『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ7450

2010年09月22日 | 硝酸車

(タキ7450 2007年7月28日 笠寺にて)

今日は残暑がぶり返したみたいで暑かったですね。
皆さん、体調にはお気をつけ下さい。

さて、今回は再び濃硝酸車に戻ります。1型式1両の日産化学のタキ7450です。
タキ7500よりも後から登場したタキ7450ですが、キセの処理の仕方なのか、何故から古臭い感じがするのは私だけでしょうか?見た目がずんぐりしていて、決して格好が良いとは言えませんね。
米原・東港経由で奥野谷浜への運用に就いているところを、中継の笠寺で捉えたものです。

タキ5000の時と同じように細部の画像もご覧頂きましょう。
まずは、S字管周辺の処理と踏板周辺から。


(S字管周辺 2004年11月13日 速星にて)

キセは鋲止めされていますが、S字管の外側にそれぞれ1本づつ結束バンドがあって、これで止められていたのでしょうか。

続いて標記部のアップ。


(標記部アップ 2007年7月28日 笠寺にて)

キセ継目の鋲の感覚は結構短く、これを模型で表現するには根気が必要ですね。受台に沿ったところにもキセの鋲が打ってあるのが見えますか?

最後は上部からのドーム周辺の処理。デジカメが解像度が低い頃で粗い画質で恐縮です。


(ドーム周辺 2004年6月 速星駅の跨線橋から)

右側の細管が空気管(加圧管)、左側の太管が液出管(揚酸管)です。日産化学車はカッコ内のようにS字管に記載されていました。空気管は合流後にドームにつながってます。
踏板は網状では無く、網目板です。


次回以降はしばらくの間、日産化学のタキ7500をお送りしようと思います。

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