のほほん漂流記

介護殺人予防のため気兼ねなく毒を吐いているので、
自分勝手な発言、暴言、出てもお見逃しくださいませ。

波風立ててみた

2006-10-20 00:00:30 | 職場のこと
恒例になりましたが、バカ殿に書類の記入ミスを指摘&ご指導の際、
アンタちゃんと画面指差して書類確認しとるでしょう。
それで何で気が付かんの?
酔っ払って仕事しとんのか?
アンタ酒のんどるの?違うだろう?
はっきりいって連発しとる。
(ここで机に置いたその間違った書類のコピーを指で強くごんごんと叩く)
もっと間違えんようにしないかん。いいね?」
と、その日は他の社員の皆様も在籍の為か非常に口調も(これでも)ソフトで手短に終わりました。
でも私としては
「その書類はチェックの跡が残ってないから確認漏れなんだけど、どっちにしてもミスはミスだしなぁ。そっかぁ、これ以外にも連発してるのかぁ・・・」
と、思うと社員への道のりへの遠さと、毎日身構えて過ごす生活に疲れを感じ、
「電話応対の仕事は結構向いてると思ったけど、付随する事務処理が向いてないなら諦めるか」
と部長に辞意を表明したら引き止められました。

新しく入ったパートさんも一月を待たず辞めたばかりで、こんな私でさえ使おうとするほど相当人手不足なんだなぁと思いましたが、こっちも気持ちはすっかり退職モードだったので
「自分でも自覚するほどミスが多くて会社にご迷惑をかけてるんです。」と言えば
「ミスは誰だってあるし、まだ入ったばかりだから仕方ないでしょう」といわれ、
「バカ殿はそうはいいません。」というと
「あの人は誰にでもそういう人だから聞き流せばいいよ」と言われるので、
辞める気満々の私はどうせだから言っちゃえ、と、今までバカ殿に言われた事のあれやこれやをぶちまけ
「もう無理」
と言ったら
「それはひどいなー。じゃあ他の部署に移れるか総務に聞いてあげるから少し時間を頂戴。」と、いう話になりました。
それはちょっといやらしいかなと思ったのですが、ご厚意なので「はい」という返事をして話を終え、ひとまずすっきりして午前の仕事を終えたら、昼休み明け、他の社員さんにも話しが伝わっていました。

「アンタ、アンタってアンタ呼ばわりしてたの気になっていたのよ!」

「Mさん(今年二年目のパートさん。元銀行にお勤めだったらしく、電話応対も書類仕事もとっても優秀。)も入ったときいろいろ言われてたんだよ」

「あの人だってあたしたちからしたら毎日何しとんのってレベルなのに生意気!」

「うちらが席に居ないときに言われてるんでしょう!」(実はその通り。土日の交代勤務だったり、昼食も交代制なので不在の時間は結構あるのです。)

と、バカ殿がその日休暇なのをいいことに暴言が出るわ出るわ。

「仕事がイヤなんじゃなければバカ殿に言ってやるからもうちょっとがんばってみて?それでまたうちらが居ないときにひどいこといわれたら教えて?」
と、言われました。

辞める気になれば何でもできるかと思いうなづいでドキドキの翌日。



バカ殿、あからさまに落ち込んだようです。
(一体なんて言ったんだろう)
私語もなくなるし、声もちっちゃいし、しかも今までに無くかなりせっせと電話とってました。
「あんなに落ち込むくらいなら最初からそんなことやらなきゃいいじゃん」
と、それでも周囲は容赦なしです。
私は視線も感じなくなったし、聞き耳立てられてる気配もなくなって体が軽くなりました。
首が繋がった・・・のかなぁこれは。

神経を使う場所が少し減った分、お馬鹿な間違いをしないようより一層の頑張りでお返ししなくちゃと久しぶりに素直に前向きに出勤しています。
今までは「今日は何を言われるんだろう」な毎日だったんですが。

辞めるという選択肢しか考えてなかったので、周りを巻き込んで波風立てるというのはまさかの展開なんですが、今のところ逆襲の気配もないし正直るんるん気分です。

落とし穴なんてありませんように



コメント (2)
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