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1990年生まれの就活生へ■第九メッセージ■ドイツ統一の調べから★

2011-12-30 11:41:33 | 日記
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こんにちは。

※※※
今週は年末カウントダウン!
年末に向けて流れてくる有名なメロディ。
ベートーベン“第九”をライトモチーフに
就職活動のヒントをお届けします♪♪
※※※


こんにちは。


就活テーマのこのブログの
メインの想定読者は
就職活動を始めた3年生ですが

その大半は1990年生まれですよね。
この年と“第九”のつながりからいこう。



★★
2013年度入社の就活生にとっては
“第九”が同級生であり生涯の友人になると思うんだ
★★




■1990年の東西ドイツ統一式典


第二次世界大戦後
東西に分かれたドイツが
1990年に統一されて

統一式典ではベートーベンの第九が演奏され
その合唱の様子が世界中に放送されました。


統一ドイツは1990年に第九のメロディで
祝福されて新しく“誕生”したわけです。




でもそのドイツの歩みは苦難の連続だった。
旧東ドイツの話を紹介しよう。



■自由に能力を発揮できない旧東ドイツ


※※※

東ドイツの崩壊を見ると、1989年11月、政府は国境を開放した。
ところが、その前に逃げられる人はほとんど逃げていた。


もっと働いてもいいから自分の能力を生かして生活してみたいという意欲のある人が逃げていた。

わずか数千から数万の、総人口から見ればほんの一握りの意欲と能力を持った人間が逃げただけで、産業の背骨はなくなってしまっていた。


つまり東ドイツは、根っから駄目な国になっていたのである。

※※※
渡部昇一「税高くして国亡ぶ」ワック出版2005年から



社会主義国家だった東ドイツを会社に例えると


がんばって働いても
まったく働かなかった人も

“強制的に同じお給料の仕組み”だったという感じです。



★★

がんばっている人は
「どうせがんばっても無駄だ」
といって働かなくなる。

まったく働かない人は
「このほうが楽だ」
といって働かなくなる。


結局“誰も働かなくなってしまう”から
会社はつぶれてしまったんです。


★★


■1990年のメッセージを紐解こう


第九の第四楽章冒頭の独唱には

“おお!友よ。この調べではない!”

というフレーズが入ります。



※※※

このおごそかな否認の背景には、当時すでに十年にもわたって全ヨーロッパを支配していた暗黒の抑圧政治があった。

ベートーヴェンは、「自由」と「歓喜」を圧し殺しているものすべてに対して否認を宣告したのだ。

※※※
青木やよひ「ベートーヴェン・不滅の恋人」河出文庫から

ベートーベンの時代には
貴族制度が崩壊していきました。

1990年代にも
社会主義・共産主義国家が次々崩壊していきました。


★★
両方とも自由が抑圧されて
“人の意欲を奪う仕組み”の時代があったことが
似通っているともいえます。

それに対抗した叫びが
どうしても必要だった時代です。
★★




新生統一ドイツの誕生で
奏でられた1990年の「第九」には


その年に世界中で生まれた人間に向けて
与えられた大切なメッセージがあるように思うんですよ。




日本の就活生向きにtarebonが読み解いてみよう★




自分の自由で、自分の意志で、
自分の就職先を決めよう。


だれかに
「ここに行け」と決めてもらって就活して
だれかに
「勝手な自由は許さない」といわれて

自分で何も決められない“不自由な音楽”は



“おお!友よ。この調べではない!”



だよね。

力強く、勇気を持って叫ぼう!








では皆さんよい年末をお過ごしください★★




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第九の響きで就活を!■大切な学びの時■第四楽章フィナーレから★

2011-12-29 23:40:14 | 日記
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こんにちは。

※※※
今週は年末カウントダウン!
年末に向けて流れてくる有名なメロディ。
ベートーベン“第九”をライトモチーフに
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※※※



こんにちは。
就活生は日経新聞を読んでるかな?

第九のトピック記事を見つけたので紹介しよう。
あわせて就活のテーマにしていくね。



■ベルギーからのメッセージ


※※※

苦難を乗り越える人間の絆をたたえ歌うベートーベンの「第九」。

24日、東京文化会館のコンサートは
大和和士指揮、東京都交響楽団の演奏会。


被災地の福島県下で吹奏楽に取り組む中学生40人余りを招いた大野は
楽屋の一室で、ベルギーの少年少女が記したカードを手渡した。

サンタ姿の大野は彼らに寄り添うメッセージを読み上げた。


「私は16歳でブリュッセルに住んでいます。歌うのが大好きです。なぜなら音楽は悲しいときも楽しくしてくれるから・・・・」

※※※
日本経済新聞2011年12月29日記事から抜粋



ベートーベンの第九は2011年の年末の
今の日本人にとって、とても大切な音楽だと感じています。



「悲しいときも楽しくしてくれる」という音楽の力は
慰めや勇気や希望を与えてくれる存在でもあります。



そういう音楽を作り出したベートーベンは
一般に「偉人」と呼ばれる歴史的な存在です。



■偉人は後世を導く


※※※

偉人の生涯は、人間の活力をたたえる不滅の金字塔を後世に遺す。
人は死んで肉体は世を去る。けれども彼の思想と行動は生き残り、消えることのない足跡を子孫に遺す。


彼らは人生において、最も価値ある本能と伝統とで心を満たしながら、過去と現在を結びつけ、未来の目的を達成する手助けをしてくれるのだ。

※※※
スマイルズ/竹内均訳「向上心」知的生き方文庫から



ベートーベンの音楽や、彼の人生から受ける感動というのが
ベートーベン以降に生まれた多くの人たちの生き方に
勇気や慰めや影響を与えているということを信じてみよう。






■学びのきっかけを。


いろんな「偉人」の生涯や、彼らが生み出した芸術や足跡を
自分の未来の指針として学んでみるのもいいよね。



★★
社会人になって会社に入ったら
“もう毎日が仕事に追われてしまうものだから”
そんな大切な学びが、いつのまにかできなくなってくるんだよね。
★★



だから学生の時に、いろんな偉人の生き方を学んでおくと

人生の中盤からふと自分を振り返って
“学びなおし”をしてみようと思ったときに
すごくパワーになってくるんだ。



全然学んでこなかったものを
あとから“学びなおし”するのは難しいんだ。




■第九の第四楽章デス




大学3年生はこれから就職活動で忙しいとは思いますが
“偉人からの学び”の大切さを


第九を聴きながら理解していただければ幸いです。




♪♪♪

月曜日から始まって今回で“第九テーマ”は
めでたく第4楽章“Freude!”の木曜日。


年末フィナーレに向かって
大いに今年を締めくくりましょう。
またね。

♪♪♪





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就活の自己PR■“名曲”でも騒々しい!?■ベートーベンから学ぼう★

2011-12-28 06:45:11 | 日記
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※※※
今週は年末カウントダウン!
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※※※



就職活動では自分のことを
“どうやって企業にPRするか”という工夫が
一番難しい部分だろうと思います。

そんなことを考えていこう。




■場所により“騒々しい”ベートーベン?


※※※

家内は、台所で料理をしているときにベートーヴェンの曲が流れてくるとイライラするという。モーツァルトやバッハなどのバロック系なら、いい気持ちで仕事がはかどるそうだ。

ベートーヴェンは、もちろん曲にもよると思うが、自己主張が強すぎるというのである。

「おれの音楽を聴け!聴かないとぶん殴るぞ!」

といった攻撃的な感じがあるのかもしれない。

※※※
渡部昇一+渡部玄一「音楽のある知的生活」PHPエル新書から



ベートーベンの音楽は
たしかに“気軽に聴ける音楽”ではないという気もします。



★★
ある音楽が伝えるメッセージというのは

「そのメッセージを必要としている人」が
「必要なタイミング」で
「伝わるからこそ感動できるもの」かもしれません。
★★



■“キッチンにベートーベン”式の自己PRが多い



就活で書き上げたESや
合同説明会や面接での自己PRの内容が

たとえ
“ベートーベンの作品なみの素晴らしさ”であっても

提出先の採用担当者が読むときの立場によっては
「単に自己主張が強すぎる」とみなされることもあるんだ。



いくら自分が一生懸命にESを書いたからといっても
ESを読む人が同じように一生懸命に読むかどうか?


こういう場合は、書かれた内容の良し悪しというよりも
“キッチンにベートーベンのようなミスマッチ”
かもしれないと考えてみよう。




★★

キッチンにはモーツァルトのほうがいいらしいよ。
つまり



自己PRなどのメッセージを発信するときには
自分の主張と同じ程度に


相手の考えかた、感じ方をよく研究しなくちゃね!

★★





■音が聞こえなくても伝わるもの


※※※

ベートーヴェンが息を引きとる直前、友人が四十巻にもおよぶヘンデルの作品※を贈った。じっとみつめるベートーヴェンのひとみに光がよみがえった。


彼はそれを指さしながらこう叫んだ。

「ああ、真理がそこに・・・」


※ヘンデルの作品
作曲家ヘンデルの作品全集のこと。

※※※
スマイルズ/竹内均訳「向上心」知的生き方文庫から



ベートーベンの聴こえぬ耳には
目にしたヘンデル全集の楽譜から

“聴こえぬ名曲”を感じとっていたのかもしれない。



静かな音楽、聴こえぬ音のほうが
むしろ一番純粋で綺麗な音が響くのかもね。



:ESのヒント:
キーワードは徹底的に“音”を絞って、シンプルにいくのが一番だ。




じゃあまたね★




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就活は自分の力で!■成功めざそう■ベートーヴェンの自助論から☆

2011-12-27 00:00:03 | 日記
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ベートーベンを就活テーマで紹介できるのは
この季節ならでは(昨年も紹介してます)


第九を聴きながら、いろんな就活ヒントを紹介しますね。





■自助論の中のベートーベン


※※※

ある時、ピアノ演奏のモシュレスが、ベートーベンにオペラ「フィデリオ」のピアノ用の楽譜を手渡したが、その最後のページの片すみには


「神の助けによって、つつがなく演奏が終わるように」
と記されていた。


それを見たベートーベンは、すぐにペンを取ると、その下にこう書き足した。


「神に頼るとはなんたることだ。自らの力で自らを助けたまえ」


※※※
スマイルズ/竹内均訳「自助論」知的生き方文庫から



自助努力の重要性ということになります。


こういう逸話を覚えたら、まずは彼の作品を
いろいろ聴いて自分自身を奮い立たせてみよう。



■成功はErfolg(エアフォルク)


※※※

ドイツ語で「成功」をErfolgという。

erは意味を強める言葉、folgenは「ついていく」という意味だから、
要するに

「とことんまでやって仕上げる」

という言葉の名詞形であることは誰でもわかる。

※※※
渡部昇一「講談 英語の歴史」PHP新書から


ベートーベンの作品は
すべてこのErfolgの結晶体に思えます。



☆☆

「とことんまでやって仕上げる」ことができれば
それが「成功」ということなのだよ。

だから結果だけでなく、努力のプロセスが
求められるんだね。

☆☆





「神に頼るとはなんたることだ。自らの力で自らを助けたまえ」
(ベートーベン)


そういう“人間”ベートーベンの第九の歌詞の中にある
もう一つの大切なフレーズも紹介しよう


「星空の上には父なる神が住んでおられるのだ!」



あらゆる努力をしたら、あとの運命は天にまかせてみよう。
きっと“成功”するはずだよ。


ではまたね。


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就活生の2つの気持ち■バランス取ろう!■ベートーヴェンの季節から

2011-12-26 07:01:57 | 日記
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※※※
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就職活動にも関係するけど
大学生はいろんな悩みを抱えていたりしますよね。


社会人になったら自然に解決する悩みもあるけど
そんなことの解決ヒントを考えていこう。



■楽聖の矛盾~2つの気持ち


※※※

天才はしばしば矛盾の中で自分を鍛えるものだが、ベートーヴェンほどその実例にふさわしい人はいない。


彼は一方で至高の人類愛を夢みながら、身近かにいる召使いたちと絶えずトラブルをおこしていた。また、精神の独立不羈をモットーとして孤独を愛しながら、反面ではあたたかい友情をいつも求めていた。

とくに、女友だちであれ恋人であれ、女性との交流なしにはいられない人だったようだ。

※※※
青木やよひ「ベートーヴェン不滅の恋人」河出文庫から





就職活動中の人でも、同じような「矛盾」を
心のなかや行動で抱えていることがあります。


ひとつは
自分の個性と能力を生かし、ばりばり仕事をしたい。
と考える前向きな気持ち


もうひとつは
安定した大企業に就職して、楽な部署で仕事したい。
と考える後ろ向きな気持ち


そんな心の矛盾に悩むこともあるんじゃない?



■両方の気持ちは、比率で考えたら楽かもね。



普通に就活アドバイスをする人は
「就活は前向きが良くて、後ろ向きはダメだ」と
ストレートに言います。



でもこういう矛盾した気持ちは
アドバイスしている人にも絶対にあるのだから
そんなストレートの理想論をアドバイスされても


就活に100%前向きになれる人なんている?




だれにでもある2つの矛盾した気持ちは
片方だけ100%追求なんて難しいんだから


まずは両方の気持ちの比率を
7:3や8:2にしていくことをメインで考えよう。

10:0にはしなくてもいいんだ。





■立派過ぎる志望理由


一流企業内定者の見本で
「よくできた立派な志望理由」が書かれている就活本があります。


さあ、そういう内定者のうち何割が
3年後に同じ会社に残っているんだろう?
(ヒント:100%じゃあないよ)



立派な志望理由を書く内定者だって、必ずといっていいけど
その志望理由と矛盾した気持ちを何割か抱えて入社しているんだ。




★★
就活には100%の完璧さを求めずに
90%までこぎつける努力でいいぞ。

(自分の弱い部分、欠点も10%分は存在を認めてしまおう)


( )の部分がtarebon流のアドバイス☆
理想に押しつぶされず、現実に近づくための考え方デス




ではまたね。


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