ケンのブログ

日々の雑感や日記

初夏になって

2019年05月10日 | 日記
今日はかなり暑い一日になった。
僕がすんでいる地域の予想最高気温は28度に
なっているけれど実際にはもっと暑いかもしれない。
やはり暦の上ではもう初夏で
こういう日があってもしかるべき季節なのだなと思う。
朝のラジオでは新型の新幹線の車両が
北海道新幹線での
時速360キロメートルでの走行を目指して
試験運転に入るという話が紹介された。
ラジオのパーソナリティは
北海道新幹線もいよいよ2020年に
札幌まで開通しますと言った。
ええ、と僕は思った。
しかし、最近いろんな工事が
知らぬ間に進んでいることが多いから
まあ、来年新幹線が札幌まで開通というのもありかな
と一瞬思った。
ラジオの出演者の方々も一瞬おやと思いつつも
まあそんなもんかという感じになった。
しかし、数秒、間を置いてやはり
それはおかしいということになり
北海道新幹線札幌までの開通は2030年頃の
見込みということで話が訂正になった。
それはそうだろう。2020年はちょっと早すぎると思った。
しかし、生放送は本当にその場ごとの対応力が
大切だなとしみじみと思う。
新幹線の新型車両が時速360キロでの走行を
目指すという話にちなんで
女性のアシスタントのかたが
「東海道新幹線が開通になったときには
ひかり号の歌があって
時速250キロと言っていました。
なので私は新幹線の速度は時速250キロと思ってましたけど
360キロってすごいですね」と言った。
僕も時速250キロの歌、子供のころ
好きだったので新幹線は時速250キロと
思っていた。
きっと女性アシスタントと僕と
同年代なのだと思った。
東海道新幹線が開通して
まだ二、三年しかたっていない時期に
おじに新幹線に乗せてもらった。
窓の外に見える電柱の見かけの移動速度が
あまりにも速いのに驚いた。
乗り物に乗って速いという感覚を
あのときほど鮮烈に体験したことは
その後の僕の人生で一度もないなと思う。
速さをとらえる感覚は必ずしも
計器に表された速度に比例しないのだな
とあのときの体験を通して思う。

駅前のオブジェ

2019年05月09日 | 日記
大型連休も開けて
二日ほどちょっと気温が下がったけれど
今日はまたさわやかな一日になっている。
朝、私鉄の最寄り駅に行った。
ここの駅前広場にはスロープになった
オブジェがあってそこに町の名所案内の
地図が描かれている。
そのスロープの上を三才くらいの女の子が
上ったり降りたり上ったり降りたりしていた。
嬉しそうな顔で。
お母さんはかたわらのベンチに座ってそれを見ていた。
僕は思うのだけれど
地図のオブジェの上に
上ってはいけませんというよりも
そのままにしておいた方が
想像力が豊かな子になるような気がする。
まあそれは好みの問題だけれど、、、。
最近は演歌も不人気で
それは海辺でカモメと泣くなんて
そんなこといまの女性には
通用しませんわな
とラジオのパーソナリティが言った。
そうですね
と女性のアシスタントがいやいや返事をしている
感じだった。
まあいまの人にもカモメと泣くという気持ちは
ないわけではないのかも知れない。
まあいまの人はカモメというより
ニワトリと泣く方がいいのかも知れませんとパーソナリティは言った。
相方の女性はあきれたように笑っていた。
あなたがかんだ小指なんて
そんな歌 いま、誰が歌います
とパーソナリティが言った。
それはそうかも知れませんと相方の女性が言った。
まあ、そうかもしれない。
会社で男前の人が
小指に包帯をしてきたとき
「おまえ、その指どうしたんや
彼女にかまれたんか」と先輩の社員に
からかわれていたことがあったなと思い出す。

こどもの日

2019年05月05日 | 日記
私鉄の駅の近くにある
大判焼き(関西では御座候という)を売っている店から
屋根より高い鯉のぼり
という歌が聞こえてきた。
改めてこどもの日だなと思う。
つばめもかなり成長してきているようだ。
最近どこのお店に行っても
こどもの日の歌と言えば
屋根より高い鯉のぼりを流しているけれど
僕は子供の頃から
甍の波と雲の波の方が
好きだったなと思う。
僕がとっている全国紙に
昨日皇居であった一般参賀におでましになる
天皇陛下と皇后陛下の写真が載っている。
皇后陛下のお顔をみると
皇太子妃だったころのお顔と違うなと思う。
やはりお顔にぐっとパワーがあるように見える。
皇后陛下になるとその立場の顔に
変わってしまうのがすごいなと思う。
その立場に立ってすぐにその立場の顔に
なれるというのも持って生まれたご縁と
努力と両方あるのだと思った。
また、それと同時に
天皇陛下は皇太子時代、本来なら
雅子さまと二人で出られる場所にも
ずっと一人で出てこられたなと思った。
一人で出続けるということも
忍耐の必要なことではないかと想像した。
本当に天皇陛下にとっても
皇后陛下にとってもこれから
ますますいい人生を
歩んでいただきたいものだとしみじみと思った。
また、現にいま、いい人生を歩みつつおられると思った。
さだまさしさんの関白宣言という歌に
おまえのおかげでいい人生だったと
おれが言うから必ず言うから
というフレーズがでてくる。
一般参賀に臨まれる両陛下の
お写真を見てその関白宣言の
フレーズがふと心に浮かんだ。
暦をみると明日は立夏
いよいよ初夏になるなと思う。

夏も近づく

2019年05月04日 | 日記
僕がとっている全国紙の新聞に
大きな鳴門のうずしおの傍らを観光船が通る
写真が載っている。
大きなうずしおのそばでは観光船も
お風呂で使うおもちゃの船のように見える。
鳴門のうずしおというと
寅さんが「おばちゃん、ラーメンになると入れるのは
やめてくれよ。あれ見ると俺、目がまわっちゃうんだ」
と言っていたことをなつかしく思い出す。
新聞の写真は昨日撮影されたものと書いてある。
本当に初夏が間近というこの季節に
観光船からうずしおを見たら最高だろうなと思う。
子供の頃、父の船が神戸に入港すると泊まっていた
船員寮が神戸の本山というところにあって
その寮の芝生の庭の傍らを
JR、当時は国鉄の山陽本線
正確にいうと東京から神戸までは東海道本線なので
東海道本線の線路が通っていた。
神戸の本山のあたりは上り二車線下り二車線の
計四車線の線路だったので電車は
ひっきりなしに通っていて
いつまで見ていても飽きなかった。
その線路をとおる列車のなかに
特急うずしおというのがあった。
ボンネット型の当時の国鉄の
花形特急車両で
その車両がとおると夢の電車が
とおるような気持ちでそれを見ていた。
この特急は大阪と岡山県の宇野を結ぶものだったので
瀬戸内海の風物うずしおにちなんで
特急うずしおと名付けられたものと思う。
しかし、国鉄やJRの特急列車の名前は
本当に美しいものがおおいなと思う。
ひかりは西へのスローガンのもとに
新幹線が岡山まで開通するのと
時を同じくしてこれらの特急は
姿を消していった。
なぜ、この時期に新聞は鳴門のうずしおの
写真を掲載したのだろうと思ってちょっと調べてみると
うずしおは満月や新月のとき
つまり潮の満ち引きのさが大きいときが
見頃だと出ていた。
明日は新月になる。
ゴールデンウイークのそういうタイミングで
新聞に出たんだなと思った。
昨日に続いてラジオでは
八十八夜のことがわだいになり
お茶のことも話題になった。
お茶の会社がスポンサーになっているから
ということにも今日きずいたけれど
夏もちかづく八十八夜
茶摘みの歌はやはり美しいなと思う。

憲法記念日

2019年05月03日 | 日記
憲法記念日。
ずっと連休で元号も変わったので
祝日でも何の日か忘れてしまいがちだけれど
新聞を見たら今日は憲法記念日と書いてあった。
ラジオを聞いていたら
その番組で連休中にしたいことというアンケートをとったら
家でのんびりするが一位だったそうだ。
そういうことになるのだろうなと思った。
日頃忙しい毎日を送っていると
休みも出掛けてしんどい思いをするよりも
家でのんびりと鋭気を養った方がいいかもしれない。
連休中はどこへ行っても人が多いし
物価も高いし。
テレビでは空港はどこも人があふれていると
伝えています。
それでみんなが海外旅行に行くかというと
そういう人は今時そんなに多くはありません。
とラジオのパーソナリティは言った。
連休中は航空運賃が割高になることと
世界情勢の不安定をパーソナリティは
その原因にあげていた。
本当に航空運賃の情報も比較的
得やすい時代になったから
みんな価格のことには敏感になっていることと思う。
国内旅行に行く人は比較的多いという。
なんだか健全なことのように思う。
国内にいいところがいっぱいあるように思う。
昨日は立春から起算して八十八日目
つまり八十八夜で宇治では茶摘みがあったと言っていた。
そうかそんな季節なのかと思う。
そういえば僕が行くスーパーマーケットでは
一ヶ月くらい前からずっと
柱のきずはおととしの五月いつかの背比べ
という歌が流れている。
三日くらい前から花売り場には
菖蒲の花が出ている。
端午の節句ももうすぐだなと思う。