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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

障害児教育課程論の総論

2007年10月12日 21時22分52秒 | 日記
午前の2コマ目、障害児教育課程論(知的障害教育方法)。
学習指導要領の構成を説明するとともに、盲・聾・養護学校学習指導要領と特別支援学校の教育課程(特に知的障害教育)との関係、小・中学校特別支援学級の教育課程との関係などを話しつつ、知的障害教育での教育課程の二重(三重)構造について論究、ついでに生活単元学習の位置づけに関わって、歴史的検討をしつつ、経験カリキュラムと教科カリキュラムの違いを説明。考えてみると、このような基礎的な教育課程論は、教職の教育課程論で論究されていなければならないのだが、本学ではまともにそのような教育課程論の講義はないようで、残念である。

次回は、教育課程の自主編成と教育実践の構造的把握を行う予定。ついでに、最近の中央教育審議会の動きにも触れておきたい。
それから、そろそろ教育課程論に関するレジュメを更新していくことと、新たな動向に関してメモをつくっていくことを課題としてゆかなければならないと思う。

木曜日の障害児教育方法学ゼミ(三回生)を、三回生の都合に合わせて、金曜日の四コマ目に移す。「障害児教育実践の発達的再構成」をテーマとして、田中昌人「精神薄弱児の発達」の輪読会の方式とする。資料を配付する。

ゼミの打ち合わせが終わって、大学院生に紅茶をいただく。こうして、ゆっくり大学院生たちとお茶をのみながらだべりたいと思う。

電車で帰って、家に帰って、買い物に行く。