セルフイメージ

以前読んだことのあった本ですが、
もう一度読んでみようという気になって、今読んでいるところです。

「セルフ・イメージの心理学」
丸屋真也 著（ＩＦＭ相談室）　

その中にこのような文章がありました。
セルフ・イメージの低い人の特徴

３．すぐに争いになる。
・・・セルフ・イメージが低いと、自らを犠牲にすることが困難で、
いつも「誰が正しいのか」とか、「どちらが悪いのか」という土台で
人間関係を築きやすい・・・
人間関係のもつれを白黒で決めようとするなら、
必ず争いのもとになるのではないでしょうか・・・

最近読んだ聖書箇所とつながって、いろいろ考えさせられました。

コリントⅠ ３：１，３
「さて、兄弟たちよ。
私は、あなたがたに向かって、
御霊に属する人に対するようには話すことができないで、
肉に属する人、キリストにある幼子に対するように話しました。
・・・
あなたがたは、まだ肉に属しているからです。
あなたがたの間にねたみや争いがあることからすれば、
あなたがたは肉に属しているのではありませんか。
そして、ただの人のように歩んでいるのではありませんか。」

聖書は、救いの中での人格的成長を示しています。
主イエスによって与えられた救いは、本来人間としての成熟へと導くはずのものです。
聖書に耳を傾けるひとりひとりが、その心、人柄を整えられていく、
そんなすばらしさが救いには伴っています。
教会に集う方々がキリストの香りを漂わすライフスタイルへと導かれるように、
聖書を説き明かしていきたいです