ロンジン婦人物手巻き時計、ロレックスSWモデル、クレドールを修理です

本格的に寒いです。

お店はいつも通り変わらず営業しています。

昨日はロンジンの婦人物から修理始めました。

綺麗なしっかりと作られているいい機械です。

ロンジンはいいですね。特に婦人物は綺麗な機械だと思います。

 

 

 

 

分解し、部品を点検後洗浄。組んで調整です。

微調整もしやすく作られています。

 

次はロレックス。紳士物のSwモデルです。

 

 

 

 

 

 

竜頭がなく巻き芯が折れていいてチューブも変形していました。

分解掃除も一緒に聞いています。

かなり昔の機械です。

ケースの痛みに比べて機械は綺麗でした。

機械を分解掃除してケースの修理に。

チューブを外して新しいチューブを入れて巻き芯を交換して竜頭を付けました。

部品が高くなっていますが分解掃除も一緒に聞いていたのでできるだけお勉強させていただきました。

ケースブレス洗浄して風防も磨きました。

今日機械文字盤と針を取り付けて実測テストに入ります。

 

最後はクレドールです。

これも竜頭がなく、ケース機械ともにダメージが大きかったです。

巻き芯、竜頭を合わせて分解掃除へ。

 

 

 

 

 

 

 

竜頭部分からお水が入ってしまって部品の多くに錆が見られました。

同じ機械を探して部品を使います。

オシドリを留めるポストが折れていて地板交換、オシドリ、カンヌキ、抑え、鼓車等を交換です。

回路抑え、輪列受けは大丈夫。

コイル回路も駄目で交換が必要でした。

部品を取って洗浄し組み上げました。

消費電流等問題なく順調です

 

後部分修理でFEの機械がの回路交換とシチズンXCの竜頭が抜ける修理の修正です。

回路もお店にあってよかったです。

機械もいろんな種類買っておいているのがほんとに助かります。

結局昨日は1時を少し回ってしまいました。

今日も残業です。

頑張ります。