快気分析

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仕組みとアプローチ -   太陽黒点の周期の倍数と竹の開花周期 そして自然災害との関連性についてこう考える

2019-05-24 19:33:59 | 地震 津波
 前回の記事でやや書き足らなかった面も有るかと思いましたので今回は更に判りやすいロジックと補足事項含めてを記事にしたいと思います。
 まず巨大地震は太陽黒点が少ない期間にどちらかと言えば多い、と言う件ですがこれは何も約11年周期の太陽黒点のボトム期間とは限らず、その前後何年かも含まれます。
 一方、竹が開花するのが約120年で太陽黒点の約11年周期の整数倍である121年に近くほぼ一致すると言う考え方が仮に正しければ、「竹の開花が有ったからと言って巨大地震が発生するとは限らないが、太陽黒点のボトム年やその前後何年かとタイミング的に重なるのであればやはりどちらかと言えば巨大地震は発生しやすいが、しかし100%ではない」となります。
 そして追加事項ですが、太陽黒点がボトムかそれに近い年に仮に気候が異常になるのならば飢饉や洪水など気象災害も連動しているし、あまり関係ないのならば気象災害に関しては相関性は無い、となります。
 一例ですが、太陽黒点のボトムに近い年に大地震が発生し、それでプレート境界の固着が外れる事によりその後数年はプレートが従来よりスムーズに潜り込む事になりそれは摩擦熱となって火山活動を活発化させると言うプロセスがどちらかと言えば多いと考えています。
 ならばその摩擦熱による地熱の上昇は海底でも想定できるわけで、それが海水温度の上昇となり更にそれが海水の蒸発量増加となってこれが原因で豪雨となり水害になったりもするし、或いは雲が多くなって日照が遮られる割合が増えて内陸部の冬の低温化や農作物の不作などにもなったりもするのかと思われます。
 その証拠になるのかどうかは判りませんが、最近の地球は冬の内陸部の低温化、そして砂漠などでの豪雨と水害などが多発していないでしょうか。
 ここ数十年は大気に於ける温室効果ガスの影響も出て来ている可能性が有るので19世紀以前と同様に考えてはいけないのかも知れませんが、それでも太陽黒点による影響がどうも有るように思えます。
 ところで竹の開花ですが太陽黒点の現象を宇宙線か紫外線Bとかで検知しているのでしょうか。
 それとも気候や海水温度の変化で検知しているのでしょうか。
 これらの事は例えばですが個人的にはこう考えています。
 「竹に照射される宇宙線か紫外線Bを人工的に変化させたりできれば開花の要因がわかって来る。」
 「これがもし影響していないのであれば今度は他の要素、地磁気や日射や温度、湿度などが原因ではないかとなって次第に絞り込まれていけるかも知れない。」
 「単に紫外線Bや宇宙線や温度湿度、日照の変化だけでなくその変化回数と年数の合算で竹が開花するのであれば短期の試験による要因分析は困難だが数十年、か百年以上の試験なら或いは可能。」
 
 

仕組みとアプローチ -   太陽黒点の周期の倍数と竹の開花周期はほぼ一致するのか そして大地震はどうなるのか

2019-05-24 13:02:29 | 地震 津波
 最近、国内で竹の花が開花したとのニュースが有ったので大手検索サイトで「竹の花 開花 ニュース」とキーワードを入れて検索すると国内の何箇所かで竹が開花しているニュースがいくつか出て来ます。
 竹の開花について調べて見るとマダケなら開花周期は約120年と言う説とそうではなく単に長い周期の例えだとする説などもありはっきりわかりません。
 今回神戸で開花したのもマダケではなくクロタケのようですがその開花周期を自分では調べ切れていません。
 モウソウチクではタネを蒔いてから67年目に開花した例がわずかに確認された程度でサンプル数があまりにも少なくまだよくわかっていないと言う事のようです。
 ただ約120年と67年と言うこの二つの例からだけを分析すると興味深い仮説が浮き出て来ます。
 それは太陽の黒点周期が約11年で、その11倍が約121年で約120年と言う範囲に解釈でき、約11年の6倍は約66年でこれも約67年と解釈できる事です。
 更に「竹の開花は巨大地震と関係するのか?」と言う論議について調べて見ると次のような資料が有りました。

引用開始(一部抜粋)

2011年9月26日毎日新聞

巨大地震:太陽の黒点が少ない時期ほど頻度高く

太陽の黒点数が少ない時期ほど巨大地震の発生頻度が高いことが、湯元清文・九州大宙空環境研究センター長(宇宙地球電磁気学)のチームの分析で分かった。東日本大震災も黒点数が少ない時期に起きた。太陽の活動が地球内部に影響を及ぼす可能性を示す成果として注目される。

引用終了

 つまり巨大地震の頻度が通常より高くなる周期も約11年と言う事で仮にこれがただの傾向データならば、竹の開花が約11年の倍数とほぼ一致する傾向と言う仮説と一致する事になり、「竹の開花の多い年は巨大地震が発生するケースはそうでない期間よりも頻度として多い」と言えます。
 では現在の太陽黒点はどうなのか?ですがこれも検索サイトで「太陽黒点 推移」とかで調べれば簡単にわかります。
 最近では2015年頃をピークに2018年まで下降し、ほぼボトムになっていて今年もそのボトムが続のか上昇に転じるのかどうかと言う所です。
 2011年の東日本大震災は2009年あたりの太陽黒点ボトムからやや上昇した時でしたが、ボトム付近の期間以外でも巨大地震の例が無くも有りません。
 気になるのは当ブログで既に何度も書いて来た通り、日本を含むあのエリアでは2016年4月の熊本地震を最後に既に3年1ヶ月以上もMw7以上の地震が発生していません。
 空白期としては長い方だと考えています。