快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   国内での地震がやや活発化 そして日本を含むあのエリアでの稀な大地震空白期

2019-05-16 08:00:03 | 地震 津波
 最近は国内での地震がやや活発化しているようです。
 今月10日以降に国内で有感地震となったものは次の通りです。

                           Mj  最大震度
2019年5月15日 21時39分ごろ 奄美大島近海    3.4 1
2019年5月15日 21時38分ごろ 奄美大島近海    4.2 2
2019年5月15日 20時53分ごろ 茨城県北部    2.9 1
2019年5月15日 14時24分ごろ 奄美大島北東沖    5.5 3
2019年5月15日 5時55分ごろ 北海道東方沖    4.9 1
2019年5月14日 18時31分ごろ 父島近海    4.5 1
2019年5月14日 13時24分ごろ 千葉県東方沖    3.4 1
2019年5月14日 5時29分ごろ 大分県西部    3.0 2
2019年5月13日 23時54分ごろ 熊本県天草・芦北地方 2.3 1
2019年5月13日 18時59分ごろ 福島県沖    4.5 2
2019年5月13日 15時05分ごろ 宮城県沖    3.8 1
2019年5月13日 14時54分ごろ 熊本県熊本地方    3.1 1
2019年5月13日 11時59分ごろ 硫黄島近海    4.7 1
2019年5月13日 1時13分ごろ 日向灘        3.2 1
2019年5月12日 15時07分ごろ 日向灘        4.3 3
2019年5月12日 5時47分ごろ 奄美大島近海    3.4 1
2019年5月11日 14時17分ごろ 釧路沖        2.5 1
2019年5月11日 12時53分ごろ 茨城県北部    2.8 1
2019年5月11日 8時59分ごろ 日向灘        4.9 4
2019年5月11日 0時33分ごろ 群馬県北部    2.2 1
2019年5月10日 20時40分ごろ 日向灘        4.8 2
2019年5月10日 19時48分ごろ 茨城県沖    3.8 1
2019年5月10日 18時11分ごろ 秋田県沿岸北部    3.6 2
2019年5月10日 13時54分ごろ 日向灘        4.2 1
2019年5月10日 9時07分ごろ 日向灘        4.9 3
2019年5月10日 8時48分ごろ 日向灘        6.3 5弱
2019年5月10日 7時43分ごろ 日向灘        5.6 3

引用終了

 どう見てもやや活発化していますが、先日の21時39分を最後に現時点まで有感地震は発生していません。
 ではこれが前回記事にした太陽フレアによる太陽風とそれによる地磁気の乱れ等が原因なのか?と言うと、今月10日から既に有感地震が活発化しているのでこれだけが要因とも考えられません。
 少なくともフレアによる太陽風が地球に届く以前迄は別要因によるものだったと言う事になります。
 考えられるのは今月10日に発生した日向灘での地震で突っかえ棒が外れて国内での地殻やプレートバランスがやや崩れてその分のストレスが他のエリアでも地震となった可能性も考えられます。
 そして今月5日の新月とその前後期間の影響が累積、つまり積分系の影響として地殻やプレートに蓄積されてそれが新月よりやや時間遅れで影響し地震となった、と言う事も思えます。
 また考えられるのはプレートや地殻のウネリの影響。これは上記の新月による引力の積分系影響で地殻やプレートにウネリのようなものが発生した可能性もゼロでは無いと考えられます。
 だとすれば太陽風の影響や新月の影響が次第に少なくなるなら今日や明日はやや通常モードに戻る確立は有る程度想定されますが、これも地殻やプレート境界部などで固着が外れる寸前の所が存在するのかどうかで場合によるので、今後は僅かなトリガーでも大地震にならないとは限らないケースも(確率的には小さくても)有るのかと考えています。
 今日は5月16日。
 2016年4月16日に発生した熊本地震から3年1ヶ月が経ちます。
 そしてこれまで何度も書いた通り、日本を含むあのエリアでは上記の熊本地震を最後にMw7以上の地震が既に3年1ヶ月も発生していないと言う稀な大地震空白期となっています。
 今後どうなるでしょうか。