小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

天地人第11回

2009-03-15 21:15:22 | 天地人

ムスカリ

 

「御舘(おたて)の乱」

 

♪なんてったって本丸~

なんてったって本丸~

 

この「あんちょこ」、わりやすくていいですね~。

毎回楽しみ!

春日山城・本丸

位置もいいし、お蔵もある。

 

 

今日は、兼続が景虎に斬られそうになるところからでしたね。

さあ、いきましょう。

 

兼続は、景虎に

・本丸をおさえたのは、自分が独断でやったこと

・景勝は、景虎様を疑う心は微塵もないこと

・影虎様の配下も本丸をねらったこと

・景虎様とは争いたくないこと

・家臣を沈めて、景勝に従うと決心してほしいということ

 

等などを、斬られながらも心から訴えます。

が、景虎のこたえは

 

これ以上、景勝には頭は下げられない

これ以上の屈辱にも耐えられない

本丸は必ず取り戻す

景勝を討ち取ってでも!

と、宣戦布告。

 

ますは、兼続を血祭りにと、刀を振り上げます。

が、そこは、仙桃院が、身を挺してその場を鎮めます。

 

景勝のもとに帰り、兼続は報告します。

傷の手当てをしながら、自分の力のなさを思う兼続の横顔、きれいでした。

 

景虎のもとには、景虎を擁立する家臣が集まります。

身内に裏切られた感でいっぱいの今の彼には、心強い味方です。

この家臣のためにも、戦うぞモードがぐんぐんあがっていきます。

 

景虎は、景勝に裏切られたと思うことで、自分が戦うことに大義名分、理由づけをしているんですね。

本日、45分間に何回「裏切られた」って言っとことか。

 

そんな中、お船も動きます。

きりっとして、かっこいいお船。

仙桃院に、景勝のもとに行くように説得に行きます。

しかし、仙桃院は、このまま景虎を説得し続けると言います。

そして、景勝を頼むと、兼続に伝えてくれと頼みます。

 

お船は、そのことを兼続に伝えに行きます。

兼続は、自分のしでかしたことで、大変なことになったと打ち明けます。

お船は、

「自分でも同じことをした、そなたにはわたしがついおる」

と、励まします。

 

そんなふたりを、お船ダーリンが見ていました。

「気にはしておらん」

というのは、気にしているってことで・・・・。

まあ、ふたりの仲は特別でして、ハイ。

(すみませんが、大目に見てあげてください)

 

さてさて、見せかけでない虎となった景虎。

吠えはじめました。

「戦を決する時は天が味方する時だ」

と、謙信の言葉を思い出し、空を見あげます。

 

 

かたや、景勝はというと、この期に及んで

「この戦、義があるのか?

わしが身を引けば、この戦を終わらせることができるのではないのか?」

と、思い悩んでいます。

 

なりませぬ

 

亡き謙信公は、景勝こそ、義の心を受け継げると思っていたと!!

説得します。

 

兼続は、謙信も景勝も小さい時から見てきているからわかっているんですね。

そして、いまだに北条からきた家臣に守られているスマートな景虎では、この越後の地を守ることはできないって。

 

雨を見ながら、景勝の

出陣じゃあ~

の声で、戦いがはじまりました。

人など斬れぬと泣いていた兼続も身も心も強くなっています。

戦っています。

 

戦いは続きます。

景勝軍が優勢。

そこで、景虎は、御舘に陣を移し、立て直しをはかります。

華をも信じられなくなっていた影虎。

華は、後ろからがしっと抱きつきます。

そして、景虎の脇差を抜いて、影虎を刺し殺したのでした。

ちゃんちゃん。

てなわけにはいきませんですね。

それでは、ドラマになりません。

 

華姫も仙桃院も、景虎についていきます。

 

景勝の心中、察するに余りありますね。

やはり、ひとり

「わたしは母に弓をひかねばならぬのでしょうか?」

と胸のうちを吐露していました。

 

景虎、仙桃院に

「必ず勝ってごらんにいれます」

なんて言って、彼女が、自分と一緒にきた理由がわからないのでしょうかね?

 

本日は、「御舘の乱」パート1でした。

大なり小なり家督争いというのは、こんなものなんでしょうね。

来週も、大変なことになってました。

見逃せません。

 

今日は、少しだけ明智光秀が出てましたね。

もっと神経質そうな人かと思っていたんですけどね・・・。

 

今日の私の小さな幸せ

 

雲ひとつないいいお天気でした。

コメント (14)
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