私の夢 「集いの場」(コミュニティ・カフェ)をどのように作るか?  ~「みなの(皆野)長瀞広場」編~

地域の中で「集いの場」作りに向けて、モチベーションの維持と日々の記録として、このブログを立ち上げました。

◇きたもとアトリエハウス

2013-02-23 | 日記
北本自然観察公園は、高尾の湿地と雑木林の保存地区を、そのまま自然観察公園にしている、
私のお気に入りの場所である。
その一角(隣接地)に、今日「きたもとアトリエハウス」なるものがオープンした。

先日、公園まで歩いた時に、このパンフレットがおいてあり、一体どんなところなのか気になっていた。
今日、時間があったので、「きたもとアトリエハウス」のオープニングイベントを訪ねてみた。

この場所は、NPOキタミン・ラボ舎がバックアップし、空き家を借り上げ、滞在型アーティストの
作品展示やパーフォーマンスの場になっている。

私は、現代アートに詳しいわけでは全くない。しかし、私の理解では、現代アートは、一定のスタイル
から解放されて、多種多様な表現の形を模索している。
絵画のような、その作品が後世に残るものもあるが、自然の中に作品を配置したり、一定期間のみ、
出現するような作品(ビルを白い布で覆ってしまうクリストのような作品)もある。
また、日常の中に非日常の物を作り上げる、パーフォーマンスそのものを表現としているアーティスト
もいる。
そのような作品を、私達市民と一緒に作ったりする、市民巻き込み型をひとつの表現とするスタイルもある。

アーティストも個人の作品と言うだけではなく、その時代や社会との関わりが、当然反映されるもの
でもある。

「きたもとアトリエハウス」は先ず場があり、その場をどう生かしていくかは、その活動に興味を持ち、
集まった人たちの提案や妄想(?)で、方向性が決まっていく。
広報誌でもある「アワージャーナル」によると、クリーンアッププロジェクト、ガレージセール
プロジェクト、納屋のギャラリープロジェクト、アライグマプロジェクト、スモークハウスプロジェクト、
アワージャーナルプロジェクト、ファイヤープレースプロジェクト、アワーチェアープロジェクト等、
が報告され、これが「きたもとアトリエハウス」のこれまでの経過報告となっている。


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