『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ29121

2018年09月30日 | 硝酸車
またまた台風が列島直撃です。東京は強風が吹き荒れています。
ニュースでは、不要の外出は避けるよう注意喚起していますが、渋谷や新宿の映像では結構な人が繁華街にいます。
JRをはじめ、鉄道各社が運転打ち切りをしていますが、夜通し繁華街にいて台風をやり過ごすのでしょうか?

今回から日産化学のタキ29100です。



(タキ29121 2007年6月24日 稲沢駅にて)

ハッチレスで、踏み板は補強されたタイプです。
旭化成車や日陸車と同様、キセは上部半分だけとなっています。

2007年時点では、奥野谷浜等に向けてまだ細々と運用が残っていましたが、2008年春のダイヤ改正で遂に運用が無くなり、速星駅に留置されていました。
速星駅に留置された姿はこちらです。


(タキ29121 2008年3月21日 速星駅にて)

一見、何も変化無いように思われますが、タンク体上部にあったS字管のバルブと荷役用の蓋板は外されていて、使用不可の措置が取られていました。

この撮影後、ほどなくしてタキ7500やタキ10700、タキ7750等と一緒に順次解体されてしまいました。



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