「ぶらり車イス紀行」 その464
☆ 『遠藤』という名の力士
大相撲5月場所が、東京・両国国技館で、連日白熱した勝負
が繰り広げられている。そして、日本相撲協会には、現在『白
鵬』・『日馬富士』・『鶴竜』の三人の横綱がいる。
ところが、平成に入って横綱空位という不遇な時代があった
し、21場所(3年半)も『朝青龍』の一人横綱の時代もあっ
た。この一人横綱の時代は、過去にもあったが、21場所とい
う長い期間は史上最長である。だから、現在の三人の横綱がい
ると言うことは、盤石と言っても過言ではない。でも、うがっ
た見方をすれば、皆どんぐりの背比べで、突出した力士がいな
かったとも言える。
しかし、この二、三場所の注目は、何と言っても『遠藤』で
ある。彼は、あまりにも昇進が速かったので、まげを結う髪の
毛の長さが足りずに、まげの無いオールバックという髪型の力
士として、土俵に上がった。そして、今場所こそは、まげが結
えるようにと期待されたが、まげが結えても相撲取りの命と言
われる大銀杏(おおいちょう)が結えるまでに至っていない。
そして、彼の本名は、遠藤聖大(えんどうしょうた)と言い、
四股名(しこな)もそのまま『遠藤』である。過去に、本名と
四股名が同じ力士も多数いて、それぞれ活躍している。だから、
必ず四股名に変えなければならないという定めはない。
その改名も、部屋ごとに決めごとがあったり、なかった
りと様々のようですが、どの部屋にも共通するのは、何
か昇進などの変化が有った時のようです。その例として、
横綱に昇進する時に改名した『北尾⇒双羽黒』・『保志⇒
北勝海』などがある。そして、最後まで本名を通した例
として、横綱にまでなった『輪島』や『出島』・『蔵間』・『長
谷川』・『板井』・『垣添』などがいる。そして、母親の旧姓を
四股名にした『寺尾』もいる。
しかし、『遠藤』は、先に紹介した三横綱がモンゴル出身
であり、ここしばらく日本人力士が活躍することがあまりな
かったので、日本の相撲界のホープとして期待されている。
たかし でした。
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