蘊蓄cafe

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パネトーネマザー

2007年04月08日 | 

 「天然酵母」を使ったパン焼きが流行っているようだ。「ドライイースト」ではなく「ホシノ天然酵母」などを使うのだが、使いやすくなってきたとはいえ、やっぱり事前に粉末 に水を加え活性化する「種おこし」という作業が必要で、おこした種の長期保存が難しい。

 そこで、私が最近使っているのが、この「パネトーネマザー」という酵母だ。種おこしが必要なく、ドライイーストと同じようにパンを焼 く時にネトーネマザー粉末を強力粉に混ぜればよい。秤量もドライイーストだと3gと誤差に気を遣うが、こちらは15gと普通のクッキングスケール(←オススメ)でラフに計ってもバラツキを気にする必要がないのが嬉し い。

 強力粉スーパーキングゴールデンヨットスーパーカメリヤハルユタカ春よ恋・・・などいろいろ試している。粉を選ぶ時には「粗タンパク分」がポイントで、この値 が高いほど水を加えて練った時にできるグルテンが多く、粘りがでて膨らみが大きくなる。
 最近は、春よ恋ブレンドを使うことが多い。北海道産100%なので外国産小麦と違って残留農薬の心配 もないし、価格も300円/kg以下で安い。なお国産小麦粉を使う時は加える水の量を少なめにするのがポイントだ。最近は、材料は「ママの手作りパン屋さん」が便利でまとめ買いしている。拘るムキにはオススメしたいサイト だ。