快気分析

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仕組みとアプローチ -  姫路城の入城料 外国人観光客への二重価格案をどう見るか

2024-07-06 14:06:00 | 国富の獲得か流出か
 姫路城の入城料外国人観光客に限って高くする案が有るようです。
 「姫路市の清元秀泰市長 外国人観光客 入城料を30ドル」とかのキーワードで検索すると多くのデータが閲覧できます。
 これについては賛否両論の意見があり、どれが正解なのか?と言うのはその人の立場や観点で違ってくるのかと思えます。
 そこで私の考えを述べてみたいと思いますが、自分は特に姫路市民でもないので正解かどうかはわからず、あくまで参考程度に過ぎません。
 結論から言うと、「外国人観光客と言う分類では二重価格と言う値上げはしない方が良い」と思います。
 外国人から見ると「あまり感じが良くない」、「他の観光スポットでも同様に外国人観光客は足元を見られて高い支払いをさせられてるのではないか」とかの印象を植え付ける可能性があるのではないか、と思えるからです。
 だったら全体を値上げして例えば「入城料を値上げして2000円に、但し姫路市民だけ500円」とかにすれば外国人観光客も納得しやすいのではないでしょうか。
 何故なら姫路市民は姫路市に納税しているからです。
 外国から年々稼げなくなってきている日本にとっては、インバウンド需要をチャンスとして活用しないと国全体が貧しくなって行く可能性も有ります。
 外国人観光客が多過ぎて混雑が問題とかなら、人数制限をするとか、或いは開城時間をもっと長くして人の集まる時間を分散化して更に「外貨稼ぎの時間を増やす工夫」もすべきと思うのですがどうでしょう。
 現状では、姫路城の開城時間は、午前9時00分から午後5時00分まで(閉門は午後4時00分) (注)令和6年6月1日から令和6年8月31日は、開城時間を1時間延長、但し終了時間までにご退城いただくため、大天守および西の丸・百間廊下などの建造物は、午後4時30分より窓などを順次閉めている、との事ですが、夏なら朝は午前6時~でも開城は十分可能でしょうし、夕方は2時間の延長も可能ではないでしょうか。
 むしろ早朝や深夜にまで入場可能な方が涼しいし、交通機関などの混雑も分散化し、更に外国人観光客が地元の姫路市や兵庫県などに宿泊する割合が増えて地元の産業活性化にもつながる感じもします。
 今後どのような展開となるでしょうか。






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