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ASUS X55U 32bit版Windows7ダウングレード大作戦、結末編

2015年02月01日 | PC

平成27年2月1日 (日)

19:52今日から二月だというのにPCに関することで残念な一日を送ってしまうことになりそうだ。

昨年の今頃購入したASUSのX55UというLaptop型のPC。OSには当時最新式だったWindows8が搭載されていた。しかもこれは64bitということで安いながらも、その頃使っていた2008年モデルのSony VAIOよりは性能はいいだろうと安易に実物も見ないでネット通販で購入してしまった。そう残念ながらその製品は安かろう悪かろうの典型だった。画面が大きいので映画を見る際も外部モニターにつなぐ必要がなくなったことと、熱があまりでないので夏場の使用には適していた。良い点はそれくらいだろう。当初搭載されていた2GBのメモリーでは満足に使用できないので、わざわざ4GBのメモリーを購入して交換した。メモリースロットが一つしかないので、増設はできない仕様なのだ。それでも動きは悪く、最近では宅建の実務者講習の視聴覚教材DVDを見ながらネットにつなぐだけで、動画再生がかくかくするということもあった。

 

そのPCとは別に中古の小型PCもその後購入した。UBUNTとかいうLinux系のOSを入れて使ってみたが頻繁にフリーズしたので、Windows Vistaをインストールして使っていた。皮肉なことに安価な中古品なのに、こちらは不思議とよく動いていた。

 

それなりにうまく使い分けをしていたのだが、最近おもしろいニュースがあった。次のwindows10は無料アップグレードが期間限定で行われるというのだ。対象OSはwindows7, windows8 and 8.1.ということは小さいPCのHP miniにもwindows7以降のOSをインストールしておけば、そのうち無料で最新式のOSが使えるようになるということだ。

 

今思えばやらなくてもよかったのかもしれないが、昨日HP miniに32bit版のwindows8.1proをインストールした。驚くことにその使用感がすこぶる軽快だったのだ。もっともこれはVista使用時との比較ではなく、64bit版windows8.1で使用しているASUS X55Uとの比較である。

 

そこで頭をよぎったのが、もしかするとX55Uも32bit版のwindows8.1なら少なくとも今の状況よりは軽快性が向上するのではないかということだ。

 

実はここまで来るのに相当苦労しています。partitionの形式が違うとかでインストールできなかった。

22:10面倒になったので、途中経過は大幅に省略する。一度windows7Ultimeteを入れた。しかし、windows7にはX55Uに合致したドライバーが入っていないので、そのままではネットにも接続できなかった。ドライバーを探してインストールすればいいのは解っていたのだが、なんだか久しぶりに見るwindows7のインターフェースが古臭く見えてとても使う気にならなかった。運よくwindows7を立ち上げた状態でwindows8.1へとアップグレードしたら無事に成功してしまったのだ。

 

結果的に苦労に見合うだけの快適性を回復した。操作が格段に軽くなった。同じOSでも64bitと32bitではこうも違うものなのだろうか。さらに今度のバージョンにはASUS製の各種なくてもいいようなアプリが入っていないので、バックグラウンドでメモリー消費が少ないことも幾分影響しているのかもしれない。

 

残念なことが一つだけあった。OSインストールの過程でHDのpartitionをいじった際、誤ってすべてフォーマットしてしまったようだ。 過去15年間に渡って収集してきたクラシック音楽のデータも全て消滅した。偶然にも今朝かなり昔に入手したCDを聞いて過去を懐かしんでいた。今思うとあれが聞き納めだったのだ。今名前も思い出せないが、栃木の図書館で借りた日本人バイオリニストのCDは2度と入手して聞くことはないのではないだろうか。

 結局こうなりました。両方とも32bit版です。

今試しに宅建教材のDVDを見ながらネットにつないでみたが、全くカクカクしないで再生している。やはり低スペックPCには32bit版のOSを使ったほうが無難そうである。


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