おかんが入院してそろそろ1カ月。
不定愁訴より私への依存の強さが問題と悟る。
病院にいるんだから体調のことは看護師さんに言えばいいのに
「うんちが止まらない」
「目薬の処方が間違っていないか」
「おなかもまだ痛い」
と面会に行くと私に言ってくる。
先生や看護師さんにはそのことは話したのかと聞いても
「診察は週に1回しかないし」と
なんだかんだ言い訳してくるが、どうも相談していない様子。
病院にいるのになぜ言わない。
そして医者でもない私にどうしろと?
どうにもならないことをどうにかしろといわれても無理。
かまってちゃんか。
入院前には出かけようとすると
「私の具合が悪いのに出かけるのか」
(365日中365日具合が悪いと言っているくせに何を言っとる
←その時の私の心の声)
「あんたが出かけたら私の面倒は誰がみるんだ」
(あんたの薬をあんたにかわってわざわざ病院までもらいに行くんだよ!
←その時の私の心の声)
みたいなことを言うようになっていたし、
このまま戻ってこられても共倒れの未来しか見えないので
これはもう二度と自宅に戻らせない方向で行こうと決意しました。
CSセットを契約したけど肌着はレンタルできないので
着替えを持って行っているが、
娘と自分は一心同体だとでも思っているのか、
言わなくてもわかっているといわんばかりに
「近頃寒いから長袖が欲しかったのに持ってきていないのか」
とか訳のわからないことを言ってくる。
こちとら日中は37度超過で夜は熱帯夜である。
「欲しい」と言われなければ持ってくるわけない。
無理ゲーか。
そうやって顔を出せば
「床に水をこぼしたから拭け(断った)」
「引き出しからあれを出せこれを出せ(断った)」
とこき使おうとするし、
果ては「トイレに行ってくるから待ってろ」と15分以上待たされる。
あのー、面会時間15分なんですけど。
勝手と甘えと依存が過ぎてほとほともう無理。
自宅だと1対1で逃げ場のない私がすべて背負わざるを得なくなる。
なのでこれからの方策としては
1.入院期間を延長できないか
(入院前に担当医が理由があれば入院期間を延ばせる
ようなことを発言していた)
2.退院後は老健に預け時間を稼ぎつつ施設探しできないか
(病院の隣に老健がくっついている)
あわよくば住民票も移せないか
と考えている。
まずは頭痛が落ち着いたら病院のソーシャルワーカーさんに
病院併設の老健について相談しよう。
それから、いつまでもいられる老健があるという情報をもらったので、
そこにも一度見学と相談に直接アタックしよう。
そちらの方が自宅に近いし。
医療の問題も(糖尿と尿バルーンと精神科)確認もしておきたい。
よしよし。
なんとなく見通しを立てただけでも一歩前進。
行動した先にまた何か学びがあるかもしれないので
ひとつひとつクリアしていこう。
頑張れ自分。