宮部みゆき著
「ぼんくら」
に官九郎という名前のカラスが出てきます
「烏」(カラス)が 「鳥」(トリ)にならない理由
というのを日経新聞の遊遊漢字学に書かれていました
漢字学者の阿辻哲次さん
カラスと表す「烏」という漢字は「鳥」と非常によく似ており、
両者のちがいは一本の横線の有無だけである。
この「烏」が「鳥」より横線が一本少ないのも、
実はカラスの「純黒」の故なのである。
伝統的な文字学で説かれたところでは、
カラスは顔の部分まで真っ黒だから、
瞳がはっきり見えない。
それでその部分に線を書かない、というのだ。
ふ~ん、そうなんだと思ったのですが、
その後のカラスの美点が書かれていました。
それを読んでへ~と、また違う意味でびっくりしました。
しかしそんなカラスにも少しは美点があって、
カラスは非常に親孝行な鳥だという。
カラスには「反哺の孝」という美徳があって、
ひな鳥が成長し、自分で餌を取ってこられるようになると、
自分を育ててくれた親鳥の分まで餌をとってきて、
老いた両親にそれを差し出すのだそうだ。
この前、カラスのこんな悪さを見ました
ホームワイドに自転車を停めてお買い物をしている人がいました。
その自転車のかごにスーパーで買ったであろう
食品の入っているレジ袋がのせていました
そのレジ袋めがけてカラスが飛んできて
レジ袋の中から菓子パンをかっぱらって飛んでいきました
あれよあれよという間の出来事でした
自転車の近くを通っていた年配の女性が大きな声で追っ払っていました
その連れの人が店内に入っていき
「自転車を停めている人いませんか?カラスが、カラスが・・・」
って叫んでいました
あの菓子パン、自分を育ててくれた老いた親元に持っていったのだろうか?
いや、それでもやっぱり許せないわ!!
こんばんは。
子育て中なんて本当にカラスは恐いですよ。
私以前、頭の上すれすれを飛んでいかれたことがありました。
でも光物も好きなんですよね、カラスって。(笑)
みならわなくては(笑)
たくましくて強い鳥なので、どうしても憎まれ者になってしまうのがちょっとかわいそうですが、わたしもやっぱりこわいです(^^;;