『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ22911のS字管廻りのアップ画像

2012年01月28日 | タンク車のパーツ
木金と風邪でダウンしててブログ更新出来ずに居ました。私の場合は胃腸風邪で、2日間下痢に悩まされましたが、今朝はようやく収まり起きだしています。私は風邪で済みましたが、全国的にインフルエンザが猛威をふるっているようですので、皆さんもお気を付け下さい。

さて、タキ22900のアップ画像のご紹介を続けます。
前回はタキ22904のS字管のアップ画像をご覧頂きましたが、今回はこの流れに続いてタキ22911のS字管廻りのアップ画像をご覧頂きます。


(タキ22911 2005年1月8日 笠寺駅にて)

タキ22904と違い、タキ22911は手ブレーキ車ですので、側ブレーキの機構やつかみ手摺はありません。

S字管と言いながらも、タキ22900はどの車もS字処理はされず、ドーム状の格納容器から出た配管は、上部ではタンク体に沿ってカーブしていますが、そのまま真っ直ぐ下りて台枠部で直角に曲げた処理がしてあります。

S字管の荷役用フランジ蓋ですが、落下防止のために蓋にチェーンを付け、もう片方を台枠に取り付けている車が多いですが、タキ22900はチェーンが付いてませんね。チェーンを付けれるようにフックは付いているようです。

この車にもタキ22904と同様、ハシゴに円筒形した短管が取り付けられています。

キセですが、上下継目はアングル処理されてますが、よぉ~く見ると下部には少しサイズの小さいアングルで長手方向に何分割かするように継目処理されてます。この辺の継目処理は2枚目のアップ画像でご覧下さい。


(タキ22911 撮影日・場所は同じ)

センタアンカーを挟んで、向こう側とこちら側に小さめのアングル継目が見えますよね。


次回もタキ22911のアップ画像をご紹介します。


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