められた「キャリア教育」というのは

『個人が人間の生き方の一部として、職業や進路について学び、人生上の
役割、選択と職業的価値観とを関連づけることができるように計画化された
経験の全体』
(キャリア教育奨励法1977年:アメリカ)
です。

70年代のアメリカはベトナム戦争などで社会構造・価値観の激しい変化が
ありました。そのような社会のなかで、『どのように生きていくか』という
ことが教育課題でもあったようです。


日本では90年代のバブル崩壊から、社会構造・価値観の変化に見舞われて
『どのように生きていくか』ということを常に考えるようになりました。

この流れで、平成12年12月の中教審答申にようやく小学校から高校まで
12年間を通じた『キャリア教育』の必要性が指摘されました。


平成の世代は学校教育で『どのように生きていくか=キャリア教育』を
うけてきています。

昭和の生まれである親世代はそのような教育を受けてません。

親は自分自身の職業観・勤労観を聞かれたら、子どもにきちんと語れないと
失格になると思います。


『人はどうして働かなきゃいけないの?』
『人はどうやって生きていくものなの?』

これは「かばち」(広島弁で「屁理屈」)でもなんでもありません。

親は、自分の固有の職業体験を超えて、これに答えられる勉強を
しておくのが義務かもしれないなあと思います。


◆キャリアを考えること


先週、平成生まれが成人式を迎え、就職活動も始めていると
ブログに紹介しました。

平成生まれは、昭和世代が知りえない、いろんな情報を持っています。
ただ体験が少ないので使いこなせていません。

昭和生まれは、体験はあるのでしょうが必要な情報に疎くなっています。
だからお互いに必要な情報や経験を相互に交換しあう必要があります。

世代間で学びあう
というのがどうしても必要になると思っています。


両世代を橋わたしするのに、このブログを少しでも役だてたい。
と思うのが今年の個人テーマでもあります。


センター試験から考えてみました。

それでは