私の夢 「集いの場」(コミュニティ・カフェ)をどのように作るか?  ~「みなの(皆野)長瀞広場」編~

地域の中で「集いの場」作りに向けて、モチベーションの維持と日々の記録として、このブログを立ち上げました。

「面影画」その2

2011-08-05 | 日記
昨日、TBSの夕方の報道番組「Nスタ」で、このブログでも7が通3日に紹介した黒沢和義さんの
「面影画」が放映された。
3人の面影画ができるまでの、依頼者からの取材に始まり、苦労して「面影画」を描き挙げるまでの様子、
依頼者の亡くなった人への思い等が丁寧に取材されていた。
短い時間ではあるが、今陸前高田市で暮らしている人々の様子や、黒沢さんの「面影画」の活動への
思いなどがよく表されていたと思う。

記憶は次第に薄れていくもの、なくなった人と過ごした大切な時間を記憶として残すために、
その人の似顔絵だけではなく、口癖や性格などもそこに映し出す。
「その人が今ここに来て、残された人に一言伝えるとしたらこの言葉」を記して「面影画」は完成する。

6月から7月の2ヶ月で、黒沢さんは80人の「面影画」を描いたという。
それだけ、被災地の人にとって、このような活動が必要なものになっているのだろう。

黒沢さんのブログは以下の通り。また、この日の番組ではないが、TBSのニュースで流された動画は
以下を参照。

http://kuroo3.cocolog-nifty.com/blog/

http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4753527.html

>「絆」という言葉がマスコミにあふれ、すっかり安っぽくなってしまった
>が、大事にしたい行為だ。言葉ではなく、行動なのだと思う。「絆」を作
>り、守り、育てて行く。これは誰にでも出来る行動だ。        
>行動することに迷わず、ためらわない人間になりたい。

震災ボランティアの参加に対し、私の背中を押してくれた一言の一つである。

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