福島原発事故の放射線が首都圏で観測された。各県では、環境放射線量の測定を行い、その結果をホームページ上で公開している。それらデータを観測時刻を横軸にしてグラフ化したのが上の図である。線量自体は微量で、その程度は放射線医学総合研究所のページが詳しい。ただ、風向きによってはこれだけの距離が離れていても影響がある訳で、より重大な事故が起こると逃げようがなく、また、拡散してこれだけということは原発に近い市町村ほどこれより高いことになるので、より詳細な観測と原子炉状況の迅速な把握が望まれる。なお、グラフは個人的に作成したものなので、興味を持たれた方は、以下のリンクの原データを参照いただきたい。
●茨城県／平成23年東北地方太平洋沖地震
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/index.html
茨城県の放射線量の状況（北茨城市、高萩市、大子町、他）
http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110315_08/
測定結果・一覧
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html
●産総研つくばセンター災害対策中央本部（つくば市内）
http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html
●千葉県／大気保全課（市原市内）
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/
大気環境中の放射線量率の測定結果について（第６報）
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/documents/rad6.pdf
●埼玉県／保健医療政策課（さいたま市内）
http://www.pref.saitama.lg.jp/soshiki/h01/
原発事故に関する本県での放射線量について
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html
●神奈川県／環境放射線監視システム
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/
●栃木県／環境放射能の調査結果(宇都宮市、那須町)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/houshasen.html