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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

教研分科会に行く(障害の重い子)

2007年06月16日 23時47分49秒 | 日記
今日も

10時過ぎに家をでて、いったん研究室によって、西和養護学校で行われる障害児学校の教育研究集会の分科会にいく。
12時着。西和養護学校は、上牧高等学校が統廃合となったので、そこに作られた学校。今年度より開校された。しかし、もともと高等学校校舎を使っているので、養護学校という感じではない。3階建てで、3階の教室は転落しないようにということではあるが、檻の中にいるような感じである。
分科会は、1時45分からはじまるので、時間があった。その間、貝塚養護学校の署名を集める。記念講演をしていた、向日が丘養護学校の澤先生にもあって、署名をしてもらった(随分久しぶりでした)。

分科会のレポートは、3つ。
・盲学校の重複障害児のための教材・教具
・重症心身障害児病棟訪問教育の過年度児への対応と未就学児への教育保障の必要
・肢体不自由養護学校における医療的ケアについて
それぞれの内容が異なっていたので、それぞれ発表と討論をする。明日香養護学校の医療的ケアの報告は印象深いものであった(報告者の経歴も興味深い-看護師としてNICUなどでの保護者との対応などの経験をもち、その後、高等学校の教師となり、高等学校の統廃合で養護学校に転勤、教師として2年勤務の後、看護師免許もある関係で医療的ケアの担当となる)。子どもの状態を見ながら、学校での取組を基礎に医者との連携を築いていく、そしていろんな形で実践的な工夫を行っていく姿は、とても大切なものを提起しているように思われた。

貝塚の署名はたくさん集まった。盲学校の寄宿舎の指導員の方とあって、ちょっと相談した。なかなか、寄宿舎の方々は「奥ゆかしい」方々がそろっているようで大変そうでした。