正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

フルラクオーツ時計、チュードル自動巻き時計、セリーヌクオーツ時計を修理です

2020年06月15日 | 時計修理

今日は朝からいい天気です。

学校も始まり朝出勤時学生の姿をよく見かけました。

 

 昨日はフルラのクオーツ時計から修理始めました。

裏蓋よりも文字盤のほうが大きな時計でしたのでベゼルのほうから機械を取り出しました。

 

セイコーの機械が入っていて、分解できない機械でしたので機械の交換になりました。

在庫があったので早速交換してランニングテストです。

 

次はチュードルの自動巻き時計です。

文字盤の足が2本とも折れていて両面テープで地板と文字盤が固定されていました。

分解掃除でお預かりです。

 

 

竜頭のねじ込みと6角の角が取れて手巻き針合わせ微妙な位置を探さないと駄目な状態でした。

機械はETA社の機械が入っていました。

分解して洗浄後組み上げ調整までできました。

竜頭の修理をどうするかこれから考えます。

 

最後はセリーヌの婦人物クオーツ時計です。

 

 

 

 

分解掃除でお預かりです。

 ケースと機械の間の枠がケースに固着していて、機械を取り出すのに時間がかかってしまいました。

昨日は機械を取り出して分解までできました。

 今日はこの時計の洗浄をしてロンジンの婦人物のクオーツ時計を修理予定です。



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2 コメント

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Unknown ()
2020-06-15 17:47:07
コメントありがとうございます。
今回は両面テープで付けさせていただきました。
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文字盤の足 (時計好き)
2020-06-15 10:48:01
質問があります。このように文字盤の足が折れていた場合はやはり溶接等でまた新たに作るのでしょうか?それとも別の方法があるのでしょうか?
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