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情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

広島県尾道市の企業様のWindowsサーバーと情報セキュリティ更新

2011-11-27 17:05:16 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
広島県尾道市の企業様のWindowsサーバーと情報セキュリティ更新


先週は、広島県が本社の会社様のWindowsサーバーの入れ替えと関連の設定を行いました。従前からお使いのサーバーがハードウエア障害になり、仮設・仮復旧で運用していたものを本復旧し、合わせてセキュリティの見直しを行ったものです。

この会社様は事業所が山陽地域と関東方面にあり、全事業所がヤマハルーターのインターネットVPNで結ばれています。仕事を始めるきっかけは「関東の事業所のネットワークが遅い」というお問い合わせでした。それはウイルス対策プログラムの性能が悪く、本社のファイルサーバー上のファイルを参照する際のスキャンに長い時間がかかっていることを発見し、原因を確定。ウイルス対策ソフトの見直しをお願いして一件落着。

その後、拠点の追加でお世話になっていたのですが、突然サーバー機が起動できなくなりましたので、その復旧と合わせてサーバーの見直しと情報セキュリティの見直しを実施しました。

つづく。

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ヤマハルーターRTX810自力でVPNセミナーのご案内
ヤマハルーター新製品RTX810を使って自力でVPNを構築する方向けのセミナーです。直近では2011年12月9日(金)に谷山が講師を行い開講します!。


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谷山 亮治
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川崎商工会議所KCCIカレッジ-自力で解決!10人講座-1

2011-11-01 20:02:20 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
川崎商工会議所KCCIカレッジ-自力で解決!10人講座-1


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
先般、川崎商工会議所主催のKCCIカレッジの一授業として、中小企業の経営者の為のIT講座を開きました。

自力で解決!10人講座―企業経営と最新ネット事情の実際

「今更こんなこと聞けない」「有効利用したいが何をどうすれば良いかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方々は必見です!IT全般に豊富な知識を持つ講師が最新ネット事情の情報提供と共に、受講生の方々のITに関するお悩みにお答えいたします。



お困りのことを解決するという目的で、12名の方にご参加いただき、ご質問を交えながら解説を進めました。この講座は定員十名のゼミ形式で行い、なるべく各人の課題を解決したいのですが、「操作」についてはそれぞれ機材も目的も異なるので別メニューになります。

皆様共通の悩みは「断片的な情報」で、確信を持てないということです。例えば「Twitterって何だろう?」。「やれば判るよ!」確かのその通りですがやる前に自分と関わりがあるかどうかを知りたいところです。

企業にとってのTwitterは「短信」の同報手段です。私の場合もそうです。しばらくはフォローを頂いた方(フォロワー)の数が増えることも支えになり投稿を続けていました。そのうち、フォロワーの数も少ないときに「Twitterでフォローを頂かなくても、検索で発信した記事が検索に現れれば、私のブログに来て頂ける。」ことに気付きました。

信頼性の高い情報をコツコツと発信し続けていれば、それが情報の塊となって意味をなしてきます。「短信がブログ記事へのヒントになれば」それで良いのです。特に私の場合、仕事柄140文字では細やかな情報を書くことはできません。ブログの文字数制限は事実上ありません。この特徴を活かし、Twitterで長い文を記述する工夫をするよりも、単にTwitterではブログ記事への案内をする。その他ブログほど構えて作文する必要のないことを書き込むことにしています。

続きは、また明日。

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ヤマハルーターRTX810自力でVPNセミナーのご案内
ヤマハルーター新製品RTX810を使って自力でVPNを構築する方向けのセミナーです。11月より順次開講。


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自力で解決!10人講座-企業経営と最新ネット事情の実際

2011-09-28 11:57:46 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
自力で解決!10人講座-企業経営と最新ネット事情の実際


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
川崎商工会議所主催のKCCI企業家カレッジ実務にて講座を開催する運びとなりました。多くの方々のご参加をお待ちしております。とはいえ「課題持ち込み解決型セミナー」なので限定10名様です。

自力で解決!10人講座-企業経営と最新ネット事情の実際
「今更こんなこと聞けない」「有効利用したいが何をどうすれば良いかわからない」このようなお悩みをお持ちの方々は必見です!IT全般に豊富な知識を持つ講師が最新ネット事情の情報提供と共に、受講生の方々のITに関するお悩みにお答えいたします。

【日 時】 平成23年10月25日(火)11:00~15:30
【会 場】 川崎商工会議所内A会議室
(幸区堀川町580 ソリッドスクエア西館5階)
【講 師】 株式会社匠技術研究所 代表取締役 谷山 亮治
【定 員】 10名限定(定員に達し次第、締切となります)
【参加費】 会 員 1,000円 / 非会員 4,000円
      ※参加費に昼食代は含まれます。
【内 容】 <第一部>11:00~12:00
      ・ITに関する基礎知識
      ・最新ネット事情について
      (ブログ、ツイッター、フェイスブック等)
<第二部>13:00~15:30
・受講生の方々からの質問と回答を基に、
課題を明確にして、解決方針を明確にします。
【申込先】 下記の参加申込書にご記入の上、FAXにてお申込み下さい。
【問合せ】 川崎商工会議所 企画広報部
TEL 044-540-3902/FAX 044-540-3900
E-mail kikaku at kawasaki-cci.or.jp at=@でスペース無しで

クリックで拡大画像を表示します。お申し込みはFAXにてお願いします。





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「さわって納得!谷山ゼミ」の2010年5月予定のご案内

2010-05-01 23:31:19 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
「さわって納得!谷山ゼミ」の2010年5月予定のご案内


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
2010年5月開催の弊社セミナー「さわって納得!谷山ゼミ」の案内を始めました。

1. ヤマハルーターの課題解決(夜間)
2. ヤマハルーター速習(昼間)
3. Linux/UbuntuとFedora日本語デスクトップ(夜間)
4. スマートフォンのビジネス活用REDFLY勉強会(無料)(昼間・夜間)
5. 0120携帯電話で仕事を加速(無料)(昼間・夜間)
6. 050携帯電話で仕事を加速(無料)(昼間・夜間)

と盛りだくさんです。スマートフォンとREDFLY、0120携帯電話、050携帯電話の活用は無償です。

詳細は以下のページにまとめています。よろしくお願いします。

■さわって納得!谷山ゼミ

ヤマハルーターやLinuxの勉強会・講座のご案内はこちら。



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米国IBMが米国でもUbuntuの事務PCパッケージを販売開始

2009-10-24 09:46:55 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
米国IBMが米国でもUbuntuの事務PCパッケージを販売開始


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
米国IBMは英国Canonical社のLinux配布仕様であるUbuntuを基に、Lotus Symphony(ワープロ、表計算、プレゼンテーション)他を組み合わせた事務用Linuxデスクトップパッケージ「IBM Client for Smart Work」を米国でも提供すると発表しました。

IBM Client for Smart WorkはLinuxデスクトップ配信と組み合わせることで、クライアント側の基本ソフトの影響の少ないデスクトップ利用環境を実現します。サーバー側はLinuxですから、クライアント側もLinuxにすれば、全てLinuxで動く環境を作ることができます。また、既存のWindows PCをクライアントに使った場合でも、LinuxデスクトップサーバーからLinuxデスクトップの配信を受けることができます。即ちクライアント側はWindowsでもLinuxでも良いのです。

今後このようなデスクトップ配信型の構築が広まると思います。既に幾つかのお客様でWindowsのデスクトップ配信を使っています。アクセス制限、アプリケーション管理が一元化すること、かつ従来のWindows PCも有効活用できることから、情報セキュリティを守りやすく、システム管理も容易なシステムに仕上がります。

Windowsのデスクトップ配信の仕組みはCITRIX社のMetaFrameが著名ですが、WindowsのTerminal Serviceのみでも利用することができます。

中小企業の情報セキュリティ向上策とコストダウンの切り札は、やはり脱Microsoftです。一旦不自由な環境に身をおくことを覚悟しなければ脱Microsoftが進まないことも確かです。

脱Microsoftは一朝一夕には無理なので、脱Microsoftに結びつくシステム構築からはじめ、数年後には一旦Microsoftから脱却し、本当に必要なMicrosoft製品のみを残していく計画性が大事です。

Linux/Ubuntu 9.10ベータ版配布ページ(英文)へ

Ubuntu: For Desktops, Servers, Netbooks and in the cloud


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JTBのクラウド導入は計画中

2009-10-10 08:57:10 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
JTBのクラウド導入は計画中


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
昨日の記事で正確性の欠ける点がありましたので、訂正します。

2009年10月9日の日本経済新聞朝刊によると、JTBがGoogle Appsの導入を「計画」しているとのことです。2010年に導入するとのとこです。

昨日の別記事に書きましたが、Google Appsで実現するのは「情報系」のシステムです。この分野はコミュニケーションツールと基本事務ツールなので、業務範囲の切り出しだしが容易であり、アウトソース(外部委託)も容易です。

Google Appsの良いところは、シンプルなワープロ、表計算、プレゼン資料作成機能がついていることです。

来年にはMicrosoftのOfficeがクラウド化されブラウザ版「Office Web Apps」がでてくるのでMicrosoftファンの方は待ったほうが良いでしょう。


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クラウド導入には「情報系」と「勘定系」の分離から

2009-10-09 16:57:20 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
クラウド導入には「情報系」と「勘定系」の分離から


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
2009年10月9日の日本経済新聞朝刊トップはクラウド導入のことでした。
クラウド化を検討するときは社内業務をつなぐ情報系と、社内業務として「お金の情報」を扱う勘定系の分離を意識して進めると楽です。まず「社内情報系」を「クラウド化」=「外部委託する」方が楽です。

Google Appsはその点、無理をしていない情報系だと思います。日本にはグループウエアのサイボーズやdesknet'sがあります。一方でMicrosoft ExchangeやLotus Notesがあります。そのほかにもグループウエアがありますが、さすがにワープロや表計算、プレゼン作成のソフトはついてきません。Goole Appsはその点をうまく取り込んでいます。

将来的に手元のパソコンの事務ソフトのライセンス費用を押さえるのであれば、低価格互換ソフトか無償ソフトを検討する必要があります。

中小企業でのおすすめは、まずGoogle Appsを使ってみること。そして試験的にLinuxで事務端末を作ることです。Linuxを使うとソフトウエアライセンス費用が非常に少ない事務端末を作ることができます。Linux上ではMicrosoft Officeを使うことはできませんが、Microsoft Office互換ソフトを使うことができますし、必要に応じてWindowsパソコンのデスクトップを手元に呼び出してWindows上のOfficeを使うこともできるのです。

Google Appsを使うことでスケジュール管理ができます。Gmailに会社のメールを統合することもできます。少し違うものを入れ始めると、方向性が見えてきますし、使い方が変わります。もうLinuxやOpenSolarisを事務端末として使うことができる時代にさしかかっています。自社内のソフトウエアを一つのサーバーに集中すると、管理コストが画期的に下がります。Windows環境でもWindowsサーバー上にアプリを集中することで、管理が楽になります。


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JTBがGoogle Appsを導入

2009-10-09 13:57:20 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
JTBがGoogle Appsを導入


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
2009年10月9日の日本経済新聞朝刊によると、JTBがGoogle Appsを導入したとのことです。JTBのような世界各国に出先を持ち、全国至る所にオフィスが分散している場合は、適したソリューションになるです。中小企業でもオフィスが分散している場合は検討に値します。

これまでの報道によるとMicrosoft Exchange Serverで作った自社システムの更新時期が到来し、昨年より検討を行ったようです。「自社開発より安くなる」という点が魅力です。従業員の方が多いのでスケールメリットも大きいと思います。

クラウドコンピューティングの典型となりそうですが、このような新しい基盤の活用には「既存業務の既存ソフトからの分離」が必要です。

「クラウドコンピューティング」かどうかは別として、情報資産を社外で集中管理することは進んでいきますね。


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Google DocsとMS Liveチャットでネット会議

2009-09-26 07:00:00 | 中小企業のIT戦略
匠技術研究所
Google DocsとMS Liveチャットでネット会議


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Google DocsとMS Liveチャットでネット会議をしました。会議参加者は川崎、長崎、ニュージーランドです。今回は表計算のファイルをGoogle Docsにアップロードして皆で共有、同じファイルを見ながら、チャットでコメントを書き込みます。

Google Docsの表計算を複数人で共有すると、それぞれが注目しているセルが色違いで表示されます。誰が何色かを最初に確認しておけば、誰がどこを見ているかがリアルタイムで判ります。この機能が重要です。お互いセルの移動は自由なので、「ここが~です。」というシンプルな会話で済みます。

■Google DocsとMicrosoft Line Messengerで電子会議
表計算を見ながら、右手のチャットで会話している。

クリックで画像を(拡大)


音声に比べてチャットは聞き逃しが無いので、打ち合わせに適しています。地理的距離は全く関係ないので今回のように、海外でも、国内でも全く関係ありません。今回は私はLinux上で会議に参加しましたが、基本ソフトに縛られることもありませんでした。

チャットは日常の連絡手段であるMicrosoft Live Messengerを使いました。皆が使い慣れているので使ったものです。

電子会議のあり方を変えるこの方法は、便利さを実感すると手放せません。

情報共有ツール:Google Docs / 表計算
会話ツール  :Microsoft Live Messenger
PC基本ソフト :Windows XP、Linux/Ubuntu 9.04


Ubuntu Linuxの日本語ページはこちら
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Google新コラボツールWaveリリースへ

2009-05-31 17:08:45 | 中小企業のIT戦略

Google新コラボツールWaveリリースへ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Googleが新コラボレーションツールWaveを発表しました。まだ開発者用公開のみで一般ユーザには公開されていません。まだ日本語での情報は少ないようです。

Google Waveの目指すところは簡単に言えばチャットを元に情報共有機能を高めたものです。「チャット」=「リアルタイムの文字会話」を元にしている点がいわゆる「グループウエア」とは異なります。

匠技研には在宅勤務者がおり、やりとりする手段は、報告・連絡など記録の必要性が高いものは「メール」、業務上の実務的な打ち合わせは「チャット」その二つで解決しにくいことは「電話」です。

チャットではお互い参照する情報を一元化するために、URLや、社内のファイルサーバー上のファイル名を送り、同時に開くことで「同じものをみて」「チャット」で会話します。

文字ベースのチャットでは情報不足に陥り、お互いにすれ違って認識することはよくあります。チャットを「すれ違いはあるものだ」と思って使い、すれ違いがないように適宜確認し合いながら進めるよう気をつけています。

今後、企業活動が企業間はもちろんのこと個々のコラボレーションに依存していくことを考えると、Google Waveのようなツールがますます大事になります。

Google Waveの目指す方向は以下によくまとまっています。

■WIRED VISIONより)
Googleの新しいリアルタイム・コミュニケーション・ツール『Wave』



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Microsoftがクラウド型サービスの価格を発表

2009-04-07 16:53:15 | 中小企業のIT戦略

Microsoftがクラウド型サービスの価格を発表


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Microsoftがこの4月6日に「Business Productivity Online Suite」の日本向け価格を発表しました。


ITmediaによる記事へ
1567円の低価格に自信:
「Google Appsとは別物」――マイクロソフト、クラウド型サービスでGoogleをけん制


クラウド型サービス、SaaS型サービス、ASP型サービス、呼び方には拘りませんが、要はhotmailなどWindows Office Liveサービスの大企業版が「Business Productivity Online Suite(BPOS)」です。

1.電子メール(Exchange Online)
2.グループウエア(SharePoint Online)
3.チャットと在席確認(Communications Online)
4.Web会議とアプリケーション共有(Live Meeting)

以上の機能がついて1,576円からの価格設定とのことです。4大機能のばら売りや、ボリュームディスカウントもあります。

筆者は3.と4.に興味があります。



月刊情報技術の四方山話 4月号詳細こちら
4月16日(木)13:30から川崎商工会議所5Fです。


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クラウドコンピューティングの素朴な疑問

2009-03-15 18:40:17 | 中小企業のIT戦略

クラウドコンピューティングの素朴な疑問


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
「クラウドコンピューティング」は「コンピュータとソフトウエアの貸し出し」を受けて使うことです。会社には単機能のいわゆるパソコンを置くだけにして、自社にサーバーを待たないことや、ソフトウエアも借用することでコンピュータに対する投資を抑えることを目指します。

「クラウドコンピューティング」、「SaaS」、「ASP」は利用者側からは「安くソフトウエアを使う」ことに過ぎません。

「ソフトウエアをシステムごと借りることで、システムを企画して構築、運用することが不要になります。社内のシステムの専門家も不要です。」

そうですか。それでは何故「アウトソーシング」と言わないのでしょうか。当方の理解では「実態はアウトソースそのもの」です。利用者側からすればアウトソースを提供する側の実現手段が「クラウドコンピューティング」、「SaaS」、「ASP」等です。

私は技術者なので「クラウドコンピューティング」、「SaaS」、「ASP」に興味がありますが、利用者の方は全くと言ってよいほど技術的な背景は関係ありません。

技術的背景が何であれ、利用者にとっては「使うことができなくなること」が困ります。「今日はソフトが止まったから会社は休み」では困るのです。会社の業務がクラウド化、すなわちあるコンピュータシステムに集約化されることで、業務停止への備えが重要になります。

むしろところどころ綻びてもすべて停止するのではなく、部分的には使い続けられる方が良いのです。

そうなると「手元である程度の処理ができるように・・・」「あれっ!アウトソースじゃなかったの?」

会社は生きています。成長する会社は日々業態も変わります。本当に「ネットの向こうにある既製品を借りる」だけで済むのでしょうか。

何度かに分けて「クラウドコンピューティング」を考えて見ます。


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パワーポイントより手書きとデジカメ

2009-02-18 12:34:51 | 中小企業のIT戦略

パワーポイントより手書きとデジカメ


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
BlackberryとExchangeの連動ができることを、仕事をご一緒する方から教えてもらいました。
スケジュールが一元管理できることはとても便利です。

当方もいつも困るのはスケジュールを電子化すると、「止まると見ることができない」ことです。
最近どんどん紙に回帰しています。
紙と鉛筆と消しゴムの柔軟性は素晴しく、パソコンに同じことを期待できません。できると思っていたのですが、できないと割り切った方がずっと効率が良くなりました。

先般「パワーポイントを覚えたいのですが」という相談を受けました。

「説明資料が綺麗にできますよね」
「今は手書きの時代です」
「?。絵が上手に描けないので。。。」
「紙と鉛筆で下書きしないと考えはまとまりせんよね?」
「そうですね~。」
「書いた紙をデジカメで撮って資料にすれば簡単ですよ。それをホームページにあげた方が簡単で、判りやすいですよ。」
「なるほど!」
「最近はホワイトボードもそうです。下書きが大きく自由に多色でできるので、それをデジカメで撮った方が簡単です。」
「そうかぁ~!」

翌日、事務所を覗くと、壁に簡単に貼ることができるホワイトボード壁紙一杯に、幾つかのアイデア出しがしてあり、とても楽しそうにアイデアを説明してくれました。

中小企業の情報武装は、決して「パソコン化」と同じではなく、情報をいかに具体化し、それをデジタル化し、さらにどう流通させるかを考えることです。パソコンで何でもやればいいということではありません。


VPNの四方山話/RTXVPN.COMへ
(*)ヤマハルータの詳細解説あります。アクセスのほどよろしくお願いします。
(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3上で行いました。

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中小企業のIT経営導入を考える:横浜ITフォーラム

2008-11-07 20:54:52 | 中小企業のIT戦略
中小企業のIT経営導入を考える:横浜ITフォーラム


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

今日は、横浜ITフォーラム2008に参加しました。このイベントは神奈川県のITベンダー、ITコーディネータ、ユーザ企業が参加して開催されたものです。

テーマが「なぜ進まぬ!中小企業のIT化”IT経営への助言”」ととても明快でした。

事例発表をされた二社は神奈川県内所在の「中小企業IT経営力大賞」を受賞なさった二社でした。共に「経営の見える化」を果たし、すばらしい改善結果が得られています。共通項は「徹底した現場主義」です。目指したものは「IT導入」ではなく「IT経営の実現」です。即ち、自らどうITを使うかを熟考し、その実現にITベンダの力を借りています。間違ってはいけません。ITベンダは「IT経営を実現してはくれない」のです。ベンダができるのは「IT経営を支える基盤を提供すること」です。

ITシステムの導入を行うときに、混乱するのがこの点です。経営者は「ITベンダが雛形を提示してくれる」という期待。ところが会社は生き物です。一社一社方針も特徴も業務も違います。「同じ業種」といっても会社の中身は違うので、果たしてどの雛形が適しているのかを「ITベンダが提示し、選択する」ことはできないのです。せいぜいできて「経営者とITベンダとの二人三脚で実現する」ことです。

「ITはやるよ。あとはよろしく!」では「IT経営の実現はできない」のです。結局期待のものができなくて「ITベンダの勉強不足」と片付けがちです。

もちろん、ITベンダも相手を知るために努力する必要があります。しかし少なくとも経営者は「IT経営を実現するための具体的施策を示す」必要があります。

社員のITへの啓蒙活動を行う。IT化することにより何が改善されるのかを説く。ベンダとの打ち合わせに社員の時間をきちんと割く。キーマンをきちんとたて、きちんと組織の中で位置づける。そのような全社的な動きがない中に「IT経営」はあり得ないのです。

それも、ITベンダーの責任でしょうか?

今回のフォーラムでは「経営者の方針と具体的な施策無きIT経営」は成り立たないことを確認できました。繰り返しますが「IT経営はIT導入ではない」のです。

「IT経営」を実現するのは「徹底した現場主義」です。フォーラム終了後の懇親会で、6,000名の製造業の情報システムを統括していた方からも興味深い話を伺いました。「SAPを導入したけど、徹底した現場主義で、現場のITに長けた人たちを核に業務設計を行い、試作実装を行い導入した」そうで、最初から現場主義なので「まとまった導入教育は不要だった」そうです。素晴らしい。大企業でもこのように「現場主義」なのです。

中小企業の「IT経営」が進まないのは「よく判らないから専門家のITベンダに丸投げ」だからではないでしょうか。ITベンダは基盤作りの専門家です。素材を集め、ある程度の加工を施すことができるのです。それを味付けし、おいしい料理にするのは「会社」なのです。ITベンダではありません。


(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3で行いました。
(*)EeePC901-XとEMobileで横浜市石川町のマクドナルドで投稿しました。


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かながわIT経営塾から(2)

2008-10-19 17:20:53 | 中小企業のIT戦略
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。


「かながわIT経営塾(2)」ではU-Kanagawa協議会主催の勉強会の様子を紹介します。
「かながわIT経営塾」では、経営視点からITの価値を理解しやすくすることを目指しています。講師の先生方もユニークで、ケーススタディを基にした面白い議論の場になっています。

■経営課題の整理と経営戦略の策定
筆者自身そうですが、中小企業の経営は、目の前のことに追われ、体系的に自社の経営を見直すチャンスはなかなかありませんし、その整理のフレームワークを思い出す機会は少ないとおもいます。その為、客観的な判断が難しく、大きな流れの中で自社の位置づけを見直すタイミングが遅れがちです。大企業なら耐えられることも、中小企業では耐えられません。

勉強会の第一回で「経営課題の整理」、第二回で「経営戦略の策定」を演習しました。「うちは、こうだよなぁ。」と思いつつ取り組んでいます。

今回の勉強会を通じ、改めて、整理のフレームワークを理解し、実践しようとしています。丁度、自社のホームページを作り直そうとしているので、良い機会になります。

■懇親会
勉強会で楽しいのは「懇親会」です。第二回勉強会終了後、懇親会がありました。講師の先生方、事務局の方、受講者の方と、親しくお話ができるようになりました。この「かながわIT経営塾」では、第二回終了後に懇親会が設定されており、緊張をほぐす意味でもとてもよいタイミングだと思います。これまでの懇親会は、中盤から後半、あるいは打ち上げてきなタイミングだったのですが、むしろ前半の早い時期の方が、早く打ち解けることができ、今後の参加が楽しみになります。

■今回の講師の方々
「ものづくり応援隊 in 大田区」の方々です。

ものづくり応援隊 in 大田区のページへ

ホームページの中で「ものづくり応援隊 in 大田区」の活動が紹介されています。「なんとなくIT」の中小企業のよき相談相手になっていただけそうです。

私も典型的な中小企業の経営者です。中小企業の経営者は何処に相談すればよいのか判りにくいと思います。私は、最初に経営の相談をしたのは「川崎商工会議所」でした。今でも、お世話になっていますし、その広がりから「かながわIT経営塾」を知ることになりました。

「ものづくり応援隊 in 大田区」の方々はITコーディネータの集団なので、どうしても「ITを売り込まれるのではないか?」と心配しそうですが、大丈夫です。既にその活動は経験終了され、これまでの社会経験を中小企業経営に生かそうという志のかたで「ITを便利に使う方法」を知っているかた方です。東京都大田区がうらやましくなりますね。

主な講師をしていただいている方は「自動車部品メーカーのエンジニア」を経て今は大学のドクターコースに在籍し、経営を科学することに取り組んでいらっしゃいます。受講者からの突っ込みも「柳に風」で、受け流しつつ対案を示し、議論を盛り上げられます。

「ものづくり応援隊 in 大田区」の発起をなさった事務局の方は、何と丁度20年前に仕事でお世話になった大企業の通信ネットワークの統括の方でした。当時私は駆け出しのUNIXプログラマでしたから、当然存じ上げなかったのですが、20年を経てお知り合いになれるとは驚きです。

■「かながわIT経営塾」主催
U-Kanagawa協議会へ

■NTT東日本の皆様
ヤマハルータの販売側の技術部門を立ち上げた関係で、NTT関連企業様には何度も伺いました。しかしながら、地域担当の方とお話しする機会はたいへん少なく、県単位の事業所と、ご一緒することは殆どありませんでした。
この度の「かながわIT経営塾」を事務局として支えてくださっているのがNTT東日本神奈川支店の方々です。光ネクストの導入が川崎でも始まっており、インテグレータがどう活用すればよいのかを相談させていただくことになりました。

(*)この記事の作成・投稿はWindowsXPとFirefox3で行いました。

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