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教育への自己投資はギリシャの白い石■価値ありますよ■

2009-12-09 11:32:51 | 日記
こんにちは

今日もmixiからの内容に少し加えてみます。
私の考え方の基本ですのでぜひご参照ください

■就職難で、5割超の高校に進学希望者が増えています。

この記事コメントは、私がリアルタイムで考えていることに
結びつくのです。


21世紀は知識社会です

知識が仕事の基礎になる時代です。
(知識基盤社会)
不況だからというよりも、高度な知識を求めていく
進学は全体的に自然な流れと思います。


高校から専門学校や大学、または
大学から大学院に進学すること自体は
いいことだと思うのです。


勉強する環境に放り込まれると、
知識技術や、ものを考える力がつけられやすいです。

もちろん基本は自分の努力によるものですが
そうすることで企業就職以外の選択(起業、専門職、など)
で生きていくこともできます。




不況期には特に自分への教育が一番いいかと思います。
それは長期的に必ず見返りがくるものです。
企業であっても人材教育への投資がよいと思います。


ギリシャの白い石の価値

ギリシャという国はなんの産業もありません。
(金融経済的な生産という意味です)
ただ青い海に囲まれて
白い石がごろごろする荒涼とした小さな国でした。


その国から、彫刻や絵画や、数学や哲学など
圧倒的な文明基盤が誕生しました。


ローマに占領されても、ギリシャの文明は生き残りました。
ローマが滅んで覇権国家がヨーロッパに移ってもなお、
ギリシャはずっと ありあまる存在価値を放ってきました。


ギリシャにあったのは、ただの白い石。
白い石は食料にも燃料にもならない。彫刻や建築の材料として
輸出はできるけど、それでは資源の切り売りでしかないです。

ギリシャが生き残ったのは、その白い石に彫像をきざむように、
人間に教育を刻んでいったからだと思います。
だからギリシャの白い石というのは、人間教育の比喩です。


プラトンやソクラテスやピタゴラス・・
それに続くたくさんの人物が育ったことで
ギリシャは文明の基礎を造り出す奇跡の国になりました。


ローマは滅びてギリシャは残ります。

今のわれわれは、古代ギリシャのような位置にいるように思います。

教育の価値、知識の価値をきちんと刻んでゆけるのなら、古代ギリシャ
以上の芸術、哲学、文化、経済的な繁栄の基礎もつくれるものだと
思うのです。


それは信じなきゃいけない。
勉強と知識と努力の価値は、信じてこそ発揮できます。

「高望みしなくても、そのままだっていいんだよ」
「苦しかったら、無理をせず気を楽にしよう」
「がんばらなくても、いいんだよ」

この言葉は、とても救いになります

しかし言葉は独り歩きをするものですから、場面設定が消えてしまうと
「努力しないでいいのだ」
「努力したって何も変わらない」
という考え方の刷り込みに変質していくと思います。

※勝間和代も最近の著書で香山リカへの反論として
同じような主張をしているようです。

自分のペースを無理に他人にあわせる必要はないのですが
自分のペースの中では前に進む努力は忘れないようにしましょう



クリスマスシーズンにちなんで
努力の対価。いつかプレゼントはもらえますよ
信じましょう。

ではまた