布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

肌布団カバーを作る 1

2014年08月20日 | 肌布団カバーを作る 
生地はまず水に漬け乾かしてから裁断します、綿は洗濯すると縮むので先に済ませておけば安心。


(1) 
使用する生地は綿100%、色柄・手触りが良いもの。
手触りはゴワつかず、クタッとせず、厚すぎず薄すぎず、色柄は私の好み。

この生地巾は108cmなので、巾を繋ぎ合わせなくてはなりません。
繋ぐと縫い代の始末が要ります、簡易なのは片側に2枚倒し、めくれてこないよう
ビーーーッと1本縦に縫い止めれば強さも得られ早い。

しかし、段差が出来て美しくないの、手触りも劣るので両側に分け倒します。
強度を得るためと縫い代がめくれてこないように、四角形を縫います。



(2) 
布団カバーのファスナー取り付け部分です。
カバーのサイズは幅140cm・長さ190cm、ファスナーは190cmを使用、長いです。




(3) 
ファスナー取り付け部分の表面、縫う巾は6ミリです。
6ミリより狭いと貧相で、大きいと野暮ったいと思うのでそう決めました。



6センチづつ位印を付けて縫います、使うのは裁縫用のマーカーペン、時間が経つと色が消えて便利。
初めの頃はヘラでギリギリ線を付けていたけど、どうしても線が甘くなる、肩も凝る、イヤになる。

190センチのファスナーを縫い付けるのに6センチづつだと、片側32回ほどかかる。
両側だと 32×2=64回、 これでも極々一部分です。




(4) 
ファスナーの両側が付きました。
これからもう1回同じラインの目の空いた処を縫っていきます。
一見するとミシンの縫い目のように見えますが、正直に語ると曲がりやバラつきが有ります。
これが悔しくてねぇ。
平均台を歩く如くの集中で心が無になって針を進める。

細長~い刃物の上を歩くような・・インドにはそんな人居そう。






(5) 
カバー上部の短い辺を縫い合わせるために作業をします。
リビングに広げ、下の生地もしわを作らないように、
定規で均一に伸しますが、無理に引っ張るのは禁物、歪みの元になります。


ジュースのペットボトルは重しです、未開封が条件、こぼれて悲惨なことになりたくないから。
角材は振り回して暴れる為ではなく線を引く用です。
ファスナーを付けた長い辺に対し直角になる真っ直ぐな線を引き、
その縫い線の少し内側をこの状態のうちにザクザクとしつけをかけます。
しつけを忘れ不用意に動かすと上下の生地がズレ、さっきまでの作業が水の泡~。

そんな失敗数知れず



(6) 
再びカバーを広げます。
今度はファスナーを付けた反対側の長い辺を縫い合わせるための作業です。

3回同じことをやるのですが、そのたんびペットボトルを持ってきては片付けて・・
あまりに能率悪すぎかも?
ですよねぇ~。

ずっとこうやってきたけど次は一度でやってみようかな。
進歩は必要だわ。





(7) 
上の記事の写真を自分で載せておきながら、いまいち?と思っていたら失敗、予感だったのね、あれは。
上下の生地ののし方が足らずズレが生じてしまいました。


ほどいてやり直し、今回はビシッ!と出来たと思います。


短い辺のもう一方も印を付けました。


この後、地道に縫っていきます。


続く



この記事は過去、1日ごとにアップしたものを分かり易いように集めたものです。




 







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