【レコ大】放送日変更後、最高視聴率17.6%(ORICON STYLE) - goo ニュース
2014年1月8日の毎日新聞夕刊の「大衆音楽月評」に不思議なことが書かれていた。
まずは引用。「その前日の30日、『レコード大賞』の最終審査とテレビ放送が行われた。
大方の想像通り、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』とEXILEの『EXILE PRIDE
~こんな世界を愛するため~』が大賞を争う形となった。リーダーのヒロが現役を引退する
から、などといった心情的な論議は一切出ず、大衆への浸透度や楽曲の完成度など
さまざまな音楽的評価軸が議論され『EXILE PRIDE』が選ばれた。/その中で、EXILEと
AKB48の『シーン』の中でのスタイルの違いが話題に上った。つまり『プロ』か『アマ』か。
今回は『プロ』が選ばれたのだ。」楽曲の完成度に関してはそれぞれの主観の域を出ない
としても、振り付けをマネされて多くの動画がアップされているAKB48の
『恋するフォーチュンクッキー』は大衆への浸透度に関するならばEXILEの楽曲よりも
高いと言えるはずで、この文章を書いた川崎浩という人は何を考えているのだろうかと
ネットで検索してみたら、前回レコード大賞の審査委員長を務めていた人で、それならば
今回の第55回日本レコード大賞の審査委員長も務めていた故の“言い訳”なのだと合点
したのであるが、それならば何故司会にHIROの嫁である上戸彩を起用して誤解を誘発
するような演出を許したのか理解に苦しむ。