特にこれと言ったコンセプトのないブログ 2015年10月意識低い系を宣言。

私の辞書に努力と継続と言う文字は無い。
1999年人類滅亡を信じて生きてきたが
その後も惰性で日々を送っている。

夢日記4

2007年07月04日 | フィリピン

夢日記4<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

ある日の午後、潜水艦の非番の乗員たちは、ボランティア活動として港に浮遊しているゴミをゴムボートに乗り回収していた。その日私も非番だったが、軍人が民間のためにゴミ集めをすることに疑問を感じ、水測員として勤務し乗艦していた。「日本も平和だな。」そんなことを思いながら、先日香港に寄港した際購入したテトラパックに入った中国茶を飲んでいた。すると、当艦を目標に超高速で進んでいる魚雷を伊豆大島沖合いに探知した。艦長に接近中の魚雷があまりにも高速なため乗員を呼び戻す時間が無く、今すぐ出港、潜行し回避行動を取らなければ100%撃沈されることを報告、艦長もそれを受け、緊急発進を敢行した。ところが、この艦長、銀座にある日本円のマークのあるサラ金のビルの下で妻と待ち合わせをしているので、まず水上を航行し竹芝桟橋方面に向かい、そのサラ金を発見し、そこで妻を乗艦させたのち、潜行し回避行動に移るというではないか。水測員の私には、そんな奇想天外な作戦とも呼べない愚考を実行したらこの艦がレインボーブリッジの下を通過する頃に魚雷が到達し、撃沈されることは明白だった。そんなことになればこの艦だけではなく橋自体に損傷が及ぶ大惨事である。これほどの危機が迫っているというのに、呑気な艦長は艦橋に立ち双眼鏡で夕日に染まるコンクリートジャングルの中から円マークのあるサラ金を探すのに夢中だった。艦橋のハッチから僅かに漏れてくるカラスの鳴き声がそんな艦長を嘲っているようで滑稽だったので、再び中国茶を飲み始めることにした。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

<o:p>Bacolod City Philippines </o:p>

<o:p>バコロド フィリピン</o:p>



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。