春先の庭 書斎前の庭。落ち葉の中にクロッカスが一輪咲いている。そろそろ掃除しな
ければと思う。外に出るには少し寒い。
昨夜は俳句会。4名参加。私の選句17句の中から2句取り上げる。「百姓に門限あらず月朧」百姓は時間に制限なく朝早くから夜遅くまで働いている。近代的な農場経営とは縁遠い昔ながらの家族だけそれも老人のみの仕事をしている。今の時期は作業小屋で
縄仕事をしている。外は朧月夜だ。日本農業の原風景だ。「かまくらは宇宙の夢のくらしかな」まだ残っている「かまくら」の中で子供らが遊んでいる。いろいろ騒いで、遊んでいるが、幻想的なカプセルのような「かまくら」の中で宇宙ステーションを話題にしている。現代子の生活の一断面である。昭和は遠くなってしまった。
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