「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

原発に関する映画ベスト20 (2012年1月1日現在)

2012-01-01 21:16:43 | 原発の映画ベスト20

前回8月6日にベスト20を書いてから、新しい映画も増えているので、このへんで現時点でのベスト20を選んでおきます。

現時点で観ることがむずかしい映画・上映することが難しい映画もありますが、そのことには関わりなく選んでいます。テレビ局製作のものもありますが、そのことにもかかわりなく選んでいます。

今後さらに貴重な映画・映像にであったり、情勢の変化があったりで、ベスト20が変わったときは新たに書きます。

なおその中でも☆印が多いほど強くすすめたい映画・映像です。

<チェルノブイリ関係>

☆☆「チェルノブイリ・クライシス」

☆☆「チェルノブイリ・シンドローム」

☆☆☆「チェルノブイリの真実」

☆☆「プリピャチ」

☆☆「サクリフェイス」

☆☆☆「チェルノブイリ・ハート」

 

<日本のドキュメンタリー>

☆☆☆「隠された被曝労働」

☆☆☆「原発導入のシナリオ」

☆☆☆「あしたが消える」

☆☆「高速増殖炉もんじゅ 明かされた真実」

☆☆「ミツバチの羽音と地球に回転」

 

<世界のドキュメンタリー>

☆☆「核分裂過程」

☆☆「100,000年後の安全」

☆☆「ハード・レインーパンドラの箱から降り注ぐ放射能」

<劇映画>

☆☆「チャイナ・シンドローム」

☆☆「見えない雲」

☆「シルクウッド」

☆☆「東京原発」

☆☆☆「カリーナの林檎 チェルノブイリの森」

 

<放射能の被害を伝える映画>

☆☆☆「世界は恐怖するー死の灰の正体」

 

<番外編>

☆☆「源八おじさんとタマ」

☆☆「福島さん」                                          

☆☆「blind」                                             

 ☆☆「10年後の空へ」                                 以上

 

まだ見ていないけれど、注目している映画も少なくないので、近いうちに変わるかもしれません。

 

 追記(1月4日)

番外編に「10年後の空へ」を追加します。

この映画は、沖縄の基地問題と原発・放射能・避難の問題という二つのテーマをつなげている他の映画にはない異色さからです。(視点の確かさと映像の美しさもあります)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月1日の新聞

2012-01-01 16:36:45 | その他

元旦の新聞は、できるだけたくさん買って読み比べるのが習慣です。

去年は、大手新聞のあまりのそろってのひどさに愕然とし、東京では東京新聞だけが異色だったのですが、今年はまた。。。読み比べの価値がありそうです。

朝日は確かに脱原発に転換したようです。

今毎日は買えないので、中日を買ったらこちらも明確な脱原発路線です。

注意深く読んでみたいと思います。

 

追記

間違えました。中日新聞は東京新聞とつながっているのですね。どおりで素晴らしい内容だと納得しました。

追記②

朝日は斑目委員長のことをとりあげたり(1日づけ)、スピーデイをアメリカだけが入手していた経過をとりあげたり(3日づけ)。。。確かに変わったようです。本来のジャーナリズムの姿勢を全部とはいいませんが取り戻したというか。。。

朝日は長い長い間、多くの良識ある市民に支持されてきた新聞です。今回の方針の再転換が何故起こったのかわかりませんが、注目したいと思います。放射能の問題をどう書くのかも注目したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい年を迎えて

2012-01-01 10:53:08 | その他

◆紅白歌合戦が近年になく、すばらしく、「音楽の力」「うたの力」「音楽人のがんばり」に心を打たれました。

個人的には、松任谷由美さんの歌に感動しました。

確か松任谷由美さんは、頼まれても頼まれても紅白にはでないとがんばっていたはずで、唯一出たときも、舞台からではなく、黒部のトンネル内からの中継でした。(こちらもすばらしく感動的でした)

今回紅白の舞台にたってくれたのは、大勢の人に届けたいよくよくの思いがあったのだろうと、しっかり伝わってきました。

◆映画人も去年は本当に頑張ったと思います。

 今年は、「映画の力」をいちだんと発揮できるようにしていきたいです。

◆同時に今年こそは、「子どもたちを放射能から守る」ための確かな動きをつくっていきたいです。

そのために「何をなすべきか」いろいろ考えたいし意見交換したいものと思っています。

 ・ひとつは、インターネット上の情報を活字の情報に変えて広げたいです。

 ・それからこどもの自主避難や保養の活動をもっと効果的に本格的にすすめたいです。

 ・市民による被曝健康調査活動の動き出しも応援したいです。

 ・もっと社会が放射能に敏感になるといいなと思います。たとえば放射能ゼロをめざしているレストランやお弁当やさんや幼稚園や私立学校や民宿や、そんなものがどんどん生まれてほしいと思います。産地表示だけでなく、食材の表示をもっと細かくやっているスーパーとかもできるといいと思います。 

 ・ホールボデイカウンターは、チェルノブイリにはたくさんあるらしく、日本で言われているほど高くないらしいのです。

こういうもので気軽に測定できるようになるといいなと思います。

 ・母親だけではない広がりを持った動きにしていきたいです。

 ・国に向けての働きかけも不可欠と思っています。

    と全部自分ができるわけではないと思いますが、書いておきます。

 

こどもの健康被害を防ぐために、国が最大限の政策をとるのは、単に母親の心配にこたえるためだけではなく、将来の日本経済への投資だともいえると思うのに、なぜこの国の政治家はこんなにそのことに無関心なのだろうかと思います。

少子化が進行した上に、病気の子が増えて、医療費がかさみ、十分働けない若者が増えたら、どうしようもないってことが、わかる政治家はいないのでしょうか??

思い出しましたが、チェルノブイリでは子供の子供の障害が増え続けているそうですが、「なぜ産まないという選択をしないのですか?」と、インタビューした人がいました。その答えは、「不妊も増えていてやっと妊娠した子をたとえ障害があるとわかっても、産まないという選択はできない」という返事でした。(どこで聞いたのかちょっと今思い出せませんが)

   

◆子どもを放射能から守る問題があまりにも誰も言わないから、そのことにかなり力を集中せざるをえなくなっていますが、そのことが安心できれば(最善を尽くす政策がスタートしたとわかれば)、本当はもっとやりたいことはいろいろあります。

日本で原発をなくしていく動きもずっと横目で注目しています。ドイツのように国民投票をして国策として脱原発にかじをきることができれば、もちろんいいのですが、いろんな会社や個人が発電して、電力を売れるような形が日本の場合は有効なのだろうかと思ったりもします。

教育のことやこどもの文化のこともかなり気になっています。

TPPや貧困の問題も気がかりです。

           どうかいい年になりますように!!

                と年のはじめに願います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする