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アメーバピグの就活◆ネット依存の頭脳◆リアルを戻そう。

2010-10-31 10:12:22 | 日記
こんにちは
私のアメーバピグです。
(2010年10月31日現在)

基本形の顔から眉だけ変えました。
そっくりにできたと思っています
ピグで見かけたら『グッピグ』
気軽に声をかけてください

※何のことか分からない人は
それだけで今の就活は語れないのかも

バーチャルとリアルということで書いていますね。


◆ピグの街から


18歳以上、と注意書きがある街に出かけたとき
小学生がグッピグしてきました。

なぜだろうと思ったら
『お母さんと娘でピグを共有』しているようでした。
そういう例は多いらしくて

『昨日はお母さん、今日は娘』の同じピグ
ということになると
どのエリアにも出没できるのですね


相手のピグのリアルが
アラフォーなのか10代なのか分からない
ということになると注意が必要になってきます。


バーチャルの世界ではピグに限らず
真実は見えにくい、ということを改めて感じましたよ


◆リアルを実感してこそ


ピグで渋谷に出かけたあと、リアルな渋谷に出かけたら
リアルな街の人がピグの顔に見えてきました。
大人でもそうなるので、10代~20代くらいでは

渋谷がどんなリアルな街なのか
わからなくなるのかもしれません。

リアルが理解している人はバーチャルで遊べますが
バーチャルで理解してもリアルで遊べるとは限りません。


就活でネット依存の傾向性が高まると、現実の会社のリアルが
見えなくなってくるということでは注意が必要ですよ。
なるべくリアルな社会人・会社訪問でバランスを取るようにしましょう。


◆100年前から変わらない


※※※※※※

いったい東京というところは白昼公然 人の生き血を吸うヒヒや狼の横行するところですから、うかつに(男女)交際などしたらとんだ目にあいますぞ。

(明治39年4月号『女學世界』より)

※※※※※※
山田邦紀 編著 『明治時代の人生相談』 日本文芸社2007年より


明治時代、東京の女学生が『男子と交際できる方法』
を人生相談したときの回答者の言葉です。

100年前から東京という都会はリアルに怖い街であったのですね。
100年経っても東京はリアルに怖い街なのです。

ピグの世界でバーチャル感覚だけ身についた10代が
そのままリアルに飛び出すと、とんだ目にあいますぞ。



就活の学生さんも、『ピグ感覚』の人が増えてくる予感があります。
そういう感覚だけだと、とんだ目にあいますぞ。


できるだけリアルな感覚を大切にしましょう。
10月ラストの日に。ではまた。


就活のリーダーシップ◆マイコミCOBS10月号◆リーダーたれ!

2010-10-29 08:53:02 | 日記
塚本高史の表紙が印象的な
マイコミのビジネスマン向け雑誌です。
今朝自宅ポストに投函されてきました。

以前のブログにも紹介してますが
マイコミ(毎日コミュニケーションズ)の営業さんに勧められて
定期購読しています。

特集記事タイトル
すべてのビジネスマンに求められる新条件
リーダーたれ!

出発点は就活から始まるのだと思いますよ
ではいきますね。


QUALITY OF A LEADER


元GE会長ジャック・ウェルチのリーダー論が紹介されていて
ひょいと目についたフレーズです。

Are leaders born or made?
The answer is both.

リーダーは生まれつきか、作られるものか?
答えは両方だ


個人の資質だけではなく、日々の鍛錬を欠かさないこと
というニュアンスがあるようです。

私はこの『生まれつき』という表現を
『就活を経て社会人になった段階』を
言い表しているのかもしれないな、と感じています。


※※※※※

日本の企業では、20代のうちからリーダーとなることを意識する人材は、あまり見られませんよね。おそらく、リーダーを目指すべきという教育が十分なされていないことが原因で、それよりもむしろ丁稚奉公の感覚で若いうちは身を粉にして働くことを美徳とする考え方が主流だからでしょう。
(略)
たとえ入社間もない新人であっても、リーダーシップの資質を意識しておくことは大切だと思います。例えば日々のエクササイズとして、自分が組織のトップだったらこうする、と常に判断力を磨くことも重要です。

※※※※※
同紙より
日本GE代表取締役社長兼CEOの藤森義明さんの言葉


◆胎教に近い今の段階で


ということで、リーダーたることの資質を備えるための
社会人に生まれる『胎教』に近いのが『就活』でもあるように思います。


今週の私のブログで
就活中の息子さんを持つお母さんたちにお願いしたいこととして
武士の母が息子を『武士たれ』と厳しく育てるのと同じように
『あるべき姿』を明確に語ることの必要性を書いてみました。


今日のブログを書きながら、『あるべき姿』を再考してみました。
就活の段階から『あるべきリーダーの資質』を明確に語ること
も必要なことですよね。

語る立場は両親であり、就活のアドバイザーであったりしますが、
『胎教』をうける『胎児としての就活生』であっても
自分から学んでみるというアクションがないと身につきません。


◆大きな志(こころざし)をもっていこう


就職できれば良い、内定が取れたらいいという考えだけでは
リーダーの資質からは遠ざかります。

功利的に書いてみますと
リーダーの資質を備えて磨くことで

『出世や昇進で収入の増えるチャンスがある』
『起業して独立するときに必要な資質である』

ということになります。


ただ、私はこれだけではあまりに悲しくさびしい。
こういうリーダーに従うことができません。


その目指すリーダーシップによって何をやるのか。

目的は何か。
世の中のためになるか。
必要なことであるか。
使命があると自他共に信じられるか。

この部分で多くの人たちから支持が得られるものかどうか。


志(こころざし)ということを大切に
リーダーシップを目指してくださいね


では


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合同企業説明会◆ブースと人を観察しよう◆意外に当たる直感

2010-10-28 08:32:23 | 日記
こんばんは
(更新が夜なので)

大学生向けの合同企業説明会
が各地ではじまっていますね。


企業のブースをぱっと見て
そこで感じる直感もぜひ大切にしましょう。
ということで書いてみます。


◆直感の力を武器に


※※※※※※

ビジネスでも日常生活でも、ある人の発言を聞いて、感情的に「何かおかしいゾ」と思うときがあれば、その発言は論理的ではないと思って間違いありません。このときの「どこかヘンだぞ」という人間の直感は意外に正しいのです。
言っているほうはどことなく論理的に見せ掛けているけれども、実は机上の空論の可能性があります。

※※※※※※

『99%は論理力1%は直観力』
竹内薫著 ビジネス社2007年より


ブースのデザインや間取りの第一印象
ということではなく

ブースにいる会社の社員をじっくり観察するのが
一番確実でしょう。


◆会社に特有の雰囲気をさぐる


人事担当者の雰囲気が良かったので
入社したら全然イメージが違った、という話があります。


特定の担当者の人物個性(属人性)で判断するのではなく

・必ず複数の社員を見て
・その複数の社員を平均化した場合に
・どんな特徴が見出せるのか

ということを直感でみていくのも「論理的」な方法かもしれません。


このように書くと難しそうですが、
どこの会社でもかならず見られるのが

「あそこの会社には、似たような感じの人たちが多い」
という直感的な雰囲気のことです。


◆スポーツ選手のパターンと同じ


柔道選手と野球選手、水泳選手と卓球選手など
スポーツによって選手の体形に特徴があります。


自分の体形がどのスポーツに向いているのか、ということと同様に、
自分と会社の雰囲気がどのくらいマッチするかをさぐるために

企業説明会のチャンスを徹底的に活用してみてください。



会社の資料はネット上でいくらでも情報収集できます。
生身の社員を観察できる機会は少ないのです。


社員の動きを
じーっつと観察しているだけでも何かが分かりますよ!


◆落ち着きのない態度のある社員が複数いる場合



竹内薫さんの著書『99%は論理力1%は直観力』で、
「論理的でない人の条件」というのがあります。
抜粋して紹介しますね。

・気が短い
・喧嘩早い
・飽きっぽい
・せっかち
・話がコロコロ変わる
・言いたいことをうまく伝えられない


この条件に当てはまる社員が何人もいるとしたら
その会社は・・

論理性がない=ブラック企業


他にもいろんな着眼点がありますが
まずは各自の直感力で見抜いていきましょう。

ではまた



就活に関わるお母さんへ◆企業は男性社会◆武士の母を頼もう!

2010-10-27 09:07:05 | 日記
こんにちは。

タイトルは、やや挑発的であります。
しかしこれが今、やっかいな問題になっている
と感じていますので書いてみますね。



◆親子で手をつないでオープンキャンパスへ


私が以前勤務していた大学は女子大でしたが、
男女共学化を目指して準備していました。

それでオープンキャンパスでは男子高校生も
姿を見せていました。そのなかで


男子高校生とお母さんが「手をつないで来校する」
という光景が話題になりました。


それから数年した現在。就職活動の現場で
同じような光景が話題になってきています。

もちろん物理的に手をつなぐ、ということではなくて
精神的な
「母と息子との手つなぎ」が増えてきている実感があります。


◆父親不在というリアルの背景


※※※※※※

一般的に、女性は「やさしさ」を重視するから、「訓練」や「規律」よりも「協力」を好む。このような状況のもとでは、女子生徒は成長するが、男子生徒は落ちこぼれることが多い。そのため、貧困家庭や母親だけの家庭で育った十代の男子は非行に走りがちになるといわれる。

・・
イギリスのほうが「ナイスネス(心地よさ)」の進行度ははるかに深く、また、社会の「女性化」も日本より深く大きいようである。

それに伴って生じる弊害、すなわち家族の崩壊、シングルマザーの増加、無責任な父親の増加、ASBO(反社会的行動取締り令)などによってもコントロールできない街中での子どもの反社会的行為が生じている。

※※※※※※
マークス寿子「総崩れのイギリス それでも頑ん張るイギリス人」
草思社 2009年より。


2008年の金融危機後、混乱したイギリス社会の現状をつづった近著で
マークス寿子さんが指摘したイギリス社会の「女性化」の問題は、
大枠では日本でも当てはまる部分があるなあ、と感じています。


企業の大半は、「訓練」や「規律」を重視する男性社会であるのが
リアルな現実でありましょう。
男の子には本来、父親がそのことを教えていく役目があるのですが

家庭崩壊でシングルマザーが増加すると、
お母さんがすべてを教えていかなければならない苦しさがあります。


◆父親とはどんな存在なのか


母親と子どもには母性のつながりがあります。
父親と子どもには父性のつながりがあります。

父性ということを私の表現で言い表してみますね。



母親は自分の子どもにすべての命を捧げられるものでしょう。
父親は時には自分の子どもを差し置いてまで

目に見えない仕事や責任、抽象的なプライドというものに
すべての命を捧げられるものなのだ。

武士の切腹に相当するものをイメージして頂ければ
分かりやすいかと思います。


◆武士の妻が教えたものを


ということで、かって武士の妻たちが
夫亡き後に息子たちを

どのように育てていったのかを
歴史を紐といて勉強してみるのもいいかと思います。


~ヒントとして~

武士の妻たちは息子に
「男子とは、父親とはどういう姿であるべきか」
を繰り返し明確に説明できた

という部分なのでしょう。


武士の妻、武士の母らしいお母さんが
「就活の出陣」をしっかり見守ってくださいますよう。


では御免。



人のつながり大事に◆読売新聞「就活ON」◆日本生命と積水ハウス

2010-10-26 09:05:14 | 日記
おはようございます。


毎週火曜日はブログのネタ元として
読売新聞に連載中の「就活ON」から
インスパイアで書いています。


そろそろ読売新聞から
「勝手な解説はどうも・・」などと
苦情がくることは・・ないと思われます
貴重な定期購読者ですもの


◆日本生命と積水ハウス

2010年10月26日の「就活ON」紙面で
日本生命に入社3年目の人の紹介と
積水ハウス人事部の紹介が並んでいました。


生命保険業界と住宅建築業界の大手2社で
共通のキーワードを捜せば
両方とも

・BtoC(対エンドユーザー)
・高額商品の販売

ということになるかと思います。


◆アフターフォローは長期戦


私自身、最初のキャリアが住宅関連業界で
現職では生命保険業界にいますから
両方の業界については明確に説明できます。


住宅販売と生命保険に携わる場合
他の業界以上に
「長期的なキャリアビジョン」のある人が
求められているように思います。

なぜなら

両方の業界の顧客は高額商品を契約したら
保険料支払いや住宅ローン返済期間中の
アフターフォローが20年~30年と続きます。

ここから
「顧客との濃密な関係性」
が非常に大切になるのが販売特性でもあるのです。


◆商品販売の特性を知ろう


「長期的なキャリアビジョン」のある人ほど
顧客に「長く任せられる安心感」を与えられますよね。


業界研究をしっかりやって、その業界で
「一番求められている特質」をいち早く見抜くこと
ですよね。

配属がどこの部署・部門であっても
その会社のメイン業務や販売特性を知っておくと
会社全体が理解できて見渡せるものです。



◆営業配属の特性から(積水ハウス)

※※※

入社後、全国の支店に配属されます。設計や現場監督を担う技術系を除き、戸建住宅、賃貸住宅の両中心事業の営業を担当。定期的な異動はなく、出身地や縁の深い土地で、長い期間営業をしてもらいます。

住宅は紹介が多く地縁血縁も重要な要素です。地元に密着することで仕事がスムーズになります。

※※※
読売新聞「就活ON」より。積水ハウス人事部


「住宅営業は紹介が多く地縁血縁も重要な要素」
というのは建設業界全体のポイントです。
一般的にこの業界は一箇所に長く配置されやすいものです。



生命保険業界の場合は金融業界でもあるので
「一箇所に長く配置だと顧客との癒着が生じる」
とされて忌避されます。
転勤が多い業界ということも補足しておきます。



◆情報収集


ということでしっかり研究しておきましょう。
今週から企業説明会まっさかりです。

就活生がんばってね!!


ではまた。