熱帯魚という物の正確な定義は知らない。色彩豊かな南方の海で優雅に泳ぐそれがマーケットで食用として売られ色あせてしまった状態ではもはやそれは、私のイメージする熱帯魚ではない。しかも、輸入された鮭の頭の三分の一程度の値段で売られているにも関わらず売れ残り、閉店間際のマーケットにボツンと取り残されたそれは、いったい何のために捕獲され、つまり殺戮されたのだろう、そんなことを考えた。
早いもので今日でここMakati Cityで働き始めてから丸々4ヶ月を過ごすことになる。光陰矢の如しというのだろうか、一年の内3分の1を過ごしているのである。
いったい何のために仕事をしているのだろうと疑問に思いながら、日々を送っていると自分もマーケット売れ残った熱帯魚と同様に無意味に存在に思えてくる。
早いもので今日でここMakati Cityで働き始めてから丸々4ヶ月を過ごすことになる。光陰矢の如しというのだろうか、一年の内3分の1を過ごしているのである。
いったい何のために仕事をしているのだろうと疑問に思いながら、日々を送っていると自分もマーケット売れ残った熱帯魚と同様に無意味に存在に思えてくる。