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6月末日は大祓の日◆大祓詞(おおはらえ)◆朝の祈りから

2010-06-30 06:18:24 | 日記
おはようございます。
PK戦までいって敗れた
サッカーの惜敗はもう忘れましょう。
(昨夜のパラグアイ戦)


なぜなら今日は半年の穢れを払い落とす
大祓(おおはらえ)の日だからです

物事の再出発
そこからいきます。


◆大祓の神事◆


6月と12月の晦日に
日本各地の神社では
大祓の行事を行います。


私は毎朝、神社で唱えられているのと同じ
大祓詞(おおはらえことば)という
祝詞(のりと)を唱えてから出かけてます。



◆1000年続く日本の神事◆


宗教的な神頼みというよりも

こういうものを毎朝唱えている日本人が
神主さん以外にせめて私一人だけでもいれば
日本文化の伝承が途切れることはないだろう。

という気持ちがあります。


◆だれでもが伝統の継承者である事◆


日本に生まれ育ったら
初詣や七五三や大晦日の文化習慣を
自然に受け入れて
日常生活に織り込んでくるものでしょう。


意識したら誰でもが伝統の継承者になります。

それは『日本人であるという証拠』にもなります。


◆あらためて意識して取り入れよう◆


もし自分が大祓詞を唱えなくなったら
その分だけ日本の神事を受け継ぐ日本人は減ります

わたしはそういう気分でいます。


たとえばこんな考え方をしてみましょう。

もし天変地異が発生して日本が壊滅してしまったら
私は生き残れるかどうか?


自分に価値が無ければ生き残れまい

しかし自分に存在価値があれば
どんな天変地異が襲ってきても
天は自分を生かしてくれるに違いない


◆自分には価値があると信じよう◆


自分が生きているだけで、何かの影響を周囲に残せるかどうか?
良い影響を与えられるかどうか?

それを確実に確かめる一番簡単な方法があります。

生まれ育った文化(日本)を
意識して継承できること


日本語をきちんと話し、日本文化を理解して
ふだんの生活していくこと。
ただそれだけでも天は存在価値があるものとして
我々を生き残してくれるはず・・と私は思っています。


それを信じていく大前提に
日本という国への限りない愛情があります。

この国には長く続く価値があるのだ、という
揺るぎない愛情と確信のなせる信仰ですね


◆大祓詞から◆


神代の時代から伝わる神事の祝詞とは
人間が犯す過ち、罪、穢れを八百万の神々が
浄化してリセットするという形式をとります。


我々が人生で
たとえどんな失敗をしようとも

八百万の神々はその失敗を咎めずに
何度でも人間に再生のチャンスを与えるようです。


※※大祓詞より※※

罪という罪はあらじと
祓え給い清めたまうことを

天つ(あまつ)神・国つ神
八百万の神たち 共に聞こし召せと白(まお)す

※※※※

今朝も祓い清めました。

明日から7月です。
新しい気分で年の後半に向かっていきましょう。

ではまた

サッカーと選挙と◆戦いに必要なのは作戦と女性◆試合直前!

2010-06-29 14:06:21 | 日記
こんにちは。

本日は参議院選挙の期日前投票に行ってきました。
戦いはワールドカップのサッカーだけではなくて
選挙もまた熾烈な戦いなのですね。

ここからインスパイアです。



◆戦いには作戦が必要。


選挙戦のプロを自称していた田中角栄元首相が
「選挙の神様」と呼んで尊敬したのが
自民党で長年選挙担当をしていた兼田喜夫という人物です。

その兼田がまとめ上げた「選挙 票固め十か条」の第一は

※※※※
選挙は戦い、戦いは作戦。
作戦の基本は、候補者のイメージアップ(相手候補のイメージダウン)
事前活動、緒戦、中盤、終盤を通じ、綿密周到な計画と陣営の訓練が肝要。
※※※※
(板垣英憲「政治家の交渉術」成美文庫 2006年 から)


◆目的は何か?ということ明確にしよう。


選挙の目的は「当選」することです。
「当選」するためには得票数が当選ラインに達しないといけません。

得票数を当選ラインに持っていくためには
得票を読み込んで作戦を立てないと無理です。


できたばかりの新政党や新人候補は
この得票作戦を立てずに、ただ街頭演説をくりかえし
「有権者に政策をうったえれば大丈夫」

という活動ばかりするから現実には落選すると言われています。

選挙活動は決して
「街頭演説すること」が活動ではなくて

その活動を通じて
「得票数が当選ラインに達する」ことだ

とリアリスティックに定義すれば戦い方が変わってきます。



◆戦術の要は女性?


「選挙 票固め十か条」の第二は

※※※※
有権者の半数以上が婦人、婦人こそ人気つくりのメーカー。
婦人は思いつめたら一生懸命、婦人を味方にしよう。
※※※※

「女性を味方にせよ」ということのようです。
これにはいろいろな考え方、捉え方があります。


「婦人は思いつめたら一生懸命」という表現は

「女性は男性に比べて『好きな人にはすべてを捧げられる』ことができる」
という男女の感覚差を指しているのかもしれません。


◆戦略・戦術があり、女性が味方するものは勝てる?


選挙戦の演説を聴きながら私が思うことは
演説で話される政策の内容だけではなくて

「この候補者(または政党)に作戦を感じ取れるだろうか」
「女性が『すべてを捧げられる』ような魅力があるだろうか」

という部分です。


サッカー日本代表チームにこの原則が当てはまれば
日本はまだまだ勝てるかと思います。


女性陣はもっと積極的に応援をしましょう。
そうすれば
男性は信じられないくらい頑張る本能が出てくるもの。
では

パラグアイ戦決戦直前にて。
(29日14:00)




世界に冠たる国VS希望と栄光の国◆ドイツVSイングランド

2010-06-28 12:59:21 | 日記
こんにちは
サッカーワールドカップ2010

ドイツVSイングランド

白熱の戦いでドイツが勝利しました。

「世界に冠たる国」対「希望と栄光の国」
まずは対比からインスパイアです。


◆世界に冠たる国◆
Deutschland, Deutschland über alles,
Über alles in der Welt,
(ハイドン作曲「ドイツ国歌」第一番より)


ドイツ国歌はイギリス国歌にインスパイアされて
ハイドンが作曲したものとされています。

歌詞の第一番は当時の領土が入っていることから
現在では公の場所では歌えません。


ドイツよ、世界に冠たる国よ・・



◆希望と栄光の国◆
Land of Hope and Glory,Mother of the Free,
(エルガー作曲「威風堂々第一番」より)

イギリスには世界最古の国歌があります。
そのほかに準国歌として愛唱されているのが
作曲家エルガーの「威風堂々第一番」


希望と栄光の国、自由の母・・


それぞれの国にはオリジナルの
キャッチフレーズがありますね。


◆君が代の国◆
君が代は、千代に八千代に
(日本国歌「君が代」より)

日本神話のヤタガラスをマークにしている
サッカー日本代表は「君が代」をキャッチフレーズに
戦っております。



◆◆世界に冠たる希望と栄光の、君が代の国にしよう。


君が代は伝統のあるステキな国歌ですから
私も誇りに思います。
その上で、私は21世紀の日本を


世界に冠たる
希望と栄光の
君が代の国

にしたいなあと思います。


この視点・考え方は個人の仕事でも生活でも
キャリアや人生の問題解決でもいちばん大切にしたい
ポイントだと思っています。


日本を良くすることは自分にも良いことなのだ。
自分が良くなるためには日本も良くしなければ。

世の中の出来事と自分とは
まったく無関係ではありえない。


月末、月初に向けて今週もスタートがんばりましょう!

朝は目覚めたら日本はデンマークに勝っていました◆兜の緒

2010-06-25 07:08:22 | 日記
おはようございます。
昨夜は夢の中で応援をしていました。

今朝起きたらサッカーのワールドカップ
日本時間25日未明
日本VSデンマークは3-1で日本が勝ち点6

1次リーグを突破しました


◆勝って兜の緒を締めよ


昨日は内村鑑三の「デンマルク国の話」を紹介しました。
宗教家の内村の意見は

国が敗れて領土が削られても、デンマークが
その後見事に復興したのは「宗教的な使命感・精神」
があったからだ。これを見習うべし。


同じ明治時代を生きた軍人の東郷平八郎は
日露戦争で勝利した日本海軍の解散式で

「勝って兜の緒を締めよ」

と言ってます。
我々はこれも見習いたいと思います。


◆勝利の栄冠にむけて


神は平素ひたすら鍛錬につとめ
戦う前に既に戦勝を約束されたものに
勝利の栄冠を授けるとともに

一勝に満足し、太平に安閑としている者からは
ただちにその栄冠を取り上げてしまうであろう。

昔のことわざにも
「勝って兜の緒を締めよ」とある。

(東郷平八郎「連合艦隊解散の辞」東郷神社資料室の現代語訳より)


◆今日も着実な一日を


勝利に浮かれず、ただひたすらに今日も一日
着実な活動をこなしていきましょう!

応援の皆さん、寝不足では駄目ですよ
朝はこれから

それではまた

日本VSデンマーク◆勝っても負けても「デンマルク国の話」

2010-06-24 20:54:33 | 日記
サッカーワールドカップ
日本VSデンマーク
決戦直前です。
(24日夕方現在)


宿敵デンマークを分析しようと考えて
内村鑑三『デンマルク国の話』をひもといてみました。

この国の精神は
大いに学ぶべきだと思います。


◆戦いに敗れても、なお甦った国民


1864年、ドイツとオーストリアとの戦いに敗れたデンマークは
領土を削られ、国民は貧困の極に達しました。

以下、引用は内村鑑三『デンマルク国の話』(明治44年)より


※※※※※※

デンマークは、実に取るに足りないような小国であります。
(しかし)
この小国のけっして侮るべからざる国であることがわかります。
戦いに敗れて精神に敗れない民が真に偉大なる民であります。

デンマーク人は戦いに敗れて家に帰ってきました。
しかるに一人の工兵士官がありました。

彼の名をダルガス(Enrico Mylius Dalgas)

※※※※※※


◆荒野に薔薇の花咲くところとなすを得べし


ダルガスは、領土に残された荒野を

『薔薇の花咲くところとなすを得べし』

とする決意を持って壮大な植林事業を行いました。


※※※※※※

他人の失望するときに彼は失望しませんでした。

今や敵国に対して復讐戦を計画するにあらず、鋤と鍬とをもって
残る領土の荒野と戦い、これを田園と化して敵に奪われしものを
補わんとしました。

※※※※※※


そしてダルガスとその息子2代にわたる長期間の困難な植林
事業の末にデンマークは一変していきました。
肥沃な土地で育った農産物を始めとして
林業・商業・工業が発展し、見事な国家復興がなされました。


◆さらに貴きものは国民の精神


※※※※※※

デンマーク人の精神はダルガス植林成功の結果としてここに一変したのであります。
彼らは国を削られてさらに新たに良き国を得たのであります。

※※※※※※


ダルガスの決意を支えたものは、彼の信仰するキリスト教の使命感でした。
また彼のみならずデンマーク国民の根底にある

『善き宗教、善き道徳、善き精神』

信仰の力こそ、デンマーク復興の精神なのだ
と内村鑑三が『デンマルク国の話』で書いています。


◆デンマーク精神は不滅である


サッカーでデンマークに勝てば、日本は決勝トーナメントに進めます。
日本を応援するものとしてぜひこちらに賭けてみたいものです。

もし惜敗であれば・・

戦争に敗れても国土を復興させた『デンマーク精神』をもって
選手もサポーターも
戦いに敗れて精神に敗れないようでありたいと思います。


勝敗の結果は明日のブログ更新で!