布団カバー作ってます、ちくちくと手で縫って呆れるほどのスローペース

・・・どんなに真面目に作っているかを頼まれてないけどお知らせするわ。睡眠や生活の向上に微力を発揮すると経験しているから。

私には気の抜けたサイダーのようだった初場所初日

2018年01月15日 | 日記 
大相撲初場所が始まりました、昨日が初日。

私は自分がどんな風に見るんだろうか?と思っていました。
日馬富士が土俵に上がることはない本場所を。

国技館での本場所開催初日では、前二場所の優勝者掲額の除幕式が行われます。
短いが壮大な音楽に乗り「アーーーアーーーーー」のコーラスと共に額に掛けてあった幕が落とされる。

昨年九月場所優勝の日馬富士の額も対象だったのですが、
除幕式を辞退と言うことでひっそりと掲げられ済みだった。

テレビ中継中、引退した日馬富士を振り返るビデオが流れました。
少年の細いハルマは「フトレナイ」と言っていた。
・・・その後はあっという間に終わってしまった、小匙一杯の短いビデオ。

除幕無しでも掲額はしてくれた、短くても振り返ってくれた。
そう思えばいいのかな?

日本に来て17年の努力、70代横綱を務めた功績、
それを貴ノ岩を暴行し、略式起訴罰金刑を受けた擁護できぬ事実がかすかな痕跡を残し消した。

お相撲中継を見終わった後、
すっかり泡の立たなくなったサイダーを飲んだ思いがした。